テキサス州を訪れた際、カウボーイハットをかぶるノーム長官(写真/Getty Images)
タイトスーツに包まれた「権力」
美貌と強硬姿勢で知られるノーム氏は、トランプ大統領に登用された「MAGAビューティ」の一人として知られる。鍛え抜かれた身体を、タイトなスーツで包み込む。肩と腕の張り、胸元に沿う曲線、感情を映さない眼差し。その立ち姿は、「もはや政治家というより権力そのものの造形物」(米主要メディアの政治記者)とみられている。
メディアは彼女を「美しさと支配の象徴」と持ち上げ、トランプ好みの女性像とも囁く。だがその一方で、彼女の姿は格好の標的にもなってきた。
レイトナイトショーのスティーヴン・コルベアは、ノーム氏がかぶっていた大きなカウボーイハットを笑い、「その帽子のせいで嘘が聞こえない」と切り捨てた。別のレイトナイトショーのセス・マイヤーズは「ノーム氏はいつもコスプレ」、コメディアンのロンニー・チェンは「次は別の帽子をかぶったらいかが」とやじった。
