ビジネス

《笑福亭鶴瓶の冠番組が放送休止》「このタイミングでなぜ…」疑問にテレビ局広報が回答した“意外な理由”「一連の報道とは関係がありません」

中居の“芸能界の父親代わり”とも言われる笑福亭鶴瓶

中居の“芸能界の父親代わり”とも言われる笑福亭鶴瓶

 元SMAP・中居正広氏(52)をめぐる騒動は、いまだ収束していない。中居氏は芸能界を引退し、フジテレビの港浩一・前社長と嘉納修治・前会長が辞任するなどしているが、その影響は中居氏と付き合いがあった大御所タレントにも飛び火している。

「中居さんは被害女性・X子さんとの間に深刻なトラブルを起こしていたことを認めている。きっかけになったとされる2023年6月の会食について、フジは1月27日の会見で改めて『社員の関与はない』と強調しました。しかし、この騒動のなかで、番組スポンサーが大量離脱しており、局のビジネスにとって甚大な影響を及ぼしています」(テレビ局関係者)

 その影響は、中居氏と親交のあったタレントらにも及んでいる。

「『週刊文春』は、トラブル発生の数日前である2023年5月に、X子さん、フジ編成幹部のA氏、女性アナウンサー、そしてヒロミさんと笑福亭鶴瓶さんが参加するバーベキューパーティーが開催されたと報じている。ヒロミさんは1月28日放送の情報番組『DayDay.』(日本テレビ系)で参加自体は認めつつ、『僕は帰ったんです』『鶴瓶さんも帰りました』と中座したことを説明。

 鶴瓶さんも、『週刊文春』の取材に対して『ヒロミさんと早々に失礼しましたので、そのときにどなたがいたのか、記憶が定かではございません』と答えている。しかし同報道後、鶴瓶さんの仕事に影響が出たことがわかったんです」(同前)

 鶴瓶は2023年から大手回転寿司チェーン「スシロー」の広告に起用されていたが、報道後、公式サイトから鶴瓶の姿が“消えた”のだ。『スシロー』を運営する株式会社FOOD & LIFE COMPANIESは、『女性自身』の取材に対し、『お客さまから様々な声をいただいている現状を踏まえ、総合的に判断し順次対応しております』と回答している。

 同社の対応に対し、ネット上には〈スシローが過敏になるのも仕方ない〉〈鶴瓶とばっちりでかわいそう〉など賛否飛び交う状況だが、そんななかで今度は鶴瓶本人の出演番組の休止が発表された。

「BS11は1月30日、鶴瓶さんの冠番組『無学 鶴の間』について、2月4日の放送を休止すると発表しました。『無学 鶴の間』は、鶴瓶さんが20年以上にわたって開催しているトークライブ『無学の会』を番組化したもの。このタイミングでの番組の放送休止に、『鶴瓶にも何か新しい疑惑があるんじゃないか』などと疑問の声が相次いでいます」(同前)

関連記事

トピックス

上原多香子の近影が友人らのSNSで投稿されていた(写真は本人のSNSより)
《茶髪で缶ビールを片手に》42歳となった上原多香子、沖縄移住から3年“活動休止状態”の現在「事務所のHPから個人のプロフィールは消えて…」
NEWSポストセブン
ラオス語を学習される愛子さま(2025年11月10日、写真/宮内庁提供)
《愛子さまご愛用の「レトロ可愛い」文房具が爆売れ》お誕生日で“やわらかピンク”ペンをお持ちに…「売り切れで買えない!」にメーカーが回答「出荷数は通常月の約10倍」
NEWSポストセブン
王子から被害を受けたジュフリー氏、若き日のアンドルー王子(時事通信フォト)
《10代少女らが被害に遭った“悪魔の館”写真公開》トランプ政権を悩ませる「エプスタイン事件」という亡霊と“黒い手帳”
NEWSポストセブン
「性的欲求を抑えられなかった」などと供述している団体職員・林信彦容疑者(53)
《保育園で女児に性的暴行疑い》〈(園児から)電話番号付きのチョコレートをもらった〉林信彦容疑者(53)が過去にしていた”ある発言”
NEWSポストセブン
『見えない死神』を上梓した東えりかさん(撮影:野崎慧嗣)
〈あなたの夫は、余命数週間〉原発不明がんで夫を亡くした書評家・東えりかさんが直面した「原因がわからない病」との闘い
NEWSポストセブン
テレ朝本社(共同通信社)
《テレビ朝日本社から転落》規制線とブルーシートで覆われた現場…テレ朝社員は「屋上には天気予報コーナーのスタッフらがいた時間帯だった」
NEWSポストセブン
62歳の誕生日を迎えられた皇后雅子さま(2025年12月3日、写真/宮内庁提供)
《愛子さまのラオスご訪問に「感謝いたします」》皇后雅子さま、62歳に ”お気に入りカラー”ライトブルーのセットアップで天皇陛下とリンクコーデ
NEWSポストセブン
竹内結子さんと中村獅童
《竹内結子さんとの愛息が20歳に…》再婚の中村獅童が家族揃ってテレビに出演、明かしていた揺れる胸中 “子どもたちにゆくゆくは説明したい”との思い
NEWSポストセブン
日本初の女性総理である高市早苗首相(AFP=時事)
《初出馬では“ミニスカ禁止”》高市早苗首相、「女を武器にしている」「体を売っても選挙に出たいか」批判を受けてもこだわった“自分流の華やかファッション”
NEWSポストセブン
「一般企業のスカウトマン」もトライアウトを受ける選手たちに熱視線
《ソニー生命、プルデンシャル生命も》プロ野球トライアウト会場に駆けつけた「一般企業のスカウトマン」 “戦力外選手”に声をかける理由
週刊ポスト
前橋市議会で退職が認められ、報道陣の取材に応じる小川晶市長(時事通信フォト)
《前橋・ラブホ通い詰め問題》「これは小川晶前市長の遺言」市幹部男性X氏が停職6か月で依願退職へ、市長選へ向け自民に危機感「いまも想像以上に小川さん支持が強い」
NEWSポストセブン
割れた窓ガラス
「『ドン!』といきなり大きく速い揺れ」「3.11より怖かった」青森震度6強でドンキは休業・ツリー散乱・バリバリに割れたガラス…取材班が見た「現地のリアル」【青森県東方沖地震】
NEWSポストセブン