党からはやっていることが支離滅裂だと批判も(時事通信フォト)

党からはやっていることが支離滅裂だと批判も(時事通信フォト)

 石破氏に求心力が生じないエピソードは事欠かない。石破氏は2018年9月の自民党総裁選にも立候補し、当時の安倍晋三首相との一騎打ちに挑んだ。多くの派閥が安倍氏の支援に回る中、当時の参院竹下派(平成研究会)と、竹下亘会長(故人)ら一部の同派衆院議員が石破氏を支援した。

 この総裁選後、竹下登元首相の弟である竹下亘氏は、周囲に怒りを隠さなかった。

「負け戦ではあったが、こっちは総裁選後に干されるとわかっていながら本気で戦った。総裁選後に石破氏とは一度も会話をしていない。『ありがとうございました』の一言ぐらいあったっていいじゃないか。二度とやるか」

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