別府市で大学生2人を死傷させたひき逃げ事件の八田與一容疑者。全国で指名手配が続くなか、八田容疑者の“最大の味方”だった祖父が今年5月に亡くなっていたことがわかりました。
生前、取材に応じた祖父は遺族に対して謝罪の意を示しつつも「與一に暴力的な一面はない」「殺して逃げる必然性がないんだ」など孫を擁護する発言をしていました。
八田容疑者の祖母によりますと、祖父は亡くなる間際まで八田容疑者のことを心配していたようです。これまでも「まずは出てこいと言いたい」と何度も訴えていました。
容疑者に対する懸賞金の受付期間は1年引き延ばしとなり、引き続き捜査が続いています。