子を抱え、笑みを見せる小島瑠璃子
5月に送っていた決意メール
今年2月に夫が亡くなった後、小島は4月に同社の代表取締役に就任した。そして、彼女が社長として下したのは会社をたたむという決断だった。
「今年5月の『女性セブン』の報道によれば、連休明け、株主や関係者のもとに小島さん名義で一通のメールが届いたようなんです。そこには『会社をたたみます』という、苦渋の決断が綴られていたと言います。なんでも税金の滞納ですでに法人口座が差し押さえられ、入出金もままならず、手の施しようがない状態だったそうです」(前出・芸能プロ関係者)
だが、ここからの彼女の動きは早かった。
『Habitat社』の破産処理を進める一方で、今年9月には自身の活動拠点となる新会社『株式会社USAGI』を設立。同社の登記簿にある目的欄を見ると、芸能タレント活動だけではなく、衣料品、化粧品、アクセサリー、食料品、飲料の企画・製造・販売など、幅広い事業内容が並ぶ。
「YouTube番組『ReHacQ』に出演した際、小島さんは『子供の人生だけは輝かしいものになってほしい』と語り、知人から『そのためには母親であるあなたが輝いていないといけない』と諭されたことを明かしていました。
11月の映画イベントでは『お茶に救われた経験があり、中国へお茶の勉強に行っていた』と明かしていました。得意の中国語を活かしたビジネスへの挑戦も噂されていますから、新会社設立はまさに、彼女自身が輝くための第一歩なのかもしれません」(前出・芸能プロ関係者)
亡き夫のサウナ事業は見事に“整え”、自らの事業で新たなスタートを切った小島瑠璃子。母として、経営者として、その可能性は無限大だ──。
