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趣里の結婚発表に沈黙を貫く水谷豊、父と娘の“絶妙な距離感” 周囲が気を揉む水谷監督映画での「初共演」への影響

趣里(左)の結婚発表に沈黙を貫く水谷豊(右=Getty Images)

趣里(左)の結婚発表に沈黙を貫く水谷豊(右=Getty Images)

 報道が先行したが、ついに口を開いた。俳優・水谷豊(73)と元キャンディーズの伊藤蘭(70)を両親に持つ女優・趣里(34)が、自身のSNSで結婚と第1子妊娠を公表。お相手はボーイズグループ「BE:FIRST」のRYOKIこと三山凌輝(26)だ。

 2人の関係が報じられたのは今年5月。その直後に『週刊文春』で三山が過去に交際していた女性YouTuberから1億円以上を貢がせていたことが発覚し、批判の声が殺到していた。

「両親の心情が心配されていましたが、蘭さんはインスタグラムで『母はずっと見守っていました。これからもずっとね』と祝福を寄せました。ですが、水谷さんはいまだ沈黙を貫いている」(芸能関係者)

 かつて女優業を巡って水谷と趣里の不仲説が報じられたこともあったが、7月には水谷が監督する映画で「親子初共演」することが発表されていた。

「趣里さんは母親の蘭さんのツアーにはゲストとして出演したことはあるものの、水谷さんとは公の場で一度も一緒になっていない。

 ですが、今回は『映画やるの? 趣里出ようか?』と自ら出演を志願したそうです。水谷さんはそのことをテレビで嬉しそうに語っていた。満を持しての親子共演です」(芸能ジャーナリスト・城下尊之氏)

 父娘が接近するなかで周囲が気を揉むのは、結婚発表が記念すべき初共演作に水を差すのではないかという点だ。

「近々産休に入る趣里さんにとって、来年公開予定のこの映画は復帰作となる可能性が高い。本来なら父の監督作を盛り上げる“親孝行”になるはずが、記者会見で私生活に関する質問が集中してしまう懸念がある」

“ブギウギ”な初共演となればいいが。

※週刊ポスト2025年9月19・26日号

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