群馬県前橋市の小川晶市長(42)が部下とラブホテルに訪れていることがわかった(左・Facebookより)
群馬県・前橋市の市長である小川晶氏(42)に浮上した”ラブホ通い詰め”問題。小川市長は9月24日夜に緊急会見を開き、部下の市役所男性幹部・X氏とラブホに10回以上行ったことを認めたうえで、相談や打ち合わせをしていたと説明。「男女の関係はありませんが、誤解を招く軽率な行動で、深く反省している」と謝罪した。
弁護士資格を持つ知性派でありながら、明るい笑顔で市民の支持を得た小川市長。2011年4月に28歳で県議会に初当選して以降、県議を4期務め、昨年2月に市長選に立候補し初当選を果たしていた。初の女性市長かつ戦後最年少ともあり、市民からは“新しい風”として期待されていた。
9月16日、NEWSポストセブン取材班が現地取材をしたところ、この日も小川市長はX氏とラブホテルを訪れていた。小川市長は独身だが、部下のX氏は妻帯者である。ホテルから市長の自宅へと向かった本人たちに取材班が直接取材をすると、ホテルに複数回行ったことは認めつつ、男女関係については明言を避けた。後日あらためて質問状を送ると、市長からは次のような回答があった。
「X氏にはプライベートでも仕事に関する相談や打合せにのってもらっていました。2⽉頃までは飲食店やカラオケボックスで話をしていましたが、周りの目があり、仕事の具体的な会話もできないことから、人目を気にせず話ができるところということで、(X氏から)ホテルはどうかと提案を受けたものです」
小川市長とX氏が「仕事に関する相談や打ち合わせ」をしていたとするラブホテルは、低層階で部屋ごとに駐車スペースがあるタイプのホテルだ。彼女らはよくこのホテルを利用していた。直撃取材直前に小川市長が滞在していた「203号室」は休憩3時間で5700円。仕事の相談や打ち合わせに適した場所だったのだろうか。
取材当時、「203号室」は満室だったため、同じ内装だという別の部屋に入室した。