シーズンオフをゆったりと過ごすはずの別荘は訴訟騒動となっている(時事通信フォト)
ドジャース・大谷翔平(31)に浮上した、ハワイの別荘を巡る訴訟騒動。現地時間8月8日に大谷と代理人のネズ・バレロ氏に対する訴状が提出され、国内外の注目を集めている。
大谷は、ハワイ島で開発が進められている高級リゾート地に『ウインターハウス』を建設予定だった。分譲された土地の購入者第1号として広告塔も務めていたが、同リゾート地の開発プロジェクトに携わっていた不動産デベロッパーのケビン・ヘイズ氏と不動産仲介業者のトモコ・マツモト氏から訴訟を起こされることに。海外ジャーナリストが話す。
「訴状によると、リゾート開発についてバレロ氏がいろいろと口を出し、要求に応えなければ大谷選手の契約を解除すると“脅迫”したのだといいます。結果的に原告の2人はプロジェクトから解任され、裁判に踏み切ったということです」
大谷は真美子さん(28)と結婚してからこの別荘の購入を決め、今年4月に誕生した第1子女児や愛犬・デコピンとともに穏やかなシーズンオフを過ごすはずだった。販売会社ホームページの広告でも、大谷は「パラダイスを見つけました」「ここは特別な場所」などとアピールしていたが、同広告は7月にひっそりと消えていた。
「こうなった今、大谷選手がハワイに拠点を置くかどうかもペンディングされている状況と考えられます。
35億円の費用をかけ、一流建築デザイナーによってすごい設備の別荘になる予定だったのに……。屋外にはプールが設置され、大谷選手のための野球練習施設もあるハズだったんです。しかし、それが白紙に。現段階でも建築は進んでいないと聞いています」(同前)