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《「慰霊の旅」を締めくくる》天皇皇后両陛下と愛子さま、長崎をご訪問 愛子さまに引き継がれていく、両陛下の平和への思い 

「慰霊の旅」で長崎県を訪問された天皇ご一家(2025年9月、長崎県。撮影/JMPA) 

 今年4月から天皇皇后両陛下が続けられてきた戦後 80年の「慰霊の旅」。その締めくくりにあたる長崎へのご訪問(9月12〜14日)には、愛子さまもご多忙のなか、はじめの2日間同行された。両陛下のお気持ちは、愛子さまにしっかりと引き継がれていく。 

●3人揃って長崎へ(12日) 

長崎県に到着された天皇ご一家(2025年9月、長崎県。撮影/JMPA) 

 飛行機で長崎へ到着された両陛下と愛子さま。愛子さまの「慰霊の旅」へのご同行は、6月の沖縄以来、今年2度目となる。 

●長崎原爆資料館にて(12日) 

被爆者と目線を合わせて懇談された(2025年9月、長崎県。撮影/JMPA) 

 熱心に質問しながら展示をご覧になった愛子さま。その後、101才の被爆者と目線を合わせて懇談された。 

●原爆落下中心地碑への供花(12日) 

長崎市内の平和公園で3人並んで供花される(2025年9月、長崎県。撮影/JMPA) 

 長崎市内の平和公園では、3人並んで供花された。両陛下が揃って平和公園を訪問されるのは1996年以来、約30年ぶり。この日の夜、両陛下は「愛子も、(中略)長崎の人々の強い平和希求の思いを深く心に刻んでいます」と感想を公表された。 

●恵の丘長崎原爆ホームにて(13日) 

養護ホームを訪れた雅子さまと愛子さま(2025年9月、長崎県。撮影/JMPA) 

 2日目には被爆したお年寄り300人余りが暮らす養護ホームを訪れ、入所者と言葉を交わされた。この日の雅子さまと愛子さまは、ともにブルーグレーのお召し物をセレクト。 

※女性セブン2025年10月9日号 

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