芸能

「胸中の先生と常に一緒なのです」氷川きよしが初めて告白した“幼少期のいじめ体験”と“池田大作氏一周忌への思い”

氷川きよしが紅白に出場するのは24回目(産経新聞社)

氷川きよしが紅白に出場するのは24回目

 スターの長期不在を寂しく思っていた人も少なくないだろう。有言実行の氷川きよしが2年ぶりに帰ってきた。氷川の紅白のテーマは「これからの人生の生きる力」。休養生活で振り返った人生の浮き沈みと恩師への思い──。【前後編の前編】

「必ず帰ってきます!」

 2022年の大晦日に放送された『NHK紅白歌合戦』。不死鳥をイメージした巨大なセットで『限界突破×サバイバー』を熱唱し、圧巻のパフォーマンスを見せた氷川きよし(47才)はそう力強く宣言した。あれから2年、氷川の予言が現実のものとなる。

「今年の紅白に氷川さんが出場することが決まりました。2000年から23年連続出場した思い入れのある番組だけに、本人も再出場を強く希望していたそうです。当日は紅組でも白組でもない特別企画で、性別を超えた歌い手として美声を披露するようです」(テレビ局関係者)

 2年ぶりとなる大晦日の歌唱。その裏には秘められた思いがあった──。

《自分を見つめなおし、リフレッシュする時間をつくりたい》──そうコメントを残し、2023年1月から歌手活動を休養していた氷川。今年8月、東京ガーデンシアターでのコンサートでステージ復帰を果たし、12月には2年ぶりのカレンダーを発売するなど、“完全復活”の日が近づいている。

 そんな彼の「心の声」が聞ける、と話題なのが、11月14日に発売された雑誌『ワールド セイキョウ VOL.5』だ。冒頭から8ページにわたり《ありのままの私でいる「勇気」》というタイトルの氷川のスペシャルインタビューが掲載されている。

「一般にはあまり知られていませんが、創価学会の活動を広めることを主旨に作られている雑誌です。発行部数は100万部にものぼり、著名人のインタビューも多く掲載されてきました。創価学会の池田大作名誉会長は昨年11月15日に95才で他界しましたが、その一周忌と重なるタイミングで世に出る“特別号”のトップに氷川さんが登場したのです」(芸能関係者)

関連キーワード

関連記事

トピックス

若手俳優として活躍していた清水尋也(時事通信フォト)
「もしあのまま制作していたら…」俳優・清水尋也が出演していた「Honda高級車CM」が逮捕前にお蔵入り…企業が明かした“制作中止の理由”《大麻所持で執行猶予付き有罪判決》
NEWSポストセブン
「正しい保守のあり方」「政権の右傾化への憂慮」などについて語った前外相。岩屋毅氏
「高市首相は中国の誤解を解くために説明すべき」「右傾化すれば政権を問わずアラートを出す」前外相・岩屋毅氏がピシャリ《“存立危機事態”発言を中学生記者が直撃》
NEWSポストセブン
3児の母となった加藤あい(43)
3児の母となった加藤あいが語る「母親として強くなってきた」 楽観的に子育てを楽しむ姿勢と「好奇心を大切にしてほしい」の思い
NEWSポストセブン
「戦後80年 戦争と子どもたち」を鑑賞された秋篠宮ご夫妻と佳子さま、悠仁さま(2025年12月26日、時事通信フォト)
《天皇ご一家との違いも》秋篠宮ご一家のモノトーンコーデ ストライプ柄ネクタイ&シルバー系アクセ、佳子さまは黒バッグで引き締め
NEWSポストセブン
過去にも”ストーカー殺人未遂”で逮捕されていた谷本将志容疑者(35)。判決文にはその衝撃の犯行内容が記されていた(共同通信)
神戸ストーカー刺殺“金髪メッシュ男” 谷本将志被告が起訴、「娘がいない日常に慣れることはありません」被害者の両親が明かした“癒えぬ悲しみ”
NEWSポストセブン
ハリウッド進出を果たした水野美紀(時事通信フォト)
《バッキバキに仕上がった肉体》女優・水野美紀(51)が血生臭く殴り合う「母親ファイター」熱演し悲願のハリウッドデビュー、娘を同伴し現場で見せた“母の顔” 
NEWSポストセブン
六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
《六代目山口組の抗争相手が沈黙を破る》神戸山口組、絆會、池田組が2026年も「強硬姿勢」 警察も警戒再強化へ
NEWSポストセブン
木瀬親方
木瀬親方が弟子の暴力問題の「2階級降格」で理事選への出馬が絶望的に 出羽海一門は候補者調整遅れていたが、元大関・栃東の玉ノ井親方が理事の有力候補に
NEWSポストセブン
和歌山県警(左、時事通信)幹部がソープランド「エンペラー」(右)を無料タカりか
《和歌山県警元幹部がソープ無料タカり》「身長155、バスト85以下の細身さんは余ってませんか?」摘発ちらつかせ執拗にLINE…摘発された経営者が怒りの告発「『いつでもあげられるからね』と脅された」
NEWSポストセブン
結婚を発表した趣里と母親の伊藤蘭
《趣里と三山凌輝の子供にも言及》「アカチャンホンポに行きました…」伊藤蘭がディナーショーで明かした母娘の現在「私たち夫婦もよりしっかり」
NEWSポストセブン
高石あかりを撮り下ろし&インタビュー
『ばけばけ』ヒロイン・高石あかり・撮り下ろし&インタビュー 「2人がどう結ばれ、『うらめしい。けど、すばらしい日々』を歩いていくのか。最後まで見守っていただけたら嬉しいです!」
週刊ポスト
2021年に裁判資料として公開されたアンドルー王子、ヴァージニア・ジュフリー氏の写真(時事通信フォト)
《恐怖のマッサージルームと隠しカメラ》10代少女らが性的虐待にあった“悪魔の館”、寝室の天井に設置されていた小さなカメラ【エプスタイン事件】
NEWSポストセブン