Toshl一覧

【Toshl】に関するニュースを集めたページです。

「ヒデさん」か「ヒデちゃん」か(中山秀征)
徹底検証 中山秀征を「ヒデちゃん」と呼ぶ年下はいるのか?
 6月10日深夜、ニッポン放送『ナインティナインのオールナイトニッポン』に中山秀征がゲストとして出演する。ナイナイはかつて『殿様のフェロモン』(フジテレビ系)で共演していた年上の中山について、「ヒデちゃんと呼んでいいのか。それとも、中山さん、もしくはヒデさんと言うべきなのか」とラジオで話しており、今回の本人登場に至った。 実際、中山は年下になんと呼ばれているのか。かつて雑誌連載していた対談77回分を全て調べてみた。2013年から2017年にかけて『女性自身』の連載「中山秀征の語り合いたい人」に登場した78人のうち40人は、対談中に中山の名前を出している(※)。その呼び方を分析すると以下のようになる。18人:ヒデさん(秀さん)12人:ヒデちゃん(秀ちゃん)8人:中山さん1人:あなた1人:あなたさま1人:秀征(シュウセイ)さん【※第65回のアンガールズは唯一コンビとして登場したため、2人として計算。中山秀征の妻と懇意にしている君島十和子(第8回)は中山の妻について「中山様」「中山さん」と呼んでいるため、ノーカウント。第36回の加賀美幸子は「秀征(シュウセイ)さん」「あなたさま」と2通りの呼び方をしているため、延べ人数に直すと41になる。呼び名は対談内の発言から判断し、見出しの文字は含めない】 次に、40人中22人(延べ23人)の年上がどう呼んでいるかを見てみよう。11人:ヒデちゃん(秀ちゃん)5人:中山さん4人:ヒデさん(秀さん)1人:あなた1人:あなたさま1人:秀征(シュウセイ)さん 1位は「ヒデちゃん」で徳光和夫、加賀まりこ、志村けん、神田正輝、近藤真彦など11人が呼んでいる。順当な結果だろう。ただ、「ヒデちゃん」以外も11人と同じなのだ(「あなたさま」「秀征(シュウセイ)さん」はともに加賀美のため、ここでは1人としてカウント)。「中山さん」は歌手の森山良子、作家の林真理子、女優の大地真央、漫画家の浦沢直樹、東大教授の安冨歩という5人だった。つまり、タレントの中山秀征とは違う世界にいたり、普段交流がなかったりすると、控えめに「中山さん」という少し距離を置いた呼び方になるのかもしれない。では、年下18人はなんと呼んだのか。14人:ヒデさん3人:中山さん1人:ヒデちゃん 唯一、飯島直子が「ヒデちゃん」と言っている。ただ、2人は同じ「1967年度」の生まれ。飯島が早生まれのため、年下ではあるが、同学年になる。バラエティ番組『DAISUKI!』(日本テレビ系)で7年半にわたって共演していたことも影響しているだろう。 つまり、実質的な年下で「ヒデちゃん」と呼んでいる対談相手は見つからなかった。前年に対談のゲストに母親の森山良子が登場していた森山直太朗はこんな発言をしている。〈うちは家族でヒデさんの大ファンで、何かといったら『ヒデさん、ヒデさん』。いや、ごめんなさい、『ヒデちゃん、ヒデちゃん』って言っていて〉 家族の会話を再現する際でも、本人の目の前で『ヒデちゃん』と言うには勇気が必要だったようだ(※この『ヒデちゃん』は、会話再現のためカウントしていない)。逆に中山は年下、年上をどう呼んでいたのか? 逆に、中山秀征が年下18人をどう呼んだのかを調べてみた。7人:~さん6人:呼び捨て2人:~くん2人:~ちゃん1人:愛称 対談時点であまり面識のない紀里谷和明や宮澤エマ、ムロツヨシ、猪子寿之などには「さん付け」をしている。一方、はるな愛には「賢示」(本名:大西賢示)、加藤浩次には「浩次」と呼んでいる。中山は、2人が売れる前にバーで働いていた頃に知り合っており、親しい仲だった。また、田村淳には「淳」、大久保佳代子には「大久保」、千原ジュニアには「ジュニア」と呼んでいる。土田晃之には「ツッチー」と唯一、愛称で呼んでいる。かつてABブラザーズとしてお笑いに取り組み、現在に至るまでバラエティなどで彼らと絡む機会のあったためだと推察できる。「ちゃん付け」は飯島直子に「直ちゃん」、山本圭壱に「山本ちゃん」の2人。飯島は前述のような関係性があり、山本は加藤の働いていたバーの常連客で馴染みがあった。 最後に、中山は年上22人をどう呼んでいたかを列挙しておこう。14人:~さん2人:先生2人:~ちゃん1人:監督1人:師匠1人:~くん1人:呼び捨て 当然のように「さん付け」が最多に。「先生」は漫画家の浦沢直樹、東大教授の安冨歩、「監督」は映画監督の園子温、「師匠」は師と仰ぐ志村けんとなっている。 気になる呼び方は3つあった。「くん付け」は、「東くん」と東山紀之に行なっている。1歳違いで、デビューの時期が同じであり、ジャニーズの中には「東くん」と呼ぶ後輩も過去にいたことも関係しているのだろうか(ただし、中山はTOKIO国分太一のことは「国分さん」と呼んでいた)。「ちゃん付け」は石塚英彦の「石ちゃん」、今田耕司の「今ちゃん」の2人になる。石塚とは5歳離れているが、1984年に渡辺プロダクションが立ち上げた若手タレント養成機関『ビッグサースデー』の同じ1期生という仲だからだろう。今田耕司とはかつて『殿様のフェロモン』で共演。