方針をめぐって教員と校長らが対立しているという(松江西高校のHPより)
「この動画は2024年の夏に撮影されたもので、当時1年生だった生徒が授業中、現在80代のX先生に対して怒ったものでした。この頃の学校は本当に荒れていて、授業中でも私語は当たり前、席に座らず遊んでいる生徒もいましたね。
X先生は2024年度から再雇用で入ったばかりのおじいちゃん先生。X先生が怪我する恐れもありましたし、撮影した生徒が動画を投稿した当時から、学校関係者の間では物議を醸していました」
恐怖を感じたX先生は当時、学校側に対処を求めたという。Bさんは「学校から生徒への処分は『バイターンに行かせる』というものでした」と語る。
「学校は今、生徒に進学ではなく卒業後に就職するよう勧めています。その方針のもと、企業への『バイターン(有給の職業体験プログラム。バイトとインターンを掛け合わせた造語)』を生徒に積極的に勧めているんです。今回の生徒も『バイターン』に行くことを“処分”としたようです」
前出のOB・Aさんが憤る。
「進学を勧めないという方針があること自体はいいのですが、これまでの松江西高校はそうではありませんでしたし、そうした方針転換を保護者や教員にちゃんと説明すべきなのに、そういった機会はほとんどありませんでした。
2025年3月に、急な方針転換を危うんだ保護者が記者会見を開いて、学校側はようやく保護者説明会を開いたのですが、そこでも具体的な説明や対処はほとんどなかった。今回の動画の件も、『解決済み』をアピールはするのに具体的なことは何も言わないという点で同じです」
