電撃解散総選挙「予想獲得議席数」

電撃解散総選挙「予想獲得議席数」

 立憲も割れた。同党は自民以上に保守系とリベラル勢力の左右対立が激しい。新党には立憲の衆院前職の多くが合流するが、保守系の原口一博・元総務相(佐賀1区)は「公明による(立憲民主の)吸収合併だ」と中道改革連合への参加を拒否して新党結成に動いた。

「党内には唐突な公明との合流に不満はあっても選挙直前だからやむなく参加するしかなかった者が大半だ。選挙結果次第では、保守系がもっと飛び出す可能性がある」(立憲ベテラン前職)

 立憲の左右対立のねじれが解消すれば、政界再編の構図はよりわかりやすくなる。

「高市支持」か「反高市」かの股裂き状態なのが国民民主党だ。

 国民民主党は自民党と政策合意を結んで予算案に賛成する方針を決めると、高市側近の萩生田光一・自民党幹事長代行と「連立参加」に向けた下交渉を行なっていた。だが、高市首相が電撃解散を決めたことで玉木雄一郎・代表は、「(予算案)賛成を確約できなくなる」と反発して連立話はご破算に。玉木氏は中道改革連合にも「参加しない」と表明したが、同党の円より子氏が離党して新党参加するなど党内が一枚岩ではないことを露呈した。政界再編のうねりが大きくなれば、保守系議員とリベラル寄りの労組の組織内議員とが混在する同党も分裂に向かう可能性がある。

 関連記事《【政界相関図】総選挙後に待ち受ける政界大再編劇 高市首相を中心に急進保守が結集する様相 「憲法改正」をめぐって議席数を争う「9条政局」へ突入か》では憲法改正をめぐる各党のスタンスと、総選挙後に待ち受ける政界再編を相関図にまとめて詳しく解説している。

※週刊ポスト2026年2月6・13日号

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