1歳上の今田が対談で〈『殿様』での僕たちの仲の悪さは有名で、周りからも「あの2人は共演NG」っていわれてて。僕たちの“確執”は語り草になってた〉(2013年12月24・31日合併号)と語っており、当時は険悪なムードも漂っていたようだ。その距離を縮めるために「ちゃん付け」をしたのかもしれない。 中山が「呼び捨て」にしていたのは、2歳年上のX JAPANのToshlである。もともと中山とToshlの兄が知り合いだったこともあり、2人は1985年頃に出会ったという。〈僕はまだインディーズで活動していたころでした。兄の四谷のアパートでデモテープを聴いてもらいましたよね〉(2015年1月27日号)と2歳上のToshlが語っている。当時、お互いが20歳前後だったことも関係していそうだ。 調べてみると、中山が関係性のある年上を「ちゃん付け」しているケースはあったが、年下が中山を「ヒデちゃん」と言っている形跡は発見できなかった。 はたして、ナイナイは中山秀征のことを「ヒデちゃん」と呼べるのか。それとも、「ヒデさん」「中山さん」に落ち着くのか。はたまた、「秀征(シュウセイ)さん」「あなたさま」になるのか。論争の行方は如何に。(文中敬称略)■文/岡野誠:ライター、松木安太郎研究家。NEWSポストセブン掲載の〈検証 松木安太郎氏「いいボールだ!」は本当にいいボールか?〉(2019年2月)が第26回『編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞』デジタル賞を受賞。著書『田原俊彦論 芸能界アイドル戦記』(青弓社)では田原とナインティナインの『笑っていいとも!』金曜レギュラー時代についても詳細に綴っている。 
2021.06.10 21:00
NEWSポストセブン
今回もダメ?(撮影/関谷知幸)
YOSHIKI 「X JAPAN新アルバム」発表失敗の裏事情
 やはり大スターは話題に事欠かない。8月25日、X JAPAN・YOSHIKIのディナーショーが最終日を迎えた。7日間で自己最多の12公演を開催。公演期間中にはファンとのふれあいで、右手首靭帯の病状が悪化するアクシデントがあったが、満身創痍での完遂がかえって注目を浴びた。 その約1か月前、8月2日にも“事件”があった。「YOSHIKIさんは2日、生放送のインターネット番組で“重大発表を行う”と告知していたのですが、生放送中に急きょ発表を断念したのです。“関係者や各所への調整不足があった”という説明でしたが、イマイチ納得がいかない。事前にかなり盛り上げた“重大発表”の告知だったので、ファンも一体何があったのかとザワついていました」(音楽業界関係者) 収拾がつかない事態にYOSHIKIは、「アルバム関係」のことだったと明かし、「自分がちょっと早とちりしてしまって、いろんなかたに100%確認をとらなかった」と説明した。 ファンにとって「アルバム関係」という言葉は、大きな意味を持つ。 X JAPANのアルバムが最後に発売されたのは23年前の『DAHLIA』(1996年)。2008年にYOSHIKIが「新曲入りベストアルバムを発売する」と公言したことはあったが、現在まで「発売決定」と「延期」を繰り返してきた。「“重大発表”があると言って、YOSHIKIさん自身のコンサートやディナーショーの告知だったというオチが何度もあったので、正直ファンは慣れていたんです。ただ、今回はかなり信憑性があり、“重大度”が高そうだったので、ちょっとした騒動になりました。実際、新曲のレコーディングも数年前に終わっていて、いつでも出せる状況ではあるのです」(前出・音楽業界関係者) 発売延期の主な理由は、楽曲に対して妥協を許さないYOSHIKIが細部までアレンジを繰り返していることだとされてきたが、今回ばかりは事情が違うようだ。あるレコード会社幹部が言う。「YOSHIKIさんは今回の重大発表前に、アルバムの発売をメンバーに報告しています。これは今までで初めてのこと。ですが、その報告が発表の直前だった。何も聞かされていなかったメンバーもいて、了承が得られなかったのです。X JAPANはメンバー個々がYOSHIKIさんが統括する音楽出版社と契約する方式をとっています。バンドとしてはこれだけでも異例なのに、なかには契約が切れた後、音楽出版社からの金銭未払いなどを理由に契約を更新していないメンバーもいるとか。複雑な関係のようです」 そんな中、なぜアルバム発売に踏み切ろうとしたのか。「来年を見据えた活動の一環かもしれません。YOSHIKIさんは、東京五輪を盛り上げるためにクリエイターたちが情報発信する『ONE TEAM PROJECT』に早くから参加しています。五輪関係のイベントにも出席していました。 五輪の開会式には、その国の著名ミュージシャンが登場することが多い。五輪を前に23年ぶりのアルバム発売となれば、話題性のあるYOSHIKIさんが指名される、という可能性もあるでしょう」(前出・レコード会社幹部) すでにCDジャケットも完成しているという。さらに、今年はデビュー30周年の年でもある。何はともあれ、待望のニューアルバム発売が現実味を帯びてきたようだ。※女性セブン2019年9月12日号
2019.08.30 07:00
