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2025.12.28 07:00
NEWSポストセブン
【書評】『ミャンマー、優しい市民はなぜ武器を手にしたのか』激しいクーデターに遭遇し、間近で市民たちの“自由への渇望”を描いた貴重な記録(著者インタビュー)
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民主化指導者のアウンサンスーチー氏が、かつて断続的に15年にわたり軍に軟禁されていた自宅。クーデター後、入口には監視の兵士が常駐し、時に銃口をこちらに向けていた。(2021年6月21日撮影)
『ミャンマー、優しい市民はなぜ武器を手にしたのか』/西方ちひろ・著
ショッピングセンター前でデモをする人々。プラカードには『私たちを助けて ミャンマーを救って 人道に対する罪を止めて』と書かれている。彼らが英語を使ったのは、SNSなどでこの様子を目にする海外の人に、何が起きているか気づいてもらうためだ。(2021年2月15日撮影)
クーデター後、軍事政権に反対する落書きが街じゅうの壁に書かれていた。クーデターから数ヶ月がたち、そのほとんどは軍によって黒いインクで塗りつぶされたが、路地裏にはときどき軍の目を逃れた落書きが残っていた。(2021年10月9日撮影)
クーデターから数日、デモが始まった。写真は、軍政への抵抗を示す「3本指」をイラスト化した横断幕をつけたトラック。大通りにはこうした車が溢れ、クラクションを響かせて人々の連帯を訴えていた。(2021年2月8日撮影)
町のいたるところに、軍車両が進入できないよう、お手製のバリケードが張られた。軍が、「バリケードを片付けなければ、その周囲の住民を撃つ」という狂った通達を出してからは、こうした光景も見かけなくなった。(2021年3月6日撮影)