LINEでは態度が急変していたという(知人提供)
“オラオラ営業”の実態「『土浦まで出稼ぎこい!』と……」
「知り合ったのはことし4月ごろです、彼が出勤前のメイク中や、指名の待機中などにやっていたTikTokライブをよく見ていました。ライブはいつも15〜20人くらいしか視聴者がいなかったんで、目についたんでしょうね。コメントしていたら突然、『TikTokのライブ見にきてくれてありがとう』みたいな連絡が来て。
イケメンだし、『ホスラブ(ホストクラブに関する掲示板)』でもけっこう売れてるって知っていたから少し嬉しくて、メッセージのやり取りを始めました。最初の頃は優しかったのですが、LINEの連絡先を交換したら態度が急変して……」
彼女がさらにこう続ける。
「深夜だったんですが、『お店に来て』『終電でもいいから(店に)来い』とか言い始めて……。私は関東に住んでいるのですが、時間も時間だしさすがに渋りました。すると今度は『夜の(仕事)ほうが稼げるよ』『土浦まで出稼ぎにこいよ!』と急にオラつき始めた。実はこの誘いに乗るか、少し考えたんですが結局断ったんですね。
そのあとはもう『ブロックするわ』とか言って一方的にブチ切れですよ。しばらくそんな状態が続いて、次またライブを見にいったら『いつ店くる?』と、何事もなかったかのようにLINEがきた。しつこいし、怖くなってそれから連絡は取ってません」
白痴さんが「人間性がヤバすぎる」という三浦容疑者。彼女はこんな“恐怖体験”もしたという。
「『(自慰行為を)手伝え!』『自撮り送れ!』って性的なLINEが送られてくることがあって。私も悪いんですが、あまりにしつこいので体の一部だけを写して彼に送ったんですね。そのあとも『セックスしにこい』『やらせろ。黙って股開け』とか言い出して、これって何営業なんだろうと思いました。
そういえばやたらと『脚の写真送れ!』とうるさかった。当時は“脚フェチ”なのかなと思っていたんです。でもニュースで事件を知って、こうやって女の子の体を“品定め”して、風俗堕ちさせられるかどうかを確認していたのかな、とか考えて怖くなっちゃいました。私のほかにも、こういうことをやっていたんでしょうね……」
前出の全国紙記者によれば「再逮捕の容疑以外にも余罪が見込まれている」という三浦容疑者。自称1000人を超える指名客のうち一体何人が、彼の過度な「オラオラ営業」の被害者になっていたのだろうか──。