芸能

高田文夫氏が取り組む“芸能生活75年”の集大成は「書きおろし」「カラーグラビア」「対談」がタップリの雑誌に

「丸ごと一冊高田文夫」の新刊が発売予定(イラスト/佐野文二郎)

「丸ごと一冊高田文夫」の新刊が発売予定(イラスト/佐野文二郎)

 放送作家、タレント、演芸評論家、そして立川流の「立川藤志楼」として高座にもあがる高田文夫氏が『週刊ポスト』で連載するエッセイ「笑刊ポスト」。今回は、まるごと高田文夫な新刊について綴る。

 * * *
 GWを挟んでこの20日間はずっと原稿を書き、押入れから古い雑誌のスクラップやらライブのパンフ、自分の落語会のチラシなど探し出し想い出を書き出す日々。

 実は75年にわたる私の芸能の集大成を作りましょうという有難い話になり、月刊誌の連載をまとめて、他に「書きおろしを少々」という話が書いているうちに逆転し、連載分の量より今回の書きおろしやら古い写真などの量の方が多くなりそう。

 編集長のひと声。「せっかく高田さんなんだから普通の単行本じゃつまらないでしょ。にぎやかにカラーグラビアもタップリつけて雑誌をやろう。雑誌だったらウーン〈対談〉も必要だな。やっぱ日芸の先輩、後輩ということで爆笑問題の太田光さん、今や脚本家日本一、クドカン宮藤官九郎。あと1人欲しいな。家族の素顔もみたいしな。おカミさんどうだ?」「死んでも嫌と言ってます」「たしか長男はスポーツ新聞にいたろ。マスコミ人の責任として出てもらおう」なんてこともあって〈史上初 高田家親子対談〉なんてのまであります。

 21歳から40歳まで(この間に『ビートたけしのオールナイトニッポン』)ひたすら台本書きの放送作家。先輩の青島幸男やら永六輔から「放送作家なんて商売は40まで。40過ぎて若いディレクターなんかにペコペコしてられっかってーの。40になったらなれる仕事は3つ。小説家か政治家かラジオパーソナリティ」。

 この言葉通り40歳から35年間、こんにちまでニッポン放送で『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』。この計55年間の東京大衆芸能大行進。

 誰にもバレないよう毎日黙々と、歩いて3分の書斎に籠もり書いていたのにやたら私の留守電に「6月に本出るんだって? 340ページって凄いネ」「談志やたけし、永六輔なんかもいっぱい出る?」なんで私が知らないことを周りは知っているのか。答えは簡単で若き担当者が勝手に情報解禁しちゃってたのだ。肝心の私にだけは言い忘れて……。

 そんな訳でタイトルも分かりませんがたぶん『月刊Takada 芸能笑学部』(仮題)。ショー学部は「笑」です。発売日も教わってないのですが6月上旬書店へ(予定)。

 告知だらけですいません。高田企画第6弾「ザ・東京漫才」(東洋館)。今回は知恵を絞って「ピン芸人大集合!」。漫才協会のねづっち、はなわ、たにし、中津川弦にゲスト、タブレット純。全体をまとめるのは私とナイツであります。7月3日(水)19時。前売りはこれもたぶんですけど6月7日。よろしかったら。

※週刊ポスト2024年5月31日号

関連記事

トピックス

虐待があった田川市・松原保育園
《保育士10人が幼児を虐待》「麗奈は家で毎日泣いてた。追い詰められて…」逮捕された女性保育士(25)の夫が訴えた“園の職場環境”「ベテランがみんな辞めて頼れる人がおらんくなった」【福岡県田川市】
NEWSポストセブン
海外セレブの間では「アスレジャー
というファッションジャンルが流行(画像は日本のアスレジャーブランド、RUELLEのInstagramより)
《ぴったりレギンスで街歩き》外国人旅行者の“アスレジャー”ファッションに注意喚起〈多くの国では日常着として定着しているが、日本はそうではない〉
NEWSポストセブン
亡くなったアンナ・ケプラーさん(TikTokより)
巨大クルーズ船で米・チアリーダー(18)が“謎の死”「首を絞められたような2つのアザ」「FBIが捜査状況を明かさず…」《元恋人が証言した“事件の予兆”》
NEWSポストセブン
【複雑極まりない事情】元・貴景勝の湊川親方が常盤山部屋を継承へ 「複数の裏方が別の部屋へ移る」のはなぜ? 力士・スタッフに複数のルーツが混在…出羽海一門による裏方囲い込み説も
【複雑極まりない事情】元・貴景勝の湊川親方が常盤山部屋を継承へ 「複数の裏方が別の部屋へ移る」のはなぜ? 力士・スタッフに複数のルーツが混在…出羽海一門による裏方囲い込み説も
NEWSポストセブン
アスレジャースタイルで渋谷を歩く女性に街頭インタビュー(左はGettyImages、右はインタビューに応じた現役女子大生のユウコさん提供)
「同級生に笑われたこともある」現役女子大生(19)が「全身レギンス姿」で大学に通う理由…「海外ではだらしないとされる体型でも隠すことはない」日本に「アスレジャー」は定着するのか【海外で議論も】
NEWSポストセブン
中山美穂さんが亡くなってから1周忌が経とうとしている
《逝去から1年…いまだに叶わない墓参り》中山美穂さんが苦手にしていた意外な仕事「収録後に泣いて落ち込んでいました…」元事務所社長が明かした素顔
NEWSポストセブン
決定戦で横綱を下した安青錦(写真/JMPA)
【最速大関・安青錦の素顔】ウクライナを離れて3年、なぜ強くなれたのか? 来日に尽力した恩人は「日本人的でシャイなところがあって、真面目で相撲が大好き」、周囲へ感謝を忘れない心構え
週刊ポスト
イギリス出身のインフルエンサー、ボニー・ブルー(Instagramより)(Instagramより)
《俺のカラダにサインして!》お騒がせ金髪美女インフルエンサー(26)のバスが若い男性グループから襲撃被害、本人不在でも“警備員追加”の大混乱に
NEWSポストセブン
主演映画『TOKYOタクシー』が公開中の木村拓哉
《映画『TOKYOタクシー』も話題》“キムタク”という矜持とともにさらなる高みを目指して歩み続ける木村拓哉が見せた“進化する大人”の姿
女性セブン
(左から)中畑清氏、江本孟紀氏、達川光男氏の人気座談会(撮影/山崎力夫)
【江本孟紀・中畑清・達川光男座談会1】阪神・日本シリーズ敗退の原因を分析 「2戦目の先発起用が勝敗を分けた」 中畑氏は絶不調だった大山悠輔に厳しい一言
週刊ポスト
CM露出ランキングで初の1位に輝いた今田美桜(時事通信フォト)
《企業の資料を読み込んで現場に…》今田美桜が綾瀬はるかを抑えて2025年「CM露出タレントランキング」1位に輝いた理由
NEWSポストセブン
亡くなったテスタドさん。現場には花が手向けられていた(本人SNSより)
《足立区11人死傷》「2~3年前にSUVでブロック塀に衝突」証言も…容疑者はなぜ免許を持っていた? 弁護士が解説する「『運転できる能力』と『刑事責任能力』は別物」
NEWSポストセブン