国内

“女安倍”高市氏に防衛省制服組が“ただならぬ警戒感”「台湾有事が現実に」「独自の国家観をもつ軍事フリークは面倒」、進次郎氏を推す意外な声も「実力不足の方がいい」

自党内の混乱はおさまりそうにない(時事通信フォト)

「戦争しないでくださいって言っても、どこかの国が何かを考えたら始まってしまう側面がある」──総裁選を前に防衛省内で上がるのは、“あの右派候補”を懸念する声だ。

 メディア各社の調査では高市早苗前経済安保相と小泉進次郎農水相がトップを競り合っている情勢だが、なかでも注目なのが、前回の総裁選で石破氏と決選投票を競い、僅差で敗れた高市氏。史上最長の政権を築いた安倍晋三元首相の後継者を自認し、国民人気も高い高市氏を「宰相の最有力候補」と評する向きもある。

 中国、北朝鮮への強硬姿勢で知られる高市氏だが、右派色が濃厚な「高市新首相」の誕生に、防衛省内に漂うのは歓迎ムードとは真逆の警戒感だ。「台湾有事」が現実味を帯びる中、有事となれば最前線に立たされる彼らの間で、「高市だけはゴメンだ!」という悲痛な声が相次いでいるのだ。

 一方、経験不足も指摘されるライバルの進次郎氏には意外な好評価も。国の行く末を占う総裁選を見る「防人」の心中は──。

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