大谷が語った「遠征に行きたくない」の真意とは
〈それはもちろん妻と言うしかない〉〈初めて思いましたね、遠征に行きたくないって〉——ドジャース・大谷翔平(31)がブランドアンバサダーを務めるディップ株式会社が12月4日、公式YouTubeチャンネルを更新。同社の代表取締役・冨田英揮氏との対談を告知するダイジェスト動画には、家族への感謝を語る一幕があった——。
2年連続、3度目のMVPを飾り、チームとしてもワールドシリーズ(WS)連覇という偉業を成し遂げた大谷。今年は環境が大きく変わった1年だった。スポーツ紙記者が語る。
「4月に妻の真美子さん(28)が第一子となる娘を出産し、その際には産休制度を利用して欠場。その後も試合前に娘を病院に連れて行っていることを明かしたり、育児疲れか球場のベンチで居眠りしている姿が捉えられたり、家族が増えたことで環境は大きく変わっていたのでしょう。
本人もWS前など節目のインタビューで『かなり特別な1年だった』と家族や環境の変化について言及するなど、娘の誕生は大きな影響があったと思われます」
そんな環境の変化を、野球選手としてポジティブな方向に還元するのが、大谷がスーパースターである所以だろう。前出の記者が続ける。
