学校側の”説明不足”からか、保護者の不安は絶えない──
保護者から絶えない不安の声「私の子も撮られたんじゃないか」
「女子児童のお母さんはみんな、『自分の娘の映像がネットなどで出回っていないか気が気でない』と言っています。今の校長先生は今年4月から新たに赴任した方なので、学校のこともまだ把握しきれておらず、被害者の把握などがあまりできていないように思えます。
学校側にも警察の捜査情報は伝えられていないのか、問い合わせても『(被害者は)わからない』の一点張りのようです。もしわかったとしても、本人や保護者には伝えないということなのでしょうか……」
前出の自治会関係者もこう語る。
「学校関係者は今も、事件のことは話したがらないですね。自治会の人間が聞こうとしてもはぐらかされるし。ある横浜市議会議員も、今回の問題を把握しようと学校側に説明を求めましたが、学校外の方ということで断られたそうです。
保護者側は、自分の息子や娘が撮られていたのか、それが共有されていたのかを知りたいと強く詰め寄ったそうです。しかし学校も知らされていないのか、そもそも警察がすべての被害者を把握していないのか、その辺りの説明は保護者にはまったくないようです」
〈信用失墜行為の禁止〉──地方公務員法第33条にはこう書かれている。小瀬村容疑者らは“全体の奉仕者”である公務員としての道だけでなく、人としての道も踏み外し、多くの人の信用を底まで落としてしまった。教育の場で“私欲”をかき、性犯罪を犯したその罪は重い。
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