ビジネス

【被害女性Aさんが胸中告白】フジテレビ第三者委の調査結果にコメント「ほっとしたというのが正直な気持ち」「初めて知った事実も多い」

中居の女性トラブルで窮地に追いやられているフジテレビ(右・時事通信フォト)

中居の女性トラブルで窮地に追いやられているフジテレビ(右・時事通信フォト)

 元タレント・中居正広氏(52)の女性トラブルをめぐり、フジ・メディア・ホールディングス(HD)は3月31日、第三者委員会による調査結果を発表。第三者委員会は今回のトラブルについて「『業務の延長線上』における性暴力であったと認められる」という判断を示した。調査報告書では中居氏がどのように女性に接近していったかの詳細が記述された。

「役職員アンケートの結果や、その他の社内ハラスメント事案に関する報告なども含め、今回の調査結果報告書は394ページにわたりました。これまで“フジテレビ関係者”と書かれていた被害女性がフジテレビのアナウンサーと記載されるなど、かなり踏み込んだ内容になっていた。中居氏の行為を性暴力と認定したことを発表する段では、『当委員会は、性暴力を重大な人権侵害行為の一つと認識している』と明言しました」(全国紙記者)

 さらに報告書では当該トラブルのほか、局内でほかにも同様のハラスメント事例が起きていたことも明らかになった。

「そうしたトラブルに関与した男性が出世していた背景などが報告されました。会見に登壇したフジ・メディアHDの清水賢治社長は、被害女性のAさんに対して謝罪したほか企業風土として“局内が男性優位になっていた”などと振り返りました。今後、報告書に出たほかの事例についても調査して厳正に処罰する旨を語っていました。本当にフジテレビがどのように変われるかどうかで、離れていたスポンサー企業の判断も決まるでしょう」(同前)

関連記事

トピックス

不倫疑惑が報じられた田中圭と永野芽郁
《永野芽郁のほっぺたを両手で包み…》田中圭 仲間の前でも「めい、めい」と呼ぶ“近すぎ距離感” バーで目撃されていた「だからさぁ、あれはさ!」
NEWSポストセブン
元交際相手の白井秀征容疑者(本人SNS)のストーカーに悩まされていた岡崎彩咲陽さん(親族提供)
《川崎ストーカー殺人事件》「テーブルに10万円置いていきます」白井秀征容疑者を育んだ“いびつな親子関係”と目撃された“異様な執着心”「バイト先の男性客にもヤキモチ」
NEWSポストセブン
不倫報道のあった永野芽郁
《田中圭との不倫疑惑》永野芽郁のCMが「JCB」公式サイトから姿を消した! スポンサーが懸念する“信頼性への影響”
NEWSポストセブン
騒然とする改札付近と逮捕された戸田佳孝容疑者(時事通信)
《凄惨な現場写真》「電車ドア前から階段まで血溜まりが…」「ホームには中華包丁」東大前切り付け事件の“緊迫の現場”を目撃者が証言
NEWSポストセブン
2013年の教皇選挙のために礼拝堂に集まった枢機卿(Getty Images)
「下馬評の高い枢機卿ほど選ばれない」教皇選挙“コンクラーベ”過去には人気者の足をすくうスキャンダルが続々、進歩派・リベラル派と保守派の対立図式も
週刊ポスト
不倫疑惑が報じられた田中圭と永野芽郁
《離婚するかも…と田中圭は憔悴した様子》永野芽郁との不倫疑惑に元タレント妻は“もう限界”で堪忍袋の緒が切れた
NEWSポストセブン
成田市のアパートからアマンダさんの痛いが発見された(本人インスタグラムより)
《“日本愛”投稿した翌日に…》ブラジル人女性(30)が成田空港近くのアパートで遺体で発見、近隣住民が目撃していた“度重なる警察沙汰”「よくパトカーが来ていた」
NEWSポストセブン
不倫疑惑が報じられた田中圭と永野芽郁
《スクショがない…》田中圭と永野芽郁、不倫の“決定的証拠”となるはずのLINE画像が公開されない理由
NEWSポストセブン
小室圭さんの“イクメン化”を後押しする職場環境とは…?
《眞子さんのゆったりすぎるコートにマタニティ説浮上》小室圭さんの“イクメン”化待ったなし 勤務先の育休制度は「アメリカでは破格の待遇」
NEWSポストセブン
食物繊維を生かし、健全な腸内環境を保つためには、“とある菌”の存在が必要不可欠であることが明らかになった──
アボカド、ゴボウ、キウイと「◯◯」 “腸活博士”に話を聞いた記者がどっさり買い込んだ理由は…?《食物繊維摂取基準が上がった深いワケ》
NEWSポストセブン
遺体には電気ショックによる骨折、擦り傷などもみられた(Instagramより現在は削除済み)
《ロシア勾留中に死亡》「脳や眼球が摘出されていた」「電気ショックの火傷も…」行方不明のウクライナ女性記者(27)、返還された遺体に“激しい拷問の痕”
NEWSポストセブン
当時のスイカ頭とテンテン(c)「幽幻道士&来来!キョンシーズ コンプリートBDーBOX」発売:アット エンタテインメント
《“テンテン”のイメージが強すぎて…》キョンシー映画『幽幻道士』で一世風靡した天才子役の苦悩、女優復帰に立ちはだかった“かつての自分”と決別した理由「テンテン改名に未練はありません」
NEWSポストセブン