2013年に「餃子の王将」を展開する王将フードサービス元社長・大東隆行さんが射殺された事件で、工藤会二次団体本部長だった田中幸雄被告が逮捕され京都地裁で初公判が始まりました。
公判には工藤会関係者も傍聴に訪れ、開始早々、田中被告が起訴内容を否定すると怒号が飛び交い一時休廷となるなど、緊張感に包まれました。被告は一貫して無罪を主張しています。
事件当時の状況証拠は揃っていたものの、犯行の瞬間の目撃情報など有力な直接証拠はありません。検察が新証拠を提出しない限り、最高裁までもつれこむ可能性も指摘されています。
公判はどのような展開になるのでしょうか。