女性セブン
新たな分野に挑戦するToshl(本人のInstagramより)
Toshl 絵画個展初開催で告白「サプライズは羽生結弦さん」
 昨今、アーティスト活動以外に、バラエティ番組やクイズ番組に出演し、意外な姿を見せ続けているToshlが、さらに驚く“変身”を遂げた。絵画の個展を歴史ある東京・上野の森美術館で開催することが決まった。Toshlは、現在「龍玄とし」として活動の幅を広げているが、絵画展はその龍玄とし名義で開く。「展示されるのはToshlさんが、自分の楽曲を絵として表現したものです。ミュージシャンで絵を描く人は少なくありませんが、自らが作詞・作曲した音を描くというコンセプトのアート表現は日本を代表するシンガーでありミュージシャンである彼ならでは。他に例を見たことがありません。これまでにない世界観を味わうことができると美術関係者たちの間でも話題になっています」(展示会関係者) 展示会の名前は『マスカレイド・展』(音の世界を、描く)。マスカレイドとはToshlのソロ曲で、先日開催されたアイスショー『ファンタジー・オン・アイス2019』で、あの羽生結弦選手が踊った曲としても知られる。Toshlはこれまでたびたび自身の番組『ニコニコ生放送 CRYSTAL ROCK チャンネル』でその思いを語ってきた。「僕はビートたけしさんのファンなんです。たけしさんは、本業はもちろん、それ以外の分野にも積極的にチャレンジしています。映画監督、役者、作家、画家……常に自分の可能性を広げていますよね。僕も、最近はバラエティ番組に出演したり、小説の執筆を始めたりしているのですが、別分野に挑むと新しい発見がたくさん見つかる。その楽しさに気づき、絵を描いてみようと思ったんです。絵については素人なので、戸惑いながらのスタートでした。途中で野性爆弾のくっきーさんから“絵は習っていないほうが自由でいいんですよ”って、背中を押してもらってからはスムーズに描けました」 羽生選手が踊った曲としても知られているマスカレイドについては「実は、羽生さんを題材とした絵も描きました。(ファンタジー・オン・アイス2019で)羽生さんが“歌っているToshlさんの中に入って演じました”と言ってくださったんです。つまり“僕の気持ちになりきって”演じてくれたのだと思うのですが、今度は僕が“羽生さんの中に入って”描きました。ファンタジー・オン・アイスの富山公演のリハーサルの時に、羽生さんに“羽生さんをモチーフにした絵を描いてもいいですか?”と相談したんです。そしたら羽生さんは“嬉しいです!”と言ってくださいました」「羽生選手をモチーフにした絵」については「マスカレイドは赤と黒のイメージ。羽生さんも赤のイメージなんですが、演技に応じて、その赤が刻一刻と変化しているように感じたんです。“血の滴るような赤”“血のにじむような赤”“燃え上がるような情熱的な赤”と変化したかと思えば、“あどけない少年の頬のような赤”に変化する時もありました」「どんな絵になったかは、展示会でぜひ皆さんの目で見てもらいたいですね(笑)。描く前には羽生さんの過去のインタビューを読み込み、アイスショーのビデオを見返したりしたそうです。羽生さんがアイスリンクで氷を削るエッジの音は、この色でこんな筆捌きかなとか、どんな時も挑み続け、進化し続ける羽生さんになりきってというか、僕が羽生さんの中に入り込んで、二人の魂を合体させて描きました、と意気込みを熱く語っていたそうです」(展示会関係者) 上野の森美術館の後には、長野県や大阪府と巡回していく。Toshlが羽生選手をキャンバスの上で踊らせた絵。気になるコラボである。【プロフィール】Toshl(龍玄とし)/1989年にバンド「X」のボーカリストとしてメジャーデビュー。2018年から「龍玄とし」名義で活躍の幅を広げる。個展の詳細は龍玄としオフィシャルウェブサイトを参照。https://toshi-samuraijapan.com/eve_2019kotenUeno/
2019.07.27 16:00
NEWSポストセブン
赤と黒の衣装で大トリとして再びリンクに登場した(写真アフロ)
羽生結弦と共演のToshl、アイスショー当日曲変更の裏側
 5月24日、千葉・幕張イベントホールの特設アイスリンクにて「ファンタジー・オン・アイス2019」(以下FaOI)の初日公演が開催された。FaOIは、2001年から開催されている国内外のトップスケーターが一堂に会する華やかなアイスショーだ。 今回も紀平梨花(16才)、宮原知子(21才)ら日本のトップ選手に加え、平昌五輪金メダリストのアリーナ・ザギトワ(17才)や、“皇帝”エフゲニー・プルシェンコ(36才)ら世界の舞台で活躍する面々がそろった。その豪華な顔ぶれの中でひときわ熱い声援を浴びていたのは、羽生結弦(24才)だった。 FaOIの最大の見どころはアーティストの生演奏とスケーターとのコラボレーション。今回はToshlがサプライズ登場し、羽生とコラボを見せたが、舞台裏ではアクシデントが起きていた。 実は、初日はToshlが歌う『クリスタル・メモリーズ』でという楽曲で羽生選手が踊る予定だったのだが、急遽『マスカレイド』という楽曲に変更されたというのだ。