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2025.08.22 07:00
NEWSポストセブン
《駆除個体は名物熊“岩尾別の母さん”》地元で評判の「大人しいクマ」が人を襲ったワケ「現場は“アリの巣が沢山出来る”ヒヤリハット地点だった」【羅臼岳ヒグマ死亡事故】
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ヒグマの親子のイメージ(時事通信フォト)

『岩尾別の母さんルート』があったという(中島拓海さん@TakumiNakashima提供)

駆除された個体は岩尾別の母さんとして地元では有名なヒグマだった(中島拓海さん@TakumiNakashima提供)

大人しいヒグマとして知られていたという(中島拓海さん@TakumiNakashima提供)

昨年10月に目撃されていた岩尾別の母さん(中島拓海さん@TakumiNakashima提供)

昨年福島県のとある自宅に侵入したクマ。周囲の物が散乱している(2024年12月)

秋田で出没したクマを駆除作業する様子

北海道で射殺されたヒグマの毛皮。ゴワゴワとしていて硬い毛並みだったという(読者提供)

捕獲されたクマは放獣された(2024年12月)

秋田県上小阿仁村の住居にはクマのおぞましい足跡が(「全自動さじなげ委員会」提供)

秋田県ではクマの出没について注意喚起している(同県HPより)

本来であれば冬眠の時期であった

捕獲されたクマは隣の家の小屋に入っていったという

玄関は施錠されていたが、裏口の一部が壊されていた

罠にかかったクマの様子

田園に突如現れたクマ

罠の設置場所には、猟友会による注意書きが

食い散らかされたリンゴの破片が散らばっているだけでなく、クマの糞も散在

湯沢市内のリンゴ農園でもクマによる被害が……

ところどころ無残に折れた枝

全国各地で、クマによる被害が相次いでいる

罠は直径80cmほど、奥行き2mほどの土管状になっている

中に酒粕や米ぬか、はちみつを混ぜた発酵性のエサを入れてクマをおびき寄せるという
