ライフ

“熱ではなく風量で水を飛ばして、速乾とツヤ髪を実現”がコンセプトのスティック型ドライヤー 人間工学に基づいた形状で腕の負担も軽減

『Noend エアーブロースティック』/3万4800円

『Noend エアーブロースティック』/3万4800円

 商品企画や開発などを行う「No.」が展開する“人生の質を変えるプロダクトを生み出す”ライフスタイルブランド「Noend」。話題のヘアドライヤーを紹介する。

 まず目を引くのは、そのストレートなフォルムだ。

「人間工学に基づいた三角の形状で、握るとしっくりなじみます。本体重量は330gと軽く、腕の負担を軽減します」(同社代表取締役の浅川一輝さん・以下同)

 風は上部の縦幅約7cmの吹き出し口からワイドに広がり、温風が髪全体にまんべんなく当たる。また、ドライヤーの熱による傷みを抑えるには、温風の吹き出し口と髪との距離を20cmほどとる必要があるが、「一般的なL字型ドライヤーはノズルとの距離が近づきがちですが、スティック型なら意識せずとも適度な距離を保てます」。

スティック型なら意識せずとも適度な距離を保てます

スティック型のため髪と適度な距離を保てる

 温度設定にもこだわった。一般的なドライヤーの温風は100〜120℃程度だが、本製品は5つのモードを用意。カラー剤が流出しにくい「カラーキープモード」(60℃)、低温の風で健康的な地肌に導く「スカルプモード」(90℃)、スタイリングしやすく、つやを出す「ツヤモード」(120℃)、冷風でキューティクルを引き締める「コーティングモード」(冷風)、温風と冷風を自動で切り替える「温冷循環モード」だ。

髪全体を適温でケアできる

髪全体を適温でケアできる

「髪の主成分であるたんぱく質は熱ダメージによって硬く変性したり、カラーの色落ちが早くなってしまいます。とはいえ、単に温度を下げるだけではドライに時間がかかってしまう。そこで“熱ではなく風量で水を飛ばして、速乾とツヤ髪を実現”というコンセプトを掲げ、1分間に11万回転する高速モーターを開発。最大風量3.05立方メートル/分、最大風速62m/秒の大風量によってドライ時間を最大50%短縮(自社従来品との比較)しました」

最大風速62m/秒の大風量

最大風速62m/秒の大風量

 ショートは2分半、セミロングで5分、ロングなら10分程度が目安となる。

 加えて上部から1億個/立法センチメートルのマイナスイオンを放出。静電気を防ぎ、髪につやを与える。また、別売りのマグネット式アタッチメントブラシ(掲載画像)を装着すれば、ブロードライヤーに早変わりだ。

1億個/立法センチメートルのマイナスイオンを放出

1億個/立法センチメートルのマイナスイオンを放出

ブロードライヤーにも早変わり

ブロードライヤーにも早変わり

「プレート部分に遠赤外線コーティングを施しており、スタイリングの際、髪に熱がすばやく伝わります。マイナスイオンと遠赤外線効果によって、まとまりやすさも実感できます」

 1台2役のスリムなボディーは持ち運びしやすく、年末年始の旅行にもおすすめだ。

【DATA】
『Noend エアーブロースティック』/3万4800円
本体サイズ/幅40×高さ290×奥行き50mm
重量/330g(電源コード除く、ヘアブラシ除く)
カラー/シルバー、ブラック、ホワイト
風量/強:約3.05立方メートル/分、中:約2.75立方メートル/分、弱:約2.20立方メートル/分。ブラシにはレモンユーカリの天然精油を含むカートリッジが付属。

『Noend エアーブロースティックヘアブラシ』/3980円

取材・文/藤岡加奈子

※女性セブン2024年12月5日号

関連記事

トピックス

『ザ!鉄腕!DASH!!』降板が決まったTOKIOの国分太一
《どうなる“新宿DASH”》「春先から見かけない」「撮影の頻度が激減して…」国分太一の名物コーナーのロケ現場に起きていた“異変”【鉄腕DASHを降板】
NEWSポストセブン
混み合う通勤通学電車(イメージ)
《“前リュック論争”だけじゃない》ラッシュの電車内で本当に迷惑な人たち 扉付近で動かない「狛犬ポジション」、「肩や肘にかけたままのトートバッグ」
NEWSポストセブン
日本のエースとして君臨した“マエケン”こと前田健太投手(本人のインスタグラムより)
《途絶えたSNS更新》前田健太投手、元女子アナ妻が緊急渡米の目的「カラオケやラーメン…日本での生活を満喫」から一転 32枚の大量写真に込められた意味
NEWSポストセブン
リフォームが本当に必要なのか戸惑っているうちに話を進めてはいけない(イメージ)
《急増》\"見た目は好青年\"のケースも リフォーム詐欺業者の悪質な手口と被害に遭わないための意外な撃退法 
NEWSポストセブン
1985年春、ハワイにて。ファースト写真集撮影時
《突然の訃報に「我慢してください」》“芸能界の父”が明かした中山美穂さんの最期、「警察から帰された美穂との対面」と検死の結果
NEWSポストセブン
出廷した水原被告(右は妻とともに住んでいたニューポートビーチの自宅)
《水原一平がついに収監》最愛の妻・Aさんが姿を消した…「両親を亡くし、家族は一平さんだけ」刑務所行きの夫を待ち受ける「囚人同士の性的嫌がらせ」
NEWSポストセブン
夫・井上康生の不倫報道から2年(左・HPより)
《柔道・井上康生の黒帯バスローブ不倫報道から2年》妻・東原亜希の選択した沈黙の「返し技」、夫は国際柔道連盟の新理事に就任の大出世
NEWSポストセブン
新潟で農業を学ことを宣言したローラ
《現地徹底取材》本名「佐藤えり」公開のローラが始めたニッポンの農業への“本気度”「黒のショートパンツをはいて、すごくスタイルが良くて」目撃した女性が証言
NEWSポストセブン
妻とは2015年に結婚した国分太一
《セクハラに該当する行為》TOKIO・国分太一、元テレビ局員の年下妻への“裏切り”「調子に乗るなと言ってくれる」存在
NEWSポストセブン
歴史学者の河西秀哉氏
【「愛子天皇」の誕生を希望】歴史学者・河西秀哉氏「悠仁さまに代替わりしてから議論しては手遅れだ」 皇位継承の安定を図るには“シンプルな制度”が必要
週刊ポスト
無期限の活動休止を発表した国分太一
「給料もらっているんだからさ〜」国分太一、若手スタッフが気遣った“良かれと思って”発言 副社長としては「即レス・フッ軽」で業界関係者から高評価
NEWSポストセブン
ブラジル訪問を終えられた佳子さま(時事通信フォト)
《クッキーにケーキ、ゼリー菓子を…》佳子さま、ブラジル国内線のエコノミー席に居合わせた乗客が明かした機内での様子
NEWSポストセブン
日本のエースとして君臨した“マエケン”こと前田健太投手(本人のインスタグラムより)
《途絶えたSNS更新》前田健太投手、元女子アナ妻が緊急渡米の目的「カラオケやラーメン…日本での生活を満喫」から一転 32枚の大量写真に込められた意味
NEWSポストセブン