「前日のニュース番組がリハーサルの様子を報じた際、練習する羽生選手のバックで『マスカレイド』が流れていたんです。その後のインタビューで羽生選手が『オペラ座の怪人の続編』と発言したこともあり、『コラボ相手はToshl? しかもマスカレイドで踊るの!? 見たい』という声がファンの間を駆け巡りました。 それを知った羽生選手は、当日になって『ファンの皆さんがToshlさんのマスカレイドで踊るのを期待して見に来る。その期待に応えたいんです』と曲の変更を依頼したところ、Toshlさんは二つ返事でOK。それで、初日と2日目の曲を入れ替えたんです」(フィギュア関係者)◆羽生が打ち明けた なぜマスカレイドか 高い歌唱力を誇るToshlといえども、当日になって曲目を変更するのは容易なことではない。それでも、彼が羽生の依頼を快諾した裏には、こんな思いがあったようだ。「初日のリハの時、Toshlさんが握手を求めると、真っ赤に腫れ上がった右手を羽生選手が差し出してきた。練習で何度も転び、冷たい氷に手をついていたからでしょうか。でも、彼は一切弱音を吐かない。Toshlさんが『体調は大丈夫?』と聞いても、『一生懸命やることしか能がないので』と笑顔で答えていたそうです。 満身創痍でも常にベストを尽くそうとする羽生選手の真摯な姿を見て、彼のファンへの思いやプログラムへのこだわりも知り、言葉を失ったそうです。その熱い気持ちに応えたかったんでしょう。当初、長期にわたるツアーでの体調を考慮し、キーを下げて歌う予定だったのに原曲のキーに合わせて歌う、と言い出したのは、羽生選手へのリスペクトの表れです」(前出・フィギュア関係者) その話を聞いた羽生は、Toshlに「原キーで歌ってるんですね! ありがとうございます! 原キーをずっと聴いていて、それが体に染みついているから、うれしかったです」と汗だくの羽生が屈託のない笑みを浮かべると、Toshlも「羽生くんが頑張ってるから、ぼくも頑張っちゃった」と優しく笑い返した。 翌日のリハ、羽生はToshlと真剣な表情で話し込んでいた。Toshlが描く楽曲の世界観が、自分の人生と重なるとして、こんな話をしていたのである。「『マスカレイド』も『クリスタル・メモリーズ』も歌の内容、それを超えて生き様というものが、ぼくの人生と重なるものがある。言葉の一つひとつに同じ思いになるというより、Toshlさんの中に入って踊っています。『マスカレイド』の最後、ぼくは仮面を脱いで氷に叩きつける演技をしていますが、それは『仮面を脱ぎ捨て、新たに生きていく覚悟』を表しているんです」 2日目の公演直後に放送されたToshlのニコニコ生放送の番組で、Toshlがそう語っていた。 一方のToshlは羽生に対してあるサプライズを用意していた。くまのプーさんが好きな羽生を驚かせようと、幕張公演の最終日、衣装の下に、プーさんTシャツを着込んでいたのである。「前日の夜、Toshlさんは普通のプーさんTシャツじゃ寂しいからと、スワロフスキーを付けてキラッキラに自らデコレーションしたのです。その作業は朝方まで続いたそうです。公演前、羽生選手にそのTシャツを見せると、彼は大喜び。『キラキラしててかわいい』とスワロフスキーに触れたところ、接着剤の付きが甘かったのか、ポロポロとアイスリンクにこぼれてしまい、2人とも慌てていました(笑い)」(ショースタッフ) 年齢も歩んできた道も異なる、2人の“表現者”の熱い思いが結実した夢のステージは、まだ始まったばかりだ。※女性セブン2019年6月13日号
2019.06.02 16:00
女性セブン
舌をペロッと出した瞬間をキャッチ(写真/アフロ)
羽生結弦の偉ぶらない素顔、アイスショーFaOIの舞台裏
 5月24日、千葉・幕張イベントホールの特設アイスリンクでは『ファンタジー・オン・アイス2019』(以下FaOI)の初日公演が行われた。 2001年から開催されているFaOIは、国内外のトップスケーターが一堂に会する華やかなアイスショー。今回も紀平梨花(16才)、宮原知子(21才)ら日本のトップ選手に加え、平昌五輪金メダリストのアリーナ・ザギトワ(17才)や、“皇帝”エフゲニー・プルシェンコ(36才)ら世界の舞台で活躍する面々がそろった。その豪華な顔ぶれの中でひときわ熱い声援を浴びていたのは、やはり羽生結弦(24才)だった。 このショーの最大の見どころはアーティストの生演奏とスケーターとのコラボレーション。今回はToshlと羽生のコラボが実現した。 迎えた本番初日。オープニングを控えた午後5時、スケーターたちがストレッチルームで集中を高めていた。途中、ハイテンションの織田信成(32才)に話しかけられ、集中を解いて一緒になってキャッキャッと談笑していた羽生だが、本番直前には勝負師の顔に早変わり。 オープニングで全スケーターでの滑走を終えると、羽生はバックヤードに下がり、ケータリングの料理が並ぶ会場へ。母親の横でバナナやサラダなどの軽い食事をとり、出番に備えていた。「ここでは、ほかのスケーターが演技している曲が聞こえてくるのですが、歌手のBENIさん(33才)が歌う『瞳をとじて』が流れると、羽生選手は『この曲、大好き。泣けてくるぅ~』と、音楽に合わせて体を揺らしていました。