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「本番前のリハーサルで斧を手にして“重いですね”」愛子さまご公務の入念な下準備と器用な手さばき

北極域研究船の命名・進水式に出席した愛子さま(時事通信フォト)

北極域研究船の命名・進水式に出席した愛子さま(時事通信フォト)

 3月19日、天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(23)が横浜市の造船所で開かれた北極域研究船の命名・進水式に出席した。大学を卒業してからの3度目の単独公務となる。

 愛子さまは、ハーフアップにパールのイヤリングとネックレス、水色のセットアップに同色のパンプスを着用。今回お披露目された研究船のデザインカラーと合わせたようなコーディネートだった。この日は朝方から都内の交通網が麻痺するほど雪が降り続き、昼頃も気温が低く怪しい雲行きだったが、愛子さまが到着する15分前に日差しが差し込み始めたという。案内役のひとりはこう話す。

「式典が始まる前までは天気が悪い状況でしたが、愛子さまがいらっしゃった瞬間に天気が回復したことを愛子さまに申し上げると非常に喜んでいらっしゃいました」

 式典が始まる前、愛子さまはスタッフにこう話しかけたという。

「『船はどのように作られるのですか?』と船に対してご興味をお持ちのようでした。私どもは造船所サイドなのですが、船ができるまでの工程をご説明しますと頷きながらご理解いただき、とても感激しました」(同前)

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