広瀬議員の自宅で起きていた異変
そんな広瀬氏に司直の手が伸びようとしているのが今回の秘書給与詐欺だ。これも今年3月に『新潮』が報じていた疑惑だ。
「今年3月に『新潮』が公金詐取疑惑を報道すると、広瀬氏は秘書がリモートワークで支援者の方々のリスト作成や更新作業をするなど『しっかりとした勤務実態をもって働いていた』などと反論していました。しかし、東京地検特捜部がガサに入り実態解明を進めています。すでに第二秘書の夫である第一秘書は周囲に『広瀬議員の指示だった』と話していることもわかっています」(前出の司法担当記者)
東京地検特捜部が家宅捜索をした7月30日。多くの報道陣が詰めかけた広瀬氏の東京都文京区の自宅では、カーテンが閉められ中の様子をうかがうことができなかったが、「日本最強の捜査機関」の来訪者から逃げるように、カーテンの裏側に広瀬氏の愛猫2匹が体を寄せ合っているのがみられた。
不倫で家族に迷惑をかけ、今回は猫にまで迷惑をかけ、この国会議員は何をしたいのか。