国内

【特捜部が家宅捜索で愛猫も大迷惑】「不倫明けの予算委で寝ている…?」秘書給与詐取疑惑の広瀬めぐみ議員、カナダ人サックス奏者との「赤ベンツ密会」後も公式HPに「海外との親交を深め、個人レベルでインターナショナルになることで必ず強くなる」と訴え

20年以上培った弁護士としての専門分野は離婚や親権問題

秘書給与を騙し取ったとして家宅捜索された参議院議員・広瀬めぐみ氏

「一般的な詐欺よりもはるかに悪質です。彼女が騙し取っていたと疑われているのは、国民の税金が原資の公設秘書給与の詐欺ですから。国会議員ともあろう人間が、税金を騙し取っていたというのが今回の事件です。しかも彼女は弁護士出身。開いた口が塞がりません。1回生議員でこれだけ問題を起こし続ける人も珍しい。それだけ今の自民党は人材不足なんです」(自民党関係者)──7月30日午前、NHKがテロップを流し特報した。

 自民党の広瀬めぐみ参院議員(58)が秘書給与を国から騙し取ったとして、東京地検特捜部が詐欺の疑いで東京都文京区の自宅などの関係先を家宅捜索したのだ。大手紙の司法担当記者が語る。

「特報が流れてからまもなく、自宅前にすでに大勢集まっていた記者たちの前に広瀬議員本人が現れたんです。さすが“エッフェル姉さん”の一味というか、白基調の派手なワンピースにジャケット姿で、捜索を受けている人の雰囲気ではなかった。

 記者の声かけに応じないで、慌てた様子で家の中に入っていきました。『あとでまたしっかりと説明させていただきます』と言ってから、音沙汰はありません」(大手紙司法担当記者)

 裏金問題を引きずる自民党で、またも発覚した党所属議員の不祥事。容疑の中身は以下のようなものだという。

「国会議員は3人の秘書を税金で雇うことができます。広瀬事務所で公設第二秘書として2022年12月~2023年8月に国に届け出ていた女性A子さんの勤務実態がなかった。

 A子さん名義の口座に給与が振り込まれていたのですが、毎月すぐに引き出されていて、それを広瀬氏が受け取っていた疑いが持たれています。総額400万円ほどの規模ですね」

 耳を疑うような事件。広瀬氏はどのような経歴なのか。

関連キーワード

関連記事

トピックス

全米の注目を集めたドジャース・山本由伸と、愛犬のカルロス(左/時事通信フォト、右/Instagramより)
《ハイブラ好きとのギャップ》山本由伸の母・由美さん思いな素顔…愛犬・カルロスを「シェルターで一緒に購入」 大阪時代は2人で庶民派焼肉へ…「イライラしている姿を見たことがない “純粋”な人柄とは
NEWSポストセブン
各地でクマの被害が相次いでいる
JR東日本はクマとの衝突で71件の輸送障害 保線作業員はクマ撃退スプレーを携行、出没状況を踏まえて忌避剤を散布 貨物列車と衝突すれば首都圏の生活に大きな影響出るか
NEWSポストセブン
真美子さんの帰国予定は(時事通信フォト)
《年末か来春か…大谷翔平の帰国タイミング予測》真美子さんを日本で待つ「大切な存在」、WBCで久々の帰省の可能性も 
NEWSポストセブン
(写真/イメージマート)
《全国で被害多発》クマ騒動とコロナ騒動の共通点 “新しい恐怖”にどう立ち向かえばいいのか【石原壮一郎氏が解説】
NEWSポストセブン
シェントーン寺院を訪問された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月21日、撮影/横田紋子)
《ラオスご訪問で“お似合い”と絶賛の声》「すてきで何回もみちゃう」愛子さま、メンズライクなパンツスーツから一転 “定番色”ピンクの民族衣装をお召しに
NEWSポストセブン
”クマ研究の権威”である坪田敏男教授がインタビューに答えた
ことし“冬眠しないクマ”は増えるのか? 熊研究の権威・坪田敏男教授が語る“リアルなクマ分析”「エサが足りずイライラ状態になっている」
NEWSポストセブン
“ポケットイン”で話題になった劉勁松アジア局長(時事通信フォト)
“両手ポケットイン”中国外交官が「ニコニコ笑顔」で「握手のため自ら手を差し伸べた」“意外な相手”とは【日中局長会議の動画がアジアで波紋】
NEWSポストセブン
11月10日、金屏風の前で婚約会見を行った歌舞伎俳優の中村橋之助と元乃木坂46で女優の能條愛未
《中村橋之助&能條愛未が歌舞伎界で12年9か月ぶりの金屏風会見》三田寛子、藤原紀香、前田愛…一家を支える完璧で最強な“梨園の妻”たち
女性セブン
土曜プレミアムで放送される映画『テルマエ・ロマエ』
《一連の騒動の影響は?》フジテレビ特番枠『土曜プレミアム』に異変 かつての映画枠『ゴールデン洋画劇場』に回帰か、それとも苦渋の選択か 
NEWSポストセブン
インドネシア人のレインハルト・シナガ受刑者(グレーター・マンチェスター警察HPより)
「2年間で136人の被害者」「犯行中の映像が3TB押収」イギリス史上最悪の“レイプ犯”、 地獄の刑務所生活で暴力に遭い「本国送還」求める【殺人以外で異例の“終身刑”】
NEWSポストセブン
“マエケン”こと前田健太投手(Instagramより)
“関東球団は諦めた”去就が注目される前田健太投手が“心変わり”か…元女子アナ妻との「家族愛」と「活躍の機会」の狭間で
NEWSポストセブン
ラオスを公式訪問されている天皇皇后両陛下の長女・愛子さまラオス訪問(2025年11月18日、撮影/横田紋子)
《何もかもが美しく素晴らしい》愛子さま、ラオスでの晩餐会で魅せた着物姿に上がる絶賛の声 「菊」「橘」など縁起の良い柄で示された“親善”のお気持ち
NEWSポストセブン