来年からコンサル会社への就職が決まっているという
「周りの子にはアナウンサースクールなどに通う子もいます。でも私はアナウンサーは考えたこともなかったです。なぜならアナウンサーのお仕事はきっと、毎日『オン』状態でいなければならないから、毎日100%可愛い状態でいないといけない。それは私は無理だと思ったのです。
正直にいうと、私にはニュースを伝えたい気持ちもあまりないし、会話を仕切る能力もないと思います(笑)。アナウンサーの方々みたいに、毎日きちっと100%に仕上げた自分の状態で同じ時間に出社する生活も難しいと思ったんです。
実は私、超ルーズなダル着で過ごす日が週に4日くらいないと、残りの3日間を100%の状態にできないんです。何もない日はスウェットにすっぴん、それにスニーカーで表参道とか歩いてます。友達から『イベントスタッフ』ってあだ名をつけられるくらい地味ですから」
100%の自分を保ち続ける難しさを明かす町さん。現在4年生だが、卒業後の進路は決まっているのだろうか。
「実はコンサル会社を1社受けて内定をいただき、来年4月から会社員になります。その会社が基本リモートで副業もOKということで、入社を決めました。大学時代もずっと実家暮らしで今後も出るつもりはありませんが、会社員をしながら『女の子が可愛くなるための有益な情報を発信できるタレント』として活動できたらって思います」
目標は若槻千夏さんのように、バラエティ番組でタレントとして活動しつつ実業家になることだという。
「まずは会社員として社会で揉まれながら、タレント的な仕事ができるように発信し続けて、仕事の幅を広げたいですね。若槻さんみたいにズバズバと面白いことが言えて、それでいてコレってビジネスもできる方、とても憧れます。今後、いろんなことに挑戦していきたいです」
(了。前編から読む)