周囲の人にも『瞳をとじてのイントロって泣けてきますよね!』と同意を求めていました」(ショースタッフ) この日のケータリングメニューはラムチョップ、豚の角煮などの肉類、ラザニア、白米などのほか、サラダ、みそ汁、フルーツなどが並んでいた。「よほど食事が気に入ったんでしょう。ザギトワやエリザベータ・トゥクタミシェワ(22才)らロシアの女子選手は、ガールズトークをしながらおいしそうに頰張っていました」(前出・ショースタッフ) 一方、軽く食事を済ませた羽生は、ケータリング会場を出て控室へと戻る。午後7時、出番が近づくとストレッチルームでひとり、黙々とストレッチを始めた。「バックヤードはかなり狭く、大勢の人が出入りするので混雑しているのですが、羽生選手は、すれ違う際、常に前からくる人に道を譲っていました。世界的スターだというのに、全然偉ぶることがないんです」(前出・ショースタッフ) 先に出番が来たのはToshlだった。Toshlは羽生以外の選手の演技でも生歌を披露したからだ。「ほかの選手とのコラボには、昨年11月に発売されたToshlのカバーアルバムから、日本の音楽シーンを代表する名曲が選ばれました」(フィギュア関係者) 午後8時30分頃、Toshlがリンク上の特設ステージに上がると、会場からどよめきが。彼が歌う松田聖子の『赤いスイートピー』に合わせて舞ったのは、アメリカのジョニー・ウィアー(34才)。続いて尾崎豊の『I LOVE YOU』では、スイスのステファン・ランビエル(34才)が華麗な演技を披露。2人の美しい動きとToshlのハイトーンボイスの融合に観客は酔いしれた。 そして、午後8時45分。リンクについに羽生が登場すると、会場のボルテージは最高潮に。羽生は、Toshlが熱唱する『マスカレイド』のリズムに合わせ、仮面をかぶるジェスチャーや、スピン、ステップなどを随所に盛り込んだプログラムで観客を魅了。興奮が冷めやらぬうちにフィナーレを迎えた。※女性セブン2019年6月13日号
2019.06.02 07:00
女性セブン
芸術的な演技で観客を魅了した(写真/アフロ)
羽生結弦 Toshlとのコラボを熱望、アイスショーで実現
 5月24日午後6時。千葉・幕張イベントホールの特設アイスリンクにスケーターたちが次々と現れた。最後に登場したのは、羽生結弦(24才)。彼がいきなり4回転トウループを完璧に着氷すると、会場からは悲鳴にも似た歓声があがる。 そして午後8時54分、羽生は赤と黒の衣装に身を包み、大トリとして再びリンクに登場。Toshlが歌う『マスカレイド』に合わせて華麗に舞う。トリプルアクセルを美しく着氷すると、4回転ルッツにも2回挑戦。残念ながら成功とはいかなかったが、その後も芸術的な演技で観客を魅了した。演技終了後、大歓声に包まれた羽生は、背後で熱唱していたToshlに満面の笑みを投げかけていた。 この日、行われていたのは「ファンタジー・オン・アイス2019」(以下FaOI)の初日公演。2001年から開催されている国内外のトップスケーターが一堂に会する華やかなアイスショーだ。今回も紀平梨花(16才)、宮原知子(21才)ら日本のトップ選手に加え、平昌五輪金メダリストのアリーナ・ザギトワ(17才)や、“皇帝”エフゲニー・プルシェンコ(36才)ら世界の舞台で活躍する面々がそろった。その豪華な顔ぶれの中でひときわ熱い声援を浴びていたのは、やはり羽生だった。「羽生は、3月の世界選手権では足首のけがの影響もあり、アメリカのネイサン・チェン(20才)に敗れて2位に終わりました。4月の国別対抗戦を回避したため、今回のショーの出演も危ぶまれていましたが、本人の強い希望で、10回目となる出演を果たしたのです」(スポーツ紙記者) FaOIは、千葉・幕張公演を皮切りに、全国4都市で開催。どの会場もチケットは即完売の人気ぶりだが、事前情報の公開が制限されるなど、情報管理は徹底されていた。 このショーの最大の見どころはアーティストの生演奏とスケーターとのコラボレーション。今回、Toshlと羽生のコラボは当日まで公表されず、トップシークレット扱いだった。◆2人の接点は? ボーカリストとして国内外で活動するToshlは、最近「龍玄とし」に改名。バラエティー番組やCMへの出演を増やし、活躍の場を広げている。羽生との“夢のコラボ”は、羽生の熱い思いから生まれた。「これまでも羽生選手のコラボ相手には彼の意見が反映されていました。昨年は羽生選手が幼い頃から聴いていたCHEMISTRYとのコラボが実現。今回のToshlさんとのコラボも羽生選手サイドからのオファーによるものだったそうです」(フィギュア関係者) 羽生とToshl。ともに世界中のファンを魅了し続けてきた2人だが、どのような接点があるのだろうか。「Toshlさんは、2011年に『星空のネプチューン』というソロ曲を発表しています。これは、東日本大震災からの復興の思いを歌った曲。被災地である宮城県出身の羽生選手は、この曲に心を打たれ、Toshlさんとのコラボを熱望したそうです。『星空のネプチューン』は、ファンには有名な曲ですが、インディーズで出された曲なので、それを羽生選手が知っていたことにToshlさんは驚いていたのだとか(笑い)」(前出・フィギュア関係者) Toshlに依頼するにあたり、羽生は彼がソロで出したすべての楽曲を何度も聴き込んだという。