「いま旭川では、旭川駅の繁華街と逆側のエリアにある川のそばで未成年が立ちんぼみたいなことをして金を稼いでいるのも、問題になっています。そこにリコも立っていて、その元締めのようなことをしていたと聞きました。リコ自身は他の子よりも安く、一回15000円だったという話もあります」
被告のイキリ体質に辟易した同級生には相手にされない内田被告は、サンロク街の未成年者“サンロクキッズ”とよくつるんでいた。
「未成年者と酒を飲んだりしてよく遊んでいましたね。彼女はヤクザとの関わりもあって、薬物をやっていたということは有名だった。若い世代に薬物を蔓延させていたのもリコだったという話です」(同)
若年層にもよからぬ影響を与えていた内田被告。取材を進めると、あろうことか道警の警察官もリコの“毒牙”にかかっていた──。