大学生と経営者という“二足の草鞋生活”を続ける
──そうでしたか。番組内では、店員の男性スタッフに古着フリマを紹介してもらったり、信頼できるスタッフとして店番を任したりと、かなり“二人三脚感”が前面に出ていたので、そう勘違いされる視聴者も多かったのかもしれません。とはいえ、強く否定したら彼が可哀想じゃないですか?
「むしろ、彼も嫌そうでしたよ。『勘違いされたら、僕モテなくなっちゃう』って言ってましたもん。あと、番組で古着フリマで疲れ切った私を彼が優しく励ますという“まるで恋人同士”に見えるシーンが放送されたそうなんですけど、あの日は朝4時起きのイベント2日目で、かつ体調が悪かったので必然的にそう見えただけで……あれこそ編集の妙ですよ。あそこを切り抜くなんて意地悪なスタッフですよ、ホント(笑)」
──放送でのあいりさんは本当に忙しそうで。大学生と経営者という“二足の草鞋生活”を続けるなかで、プライベートな時間はあるのでしょうか。
「ほぼ無いですね。でも、営業終わりでたまに20分だけゲームセンターに寄ります。ぬいぐるみが好きなので、クレーンゲームをよくしますね」
──お家でゆっくりダラダラする時間は?
「ないですけど、そもそも家でゆっくりしたいと思わないです。なんか気分が落ち込みそうで、ダラダラするの好きじゃないんですよ。だったら他のことをしていたいというか、ゲーセン行ったり、それこそ仕事したり」
──友達と遊びに行くことは?
「まず友達がいないので(笑)。大学ではサークルにも入っていないですし、授業で偶然会ったら一緒に受けるみたいな人はいますけど、連絡取ったりプライベートでわざわざ遊んだりする友達はいないです」