そして、候補を『星空のネプチューン』『マスカレイド』『クリスタル・メモリーズ』の3曲に絞り込んだ。『マスカレイド』は『オペラ座の怪人』をイメージして作られた曲。『オペラ座の怪人』は、羽生が中学生の頃から好きだったという思い入れの強い曲で2014~2015年シーズンのフリープログラムにも採用している。一方『クリスタル・メモリーズ』は、壮大なスケール感ときらめくような華やかさを兼ね備え、羽生のイメージにピッタリの曲だ。「本来、コラボ曲は1曲なのですが、羽生選手は悩み抜いた挙句『すみません! 1曲に絞り切れません』とギブアップ宣言。結局、メジャー曲である『マスカレイド』と『クリスタル・メモリーズ』の2曲を日替わりで演じることになりました。当然、振り付けも2通り覚えなくてはならないので負担も増えますが、それが気にならないほど、大好きな曲で演じたいという気持ちが強かったんでしょう」(前出・フィギュア関係者)※女性セブン2019年6月13日号 
2019.05.30 11:00
女性セブン
吉岡里帆が超豪華メンバーとバンドを結成!
吉岡里帆が超豪華メンバーとバンドを結成!
女優でモデルの吉岡里帆さんが自身のインスタグラムを更新。2月1日より公開されている「Y!モバイル」の新CMを公開しました。https://www.instagram.com/p/BtXEgzunsuV/今回の「Y!BAND結成」篇ではこれまでのCMシリーズに出演している吉岡さん、女優の芦田愛菜さん、ふてニャンに加え、新たに歌手のToshlさん、作曲家でピアニストの新垣隆さんが登場します。公開されたCMでは教壇に立つ吉岡さんが「転校生のToshl君です!」と紹介する姿や学ランを着たToshlさんが「みんな、バンドやろうぜ!」と叫ぶ様子、“Y!BAND”の演奏シーンなどが映し出されており“Y!BAND”はボーカルのToshl、ギターの吉岡、リコーダーの芦田愛菜、キーボードの新垣、ドラムのふてニャンで構成されました。今回、バンドでギターを担当した吉岡さんに、ファンからは「ノリノリな里帆ちゃん可愛い!」「凄いメンバーですね!ほんとにバンドやってほしい」「笑顔が素敵で惚れてます」「ギター似合ってる」と反響の声が寄せられています。
2019.02.04 03:03
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YOSHIKI、バラエティー活躍のToshlに違和感 不自然な排除
YOSHIKI、バラエティー活躍のToshlに違和感 不自然な排除
「会場に行ってさらに不安になりました。2人は本当に不仲なんじゃないかって」 X JAPANのライブ『紅に染まった夜』(9月28~30日)の会場を訪れたファンが心配しているのは、YOSHIKI(52才)とToshl(53才)の関係である。 最終日が台風24号の影響で中止となったが、インターネットの生放送向けに無観客ライブを敢行。この対応に、《客が1人もいないのに、いつもと同じテンションでライブできるなんて凄い!》《このライブは伝説だ》 などという称賛の声がネット上で飛び交った。 実は、その“神ライブ”が、新たなわだかまりを生んでいた。「初日と2日目の会場ではメンバーそれぞれのグッズが販売されていたのですが、Toshlさんのグッズだけがなかったんです。亡くなったhideさんのものまであったのに…それだけじゃない。ライブ直後にToshlさんが楽屋から配信しているニコ生も、今回は全く違う場所からでした。最近、2人の仲が冷え切っているという話を聞きますが、本当なのかもしれません」(前出・ファン) 現在X JAPANは、YOSHIKIが統括する音楽出版社とメンバーが個々に契約する“契約方式”をとっている。しかし、Toshlは昨年に契約が切れて以降、ギャランティーの未払いなどを理由に契約を更新しておらず、ライブや曲ごとに契約する“都度契約”に切り替えたといわれている。現在放送中のアニメ『進撃の巨人 Season3』(NHK)はX JAPANのメンバーが主題歌を担当しているが、そのグループ名は『YOSHIKI feat.HYDE』。ボーカルはToshlではなくL’Arc~en~Cielのhyde(49才)が務め、このことも、不仲説を助長させた。 今回の“グッズ未販売”なども、あくまで契約上の制限なのかもしれないが、過去にない変化に対し、ファンは気をもんでいるという。「Toshlさんは今年に入ってバラエティー番組に引っ張りだこ。先日も人気特番『芸能人格付けチェック』(テレビ朝日系)に出演し、大きな話題をさらった。X JAPANの枠を超えて活躍するToshlさんに対し、YOSHIKIさんは違和感を抱いており、それが2人の距離に表れているのかもしれない。しかし、こうした一連の“Toshl排除”が、“ファン離れ”につながるリスクもある」(レコード会社関係者) 来年のメジャーデビュー30周年は、無事に迎えられるのだろうか。※女性セブン2018年10月25日号
2018.10.12 07:00
女性セブン
