大胆に背中のあいたドレスを着る真美子夫人(大谷翔平のインスタグラムより)
「今年6月に現地で販売を担当する不動産会社の幹部がSNSに投稿した写真には、ほぼ手つかずの土地が写っていました。関係者の間では、『着工式から半年も経つのに、工事はほぼ進んでいないじゃないか』との声もあがっています。
そもそもこの別荘地は、島の中でも開発可能なエリアの最深部。当初から『本物のセレブなら違う物件を買うはず……』『一等地とは言いがたいあのエリアをどうしてスターの大谷選手が……』という意見もありました。大谷選手が『パラダイスを見つけた』と表現していたほどの別荘地ですが、このままでは大谷選手が家族と過ごせるのはいつになってしまうのか」(前出・ハワイの不動産関係者)
さらにチャレンジングな開発計画は、ここにきて3つの深刻な問題に直面しているという。
「2023年に隣のマウイ島で発生した大規模な山火事の影響で、ハワイ全体が復興の過程にあるだけでなく、トランプ大統領の政策で移民の規制が強化され、工事現場にも影響が出ています。建設業界は、移民労働力への依存度が高いとされており、一部の不法移民が摘発を恐れて就業を控えているため、アメリカ全体で人手不足が深刻なのです。
さらに折からの物価高や関税政策によるコストの増大も工事の計画に大きな影響を与えているとか。大谷選手の別荘も山火事、トランプショック、コスト増大のトリプルパンチに襲われた格好です」(別のハワイの不動産関係者)
完成の見通しや販売状況を尋ねるため、現地の不動産開発会社には再三連絡したが、メールにも電話にも反応はなかった。現状、開発計画が暗礁に乗り上げてしまっている大谷家のハワイリゾート。今年も目覚ましい活躍を続ける大谷だが、オフシーズンの計画は早々に練り直す必要がありそうだ。
※女性セブン2025年8月14日号