芸能

《事務所が猛反対もプロ野球選手と電撃結婚》元バラドルの大東めぐみ、人気絶頂で東京から大阪へ移住した理由「『最近はテレビに出ないね』とよく言われるのですが…全然平気」

1990年代、多くの人気バラエティ番組で活躍していたタレント・大東めぐみさん

1990年代、多くの人気バラエティ番組で活躍していたタレント・大東めぐみさん

 1990年代、多くの人気バラエティ番組で活躍していたのタレント・大東めぐみさん(53)。『超天才・たけしの元気が出るテレビ!!』(日本テレビ系)や『なるほど!ザ・ワールド』『ライオンのごきげんよう』(フジテレビ系)、『日曜ビッグスペシャル』(テレビ東京系)などに出演し、八面六臂の活躍を見せていた。しかし、“バラドル”として人気絶頂のなか結婚。拠点を東京から大阪に移し、人生が激変したという。そんな大東さん自身の半生を振り返った──。【前後編の前編】

 * * *
「とにかく毎日、ワクワクして楽しかったですね。事務所が朝、家に車で迎えに来てくれて現場に入り、『THE 夜もヒッパレ』(日本テレビ系)の収録なんて長くて、夜中0時を回ることも珍しくありませんでした。年末だとそれから、『新春かくし芸大会』の練習をしに別のテレビ局へ移動することも……。睡眠時間がほとんどとれないので、移動する車の中で寝ていましたね。それでも、仕事がつらい、と思ったことは1度もなかったです」

 20代の頃と変わらない、明るく元気な声でこう切り出した大東さん。思い出がとくに多いのは、『なるほど!ザ・ワールド』のロケだという。

「番組スタッフに『どこでも寝られますか?』と聞かれ、『はい』と答えたら“へき地担当”に。フィリピンのミンダナオ島へは、コウモリの糞をリポートしに行きました。

 ミンダナオ島の空港に着くと大きな段ボール箱が置かれていて、『これに入れ』と言われまして、何かと思えば、これから行く所にはゲリラ隊がいて、女性は狙われ危ないから、箱に入れて私を運ぶというんですね。もうビックリでした!」

関連キーワード

関連記事

トピックス

WSで遠征観戦を“解禁”した真美子さん
《真美子さんが“遠出解禁”で大ブーイングのトロントへ》大谷翔平が球場で大切にする「リラックスできるルーティン」…アウェーでも愛娘を託せる“絶対的味方”の存在
NEWSポストセブン
ベラルーシ出身で20代のフリーモデル 、ベラ・クラフツォワさんが詐欺グループに拉致され殺害される事件が起きた(Instagramより)
「モデル契約と騙され、臓器を切り取られ…」「遺体に巨額の身代金を要求」タイ渡航のベラルーシ20代女性殺害、偽オファーで巨大詐欺グループの“奴隷”に
NEWSポストセブン
高校時代には映画誌のを毎月愛読していたという菊川怜
【15年ぶりに映画主演の菊川怜】三児の子育てと芸能活動の両立に「大人になると弱音を吐く場所がないですよね」と心境吐露 菊川流「自分を励ます方法」明かす
週刊ポスト
ツキノワグマは「人間を恐がる」と言われてきたが……(写真提供/イメージマート)
《全国で被害多発》”臆病だった”ツキノワグマが変わった 出没する地域の住民「こっちを食いたそうにみてたな、獲物って目で見んだ」
NEWSポストセブン
2020年に引退した元プロレスラーの中西学さん
《病気とかじゃないですよ》現役当時から体重45キロ減、中西学さんが明かした激ヤセの理由「今も痺れるときはあります」頚椎損傷の大ケガから14年の後悔
NEWSポストセブン
政界の”オシャレ番長”・麻生太郎氏(時事通信フォト)
「曲がった口角に合わせてネクタイもずらす」政界のおしゃれ番長・麻生太郎のファッションに隠された“知られざる工夫” 《米紙では“ギャングスタイル”とも》
NEWSポストセブン
イギリス出身のボニー・ブルー(本人のインスタグラムより)
《ビザ取り消し騒動も》イギリス出身の金髪美女インフルエンサー(26)が次に狙うオーストラリアでの“最もクレイジーな乱倫パーティー”
NEWSポストセブン
東京都慰霊堂を初めて訪問された天皇皇后両陛下と長女・愛子さま(2025年10月23日、撮影/JMPA)
《母娘の追悼ファッション》皇后雅子さまは“縦ライン”を意識したコーデ、愛子さまは丸みのあるアイテムでフェミニンに
NEWSポストセブン
将棋界で「中年の星」と呼ばれた棋士・青野照市九段
「その日一日負けが込んでも、最後の一局は必ず勝て」将棋の世界で50年生きた“中年の星”青野照市九段が語る「負け続けない人の思考法」
NEWSポストセブン
2023年に結婚を発表したきゃりーぱみゅぱみゅと葉山奨之
「傍聴席にピンク髪に“だる着”姿で現れて…」きゃりーぱみゅぱみゅ(32)が法廷で見せていた“ファッションモンスター”としての気遣い
NEWSポストセブン
女優の趣里とBE:FIRSTのメンバーRYOKI(右/インスタグラムより)
《趣里が待つ自宅に帰れない…》三山凌輝が「ネトフリ」出演で超大物らと長期ロケ「なぜこんなにいい役を?」の声も温かい眼差しで見守る水谷豊
NEWSポストセブン
松田聖子のモノマネ第一人者・Seiko
《ステージ4の大腸がんで余命3か月宣告》松田聖子のものまねタレント・Seikoが明かした“がん治療の苦しみ”と“生きる希望” 感激した本家からの「言葉」
NEWSポストセブン