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NHK杯フィギュア優勝の鍵山優真、転倒後に立て直し4回転ジャンプを3本成功「心の部分が成長した証」 優勝でも悔しがる姿ににじみ出る“エースとしての覚悟”

日本男子フィギュア界の
エース・鍵山優馬選手(西村尚己/アフロスポーツ)

日本男子フィギュア界の エース・鍵山優馬選手(写真:西村尚己/アフロスポーツ)

 日本男子フィギュア界の新しきエース・鍵山優真選手(21才)が、NHK杯で躍動! 今シーズンのフリーでは初挑戦となるフラメンコのリズムに乗って、大人の魅力を漂わせて新しい顔を見せた。

 1本目の4回転フリップで転倒したものの、その後は立て直して4回転を3本着氷。「心の部分が成長した証」と胸を張った。300.09点をマークして見事に2連覇を達成したが、「思っていた300点の出し方ではなかった」と悔しがる姿は、日本のエースとしての覚悟がにじみ出ていた。

 一方、女子では坂本花織選手(24)が優勝! 今季からブロンドヘアに“イメチェン”をした、世界女王の坂本選手。今シーズンの世界最高得点をマークして、NHK杯では3年ぶりに優勝し、シリーズの上位6人で争うGPシリーズファイナルへの進出を決めた。

※女性セブン2024年11月28日号

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