ディズニーシーを訪れている投稿も(Instagramより)
「観光中、パスポートとお金が入ったバッグを電車に置き忘れてしまったというアマンダさんですが、のちにすべて無傷で戻ってきたことに感動を覚えたそう。〈お金が入ったバッグが無傷で返却されるなんて! 正直な心を大切にする日本人は素晴らしい、ここに住みたい!〉と、フォロワーに感動を共有していました。
しかし彼女は、この投稿の翌日であり帰国予定だった5月1日に遺体として発見されることとなってしまいました。ブラジルのニュースポータル『UOL』によると、遺族は取材に対し、アマンダさんのバッグや携帯電話などの持ち物が盗まれていたようだと語っています。『強盗殺人の可能性があり、死体を隠そうとした痕跡もあるようだ』と強い怒りを訴えたといいます」(同前)
被害者には研究者としての一面も
ブラジルのニュースポータルサイト「G1」に掲載された報道によると、アマンダさんはゴイアス連邦大学(UFG)で文学と言語学を専攻し、修士号を取得するなど、研究者としても活動していた。日本を訪れる前は韓国の首都ソウルにも赴き、ブラジルとの文化の違いについて、SNSを通じて発信していたという。
