過去には世界ランキング73位に輝いた(Instagramより)
「2日間で稼いだ金額に圧倒されている」
ヴィッカリーは、今年6月に配信された音声メディア『Black Spin Global』で「私の(選手としての)キャリアはまだ続いていますが、テニス以外のことにも取り組んでいきたいと思います。ソーシャルメディアでのさらなる機会を探り始めています」や「テニス選手であることが私の(成人向けSNSでの)マーケティングに間違いなく役立った」と語っていた。
「この成人向けSNSについて、あくまでファンとの健全な交流の場として、同サービスを利用する有名人もいます。たとえば男子テニス選手のニック・キリオス(30)は、『いまやアスリートは、コートやフィールドにただ現れるだけではだめだ』という考えのもと、同プラットフォームで日常風景を発信しています。海外と日本ではこのSNSに対する捉え方が違うのでしょう。
ヴィッカリーは、SNS上で、『最初の2日間で稼いだ金額に圧倒されている』と語り、かなりの収入を得たことを示唆しています。
収入が不安定なアスリートにとって、ヴィッカリーの“二足のわらじ”は、現役生活を続けていくための魅力的な選択に感じられるかもしれません」(前出・スポーツ雑誌記者)
ある意味では、SNS時代の賢いやり方なのだろうか──。