X JAPAN新曲にToshl不在“方向性の違い”以上に深刻な問題
X JAPAN新曲にToshl不在“方向性の違い”以上に深刻な問題
 待望の新曲発表。だが、ファンからは歓声ではなく悲鳴が上がっている。7月22日から放送が始まるアニメ『進撃の巨人 Season3』(NHK)。その主題歌をX JAPANが担当することが発表された。X JAPANにとっては約3年ぶりの新曲で、シングルCDとして発売されるのは実に20年ぶり。しかも累計発行部数が7100万部を超える世界的な人気アニメとのコラボだけに、ファンにとっては何よりの吉報のはずだった。ところが──。 新曲名は『Red Swan』。グループ名は『X JAPANfeat.HYDE』で、ボーカルはL’Arc~en~CielのHYDE。《今、某所で#レコーディング中》というコメントが添えられたリーダーのYOSHIKIが更新したインスタグラムの“集合写真”には、X JAPANの他のメンバーは揃っているのに、グループ唯一無二のボーカル・Toshl(52才)の姿がなかったのだ。 騒然としたファンからは、「Toshlくんがいない」「こんなのX JAPANじゃない!」「裏切られた気持ちです」という悲鳴にも似たコメントが殺到した。◆YOSHIKIとは今いちばん仲がいい メンバーの中でも、YOSHIKIとToshlとの結びつきはとりわけ深い。2人は幼稚園の頃からの幼なじみで、小学校から高校まで同じ学校に通った。 小学6年生にして共にバンドを組み、高校2年生の時に前身となる『X』を結成した。Xはインディーズ時代からビジュアル系バンドとして熱烈なファンを獲得し、1989年にメジャーデビューするや大ブレーク。メジャー1作目のシングル『紅』で日本ゴールドディスク大賞などさまざまな賞を獲得した。『紅』は、現在NTTドコモのCMで女優の高畑充希(26才)が熱唱しているあの曲で、X JAPANファンの間でも人気が高い曲の1つだ。 デビュー2年目には武道館、3年目には東京ドームを成功させた。1992年、海外進出を目指すなかでX JAPANに改名。チケットはプラチナ化し、その圧倒的なパフォーマンスで現役ながら伝説のバンドといわれた。 だが、1997年にToshlが洗脳騒動で脱退すると、「代わりのボーカルがいない」という理由で人気絶頂の最中に解散。翌1998年にはメンバーのhide(享年33)が急逝するなど衝撃が続いた。 それでもYOSHIKIとToshlの関係は切れなかった。2007年にX JAPANの再結成が発表されるとファンは歓喜に震えた。世界進出を果たし、2014年には米マディソン・スクエア・ガーデンやカーネギーホールでの公演を成功させた。 2014年、Toshlが洗脳騒動の一部始終を明かした『洗脳 地獄の12年からの生還』(講談社)を出版した時には「YOSHIKIとは今がいちばん仲がいい」と明かしたように、苦難を乗り越えたことで、2人の絆はますます強まったかのようだった。「YOSHIKIさんは最近のトーク番組でToshlさんとの再結成時の秘話も明かしていました。確かに確執が報じられたこともあり、“仲よし”という関係ではないにしろ、2人はいい距離をとっていると思っていました。それだけに今回の新曲騒動は驚きを隠せません。“Toshl排除”にしか見えませんからね」(芸能関係者)◆バンドとの契約はもう切れていた 今年に入ってから、YOSHIKIとToshlは単独で活動することが増えていた。とくにToshlはバラエティー番組への出演が増え、商店街の“街ぶらロケ”に挑戦したり、ドッキリを仕掛けられたりと、どんな企画にも体当たりで挑戦。 大のスイーツ好きをカミングアウトし、7月8日放送の『アイス総選挙2018』(テレビ朝日系)では司会も務めた。「Toshl本人は、洗脳騒動後、自分の殻を破る活動を続けてきた。アーティストという枠にこだわらず、“もっとファンの人に喜んでもらいたい”“求められればどんなことにも挑戦したい”という思いを強く見せてきたのです。一方のYOSHIKIもバラエティー番組への露出は増えていましたが、Toshlほど思い切ってはいません。彼はバラエティー番組で洗脳騒動をイジられているToshlの姿に、“なぜそこまでしなければいけないのか”と、複雑な思いを抱いているようです」(音楽関係者) ここ最近は、2人のアーティストとしての“方向性の違い”が、浮き彫りになっていたという。だが、あるレコード会社の幹部は、「実はそれ以上に深刻な問題がある」と打ち明ける。「彼らは、他のバンドとは契約形態が違うんです。2007年の再結成後、メンバー個々がYOSHIKIが統括する音楽出版社と契約する“契約方式”に変更されました。そんな中、Toshlは昨年、契約が切れた後、契約を更新していません。ギャランティーの未払いなどがあったためといわれています。現在はX JAPANとして活動する際には、コンサートや曲ごとに契約する“都度契約”になっていると見られています」 通常のバンドでは考えられないが、今年6月にはこんな場面があった。「6月23日、24日と日本のロックバンドを集めた『LUNATIC FEST.2018』という音楽フェスが開かれたのですが、そこにYOSHIKIだけが単独出演しました。X JAPANが出ると聞いていたので関係者は戸惑っていました。出るつもりだったToshlは、自宅でこのフェスの生中継を寂しそうに見ていたと聞きました」(前出・音楽関係者) 金銭問題や考え方のすれ違いが、今回の“排除騒動”へとつながったのだろうか。それでもYOSHIKIとToshlの間には、幼稚園時代から50年近くにも及ぶ深い絆がある。「YOSHIKIとToshlがいてこそのX JAPAN。他の誰にも替えは利かない。私たちは2人の共存を信じています」(ファン) 切実なファンの声を、2人はどう受け止めるのか。※女性セブン2018年8月2日号
