インフルエンサーとして活動していた(本人のInstagramより)
犯行自白の直前に大量の「インスタ投稿」
先天性骨形成不全症は、生まれつき骨が弱く骨折しやすい可能性などがある疾患だ。
鈴木容疑者のインスタを確認すると、以前の彼女はさまざまな場所へ出かけ、友人や愛犬とともに笑顔の日々を送っていたように見える。
「SNSを通じ、今年3月に結婚したことも報告していた鈴木容疑者。YouTube動画では『旦那さんはすごく優しくて、私のことを一番に考えてくれる』などと嬉しそうに話していました。ちなみにこの動画では、鈴木容疑者本人が過去には別の男性と結婚、そして離婚していたことも明かしていたんです」(同前)
今年9月には、出産していたことも発表。妊娠は公にしていなかったが、容疑者の指を握る娘の手の写真をアップし、『新しい命とともに、私も母として成長していきます』などとコメントしていた。鈴木容疑者と同じマンションに住んでいた住民は、鈴木容疑者の印象をこう語った。
「1か月ほど前、車椅子でマンション前の段差を登るのに苦労しており、それを手伝ってあげたことがあります。4日の朝、警察が規制線を張ってパトカーがマンション前にたくさん来ていたので『何があったんだろう』と思っていたんですが、本当に彼女だったら驚きです……。私は日本語がうまくないので、特に言葉は交わさなかったのですが、悪い人だという印象は持ちませんでした」
出産後も前向きな投稿を続けていた鈴木容疑者。しかし産後、鈴木容疑者の心理状況は変化していたのかもしれない。
鈴木容疑者が自ら通報したとみられる時刻の約2〜3時間前となる、11月4日の午前4時ごろ。本人のインスタグラムに、5回にわたる大量の「ストーリー」が投稿された。その内容は、今回の犯行に関連するかのような心理状況が綴られていた(現在削除済み)。
〈最初離婚しよって私からいったんだけど嫌だって言われて。その後赤ちゃんとのことを考えたら離婚はないほうが良いと思ったから最初に離婚しよっていってごめんねって言って仲直りしたいと伝えたけあてもむりぽて。〉
