芸能

松本潤、野田秀樹氏の舞台で共演する長澤まさみを“別宅”に招いて打ち上げを開いた夜 私生活では距離があった2人がお互いを高め合う関係に

長澤まさみと松本潤が急接近

長澤まさみと松本潤が急接近

 超大型の台風10号が列島に迫りつつあった8月25日の夜7時頃、都内屈指の高級マンションのエントランス前に、1台の大型車が停車した。後部座席から降りてきたのは、白のタンクトップにデニム生地のオーバーオールを合わせ、ツバの広いハットで顔を隠した長澤まさみ(37才)だ。大きな紙袋を提げた彼女は、足早にマンションへと入っていく。長澤が向かったのは、ここ最近、芸能関係者の間で“松潤の別宅”と認識されている部屋だった──。

 2008年公開の映画『隠し砦の三悪人 THE LAST PRONCESS』で松本潤(41才)と長澤は初共演。2010年に放送されたスペシャルドラマ『わが家の歴史』(フジテレビ系)で再び共演し恋人役を演じるなど関係は古いが、プライベートでの2人の親密な姿が目撃されたことはなかった。

「松本さんはドラマ『花より男子』(2005年/TBS系)で共演した井上真央さん(37才)との交際が、長年噂されてきました。一方の長澤さんも、2007年にドラマ『優しい時間』(2005年/フジテレビ系)で共演した二宮和也さん(41才)との半同棲が報じられ、その後、伊勢谷友介さん(48才)との熱愛が話題を集めたこともありました。だけど、それ以降、2人ともに浮いた話は聞こえてきませんね」(芸能関係者)

 共通の友達は多く、松本が親友と公言する小栗旬(41才)と長澤は数多くの作品で共演。長澤を“性別を超えた仲間”と呼ぶ山田孝之(40才)と松本は15年来の友人だ。近くにいながらもプライベートでは距離があった2人が、同じマンションの一室に出入りするほどに急接近したのは、ともに出演する舞台『正三角関係』が大きく影響している。

「松本さんから声をかけた」

 世界的演出家の野田秀樹氏(68才)が手がける同舞台は、ロシアの文豪・ドストエフスキーの代表作『カラマーゾフの兄弟』をモチーフに、野田氏が「日本のとある場所のとある時代の花火師の家族」の話として作り上げた物語。花火師で三兄弟の長男を松本が演じ、物理学者の次男を永山瑛太(41才)が、そして聖職者の三男を、性別を超えて長澤が演じている。7月に東京で開幕し、福岡、大阪と公演を続けて、演劇の本場・英ロンドンでも上演される一大プロジェクトだ。

「松本さんは野田さんと20年以上の親交がありますが、彼の舞台に出演するのは今回が初めてでした。野田さんの舞台は稽古の前にワークショップを重ねて世界観を作り込んでいくのですが、松本さんは世界レベルの難解な“お題”に戸惑うことも多かったようです。そうしたなかで、野田作品2作目の出演になる長澤さんの存在は刺激的だった。率先して難題に取り組む彼女の姿勢や、共演者を鼓舞する姿に感銘を受けたそうです」(舞台関係者)

 5月30日をもって、STARTO ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ事務所)を退所した松本。独立後の俳優初仕事が野田氏の舞台ということで、並々ならぬ思いで励んでいたはずだ。

「そんな松本さんにとって、長澤さんの存在は心強かった。一方の長澤さんも、野田さんの演出に適応していく松本さんの引き出しの多さに驚かされたそうです。劇中で松本さんは心が荒廃した花火師を演じ、長澤さんは男と女の2役を演じ分けています。2人とも難しい役どころですが、互いに高め合いながら役を固めていきました」(前出・舞台関係者)

関連記事

トピックス

自身のYouTubeで新居のルームツアー動画を公開した板野友美(YouTubeより)
《超高級バッグ90個ズラリ!》板野友美「家賃110万円マンション」「エルメス、シャネル」超絶な財力の源泉となった“経営するブランドのパワー” 専門家は「20~30代の支持」と指摘
NEWSポストセブン
濱田よしえ被告の凶行が明らかに(右は本人が2008年ごろ開設したHPより、現在削除済み、画像は一部編集部で加工しております)
「未成年の愛人を正常に戻すため、神のシステムを破壊する」占い師・濱田淑恵被告(63)が信者3人とともに入水自殺を決行した経緯【共謀した女性信者の公判で判明】
NEWSポストセブン
指定暴力団山口組総本部(時事通信フォト)
《外道の行い》六代目山口組が「特殊詐欺や闇バイト関与禁止」の厳守事項を通知した裏事情 ルールよりシノギを優先する現実“若いヤクザは仁義より金、任侠道は通じない”
NEWSポストセブン
志村けんさんが語っていた旅館への想い
《5年間空き家だった志村けんさんの豪邸が更地に》大手不動産会社に売却された土地の今後…実兄は「遺品は愛用していた帽子を持って帰っただけ」
NEWSポストセブン
暑くなる前に行くバイクでツーリングは爽快なのだが(写真提供/イメージマート)
《猛暑の影響》旧車會が「ナイツー」するように 住民から出る不満「夜、寝てるとブンブン聞こえてくる」「エンジンかけっぱなしで眠れない」
NEWSポストセブン
寄り添って歩く小室さん夫妻(2025年5月)
《木漏れ日のなかベビーカーを押す海外生活》眞子さん、苦渋の決断の背景に“寂しい思いをしている”小室圭さん母・佳代さんの親心
NEWSポストセブン
自殺教唆の疑いで逮捕された濱田淑恵被告(62)
《信者の前で性交を見せつけ…》“自称・創造主”占い師の濱田淑恵被告(63)が男性信者2人に入水自殺を教唆、共謀した信者の裁判で明かされた「異様すぎる事件の経緯」
NEWSポストセブン
米インフルエンサー兼ラッパーのリル・テイ(Xより)
金髪ベビーフェイスの米インフルエンサー(18)が“一糸まとわぬ姿”公開で3時間で約1億5000万円の収益〈9時から5時まで働く女性は敗北者〉〈リルは金持ち、お前は泣き虫〉
NEWSポストセブン
「第42回全国高校生の手話によるスピーチコンテスト」に出席された佳子さま(時事通信フォト)
《ヘビロテする赤ワンピ》佳子さまファッションに「国産メーカーの売り上げに貢献しています」専門家が指摘
NEWSポストセブン
サントリー新浪剛史会長が辞任したことを発表した(時事通信フォト)
《総スカン》違法薬物疑惑で新浪剛史サントリー元会長が辞任 これまでの言動に容赦ない声「45歳定年制とか、労働者を苦しめる発言ばかり」「生活のあらゆるとこにでしゃばりまくっていた」
NEWSポストセブン
王子から被害を受けたジュフリー氏、若き日のアンドルー王子(時事通信フォト)
《エプスタイン事件の“悪魔の館”内部写真が公開》「官能的な芸術品が壁にびっしり」「一室が歯科医院に改造されていた」10代少女らが被害に遭った異様な被害現場
NEWSポストセブン
初の海外公務を行う予定の愛子さま(写真/共同通信社 )
愛子さま、インスタに投稿されたプライベート感の強い海水浴写真に注目集まる “いいね”は52万件以上 日赤での勤務をおろそかにすることなく公務に邁進
女性セブン