夫婦のCM共演はあるか
世界一を祝う優勝パレードでは、フレディ・フリーマン夫人である元モデルのチェルシーさんの隣で笑顔を見せる真美子さんの姿が球団専属カメラマンのSNSアカウントに登場。真美子さんは煌びやかな面々が並ぶドジャースの「奥様会」でも一際目立つ存在だ。
「今季の東京での開幕シリーズは妊娠中で日本に来られなかったが、来日した奥様会のメンバーへお土産用に代々木上原の有名店の1万5000円のケーキを用意してもてなした。気遣いができるから奥様会にも溶け込んでいる。そうしたアシストも完璧だと思います。
チームをファミリーと呼び、家族もチームメイトの一員という考え方をするのがドジャース。球団主催のファミリーイベントも多い。今後、真美子さんと長女が一緒にイベントに参加するようになれば、大谷もより安心してさらに力を発揮できるようになるでしょう」(スポーツジャーナリストの友成那智氏)
普段は姿を見せない真美子さんが登場するシーンでは、注目が一気に高まる。先の優勝パレードでは、真美子さんの手元にも注目が集まった。
「最新モデルではない古いiPhoneを使っていたことがファンに注目され、米メディアも好意的に取り上げました。ある意味で大谷よりもスゴイ注目のされ方です」(前出・スポーツ紙デスク)
加えて目を惹いたのが、手にしていたペットボトル。大谷がグローバルアンバサダーを務める伊藤園の「お~いお茶」のペットボトルを持っていたのだ。スポンサーへの気配りまで行き届いている。
「夫婦でのCM出演の依頼はこれまでも多数あったが、第一子誕生によって子供用品のメーカーなども参戦することになる。基本的に大谷は家族を表にあまり出さない姿勢ですが、父親になって子供用品などの業界に関心があるのは確か。今オフは、真美子さんと共演するCM契約が決まるか注目です」(広告代理店関係者)
ワールドシリーズは2023年オフにドジャースと大谷獲得合戦を繰り広げたブルージェイズとの対戦となったため、敵地・トロントでは「We don’t need you(大谷はいらない)」の大合唱に。会見で大谷が「家庭では言われないようにしたい」と言及して会場を爆笑の渦に包んだことからも、真美子さんに全幅の信頼を置いているとわかる。家族水入らずのオフを経て、真美子さんと3年連続の世界一に挑む。
※週刊ポスト2025年11月28日・12月5日号