2018.07.19 07:00
女性セブン
X JAPANのToshl独占告白「僕がバラエティで弾ける理由」
X JAPANのToshl独占告白「僕がバラエティで弾ける理由」
 今年に入り、テレビ業界で意外な人物が重宝されている。X JAPANのボーカルToshlだ。音楽バラエティはもとより、お笑い番組でコントに挑戦したり、ドッキリで仕掛けられたり、仕掛け人になったり。また、無類のスイーツ好きをカミングアウト。番組でスイーツの準レギュラーコーナーも持つほどの人気ぶり。7月8日放送の『国民1万人がガチで投票! アイス総選挙 2018』(テレビ朝日系)では、“スイーツ好き代表”として初のプレゼンターに挑むなど、この上半期、テレビ業界に最もコミットした一人といえる。ロック歌手であるToshlは、なぜ急にバラエティに出始めたのか。 バラエティ進出のきっかけは、2015年6月にスタートした動画アプリの番組『ToshlのスウィーツKURENAI』だった。Toshlが視聴者の悩みに答えながら、X JAPANの名曲『紅』にのせてスイーツを紹介するという異色の番組だ。Toshlが振り返る。「当時の僕は“洗脳”の闇から抜け出したばかりで、まだ塞ぎ込んでいた。話をいただいた時は、自分が笑い者になるような気もしたし、何より僕自身バラエティを見下していた部分があって乗り気ではなかったんです。“気に入らなければその場でひっくりかえしてやれ”と内心思いながら収録現場に行くと、女性スタッフが細い腕で重い撮影機材を抱えていたり、多くのスタッフが番組のために汗をかいていたりと一生懸命頑張っている姿を見て、自分の態度に違和感を覚えたんです。 それまでは自分が中心でカメラに映されて当たり前と奢っていた。番組ディレクターさんに依頼されても、“そんなことできない!”と突っぱねたこともありました。簡単に言えば調子に乗って偉そうにしていたんです。 でも、スタッフひとりひとりの力で、自分は再びここに立たせてもらっているのだと感じた時、恥ずかしい気持ちになったんです。みんながいい番組を作ろうと黙々と仕事されている中、自分だけ不機嫌って何様なの? 大人げないなと」 番組でスイーツ名をシャウトしたり、悩み相談に答えたりする様子がウケた。Toshlの意外な一面が業界内で話題を呼び、地上波テレビ番組から、とくにバラエティのオファーが増えていったという。「最初は『めちゃイケ(めちゃ×2イケてるッ!)』(フジテレビ系)だったと思います。打ち合わせ時に大好きなケーキが出てきて、食べようと思ったらそのケーキが爆発したんです。クリームが僕の顔に飛び散って、つい周囲に“すいません”って反射的に謝ってしまって……(笑)。その反応がウケたのか、以後、ドッキリも増えました」 様々な番組への出演が増えるにつれ、さらに感じることがあったという。「多くのバラエティ番組に出演させて頂くようになって、例えば芸人さんに実際お会いしてみると、皆一様にとても好感が持てるお人柄だし、真面目で礼儀正しく、お笑いに対して一生懸命。自分を下げて人を立てる純粋な姿勢が伝わってきて、本当に頭の下がる思いです。 テレビ画面からだけでは見えない、一緒に現場に立つことによってしかわからないことがたくさんあり、今までは出会えなかった様々なジャンルの多くの心ある方々と触れ合うことが刺激的で、日々勉強もさせていただいています。 それらの経験すべてがこれからの自分の歌や音楽制作、ライブなどにも生かしていけると信じています」 一方で、Toshlのバラエティ進出に冷ややかな目が向けられることもある。それに対してはこう話す。「そういう声があるのは理解しています。僕は、もともと幼少時から人前で歌うのが好き、人に笑ってもらうのも好き、スイーツも好き、中学時代はアナウンサーにもなりたかった、ラジオのパーソナリティもやってみたかった、ロックスターにも憧れた。 でも、ロックというのもやりたかった一つの枠にすぎない。その枠さえもどんどんぶっ壊して、本当に自分がやってみたかったことを自由に思いっきりやってみたい。その結果、また求めてくださる方、喜んでくださる方、応援してくださる方がいて、今の僕は成り立っている。何に対しても、やると決めたら情熱を持って真剣に思いっきり楽しみながら取り組んでいれば、少しでも僕のことを気にかけてくださるファンの方には、感じて頂けるものがあると思う。 いつかは声が出なくてなって、歌えなくなる日が来るかもしれない。バラエティ番組でも、飽きられて声がかからないかもしれない。それは、そう遠くない将来に起こり得ます。だから、今は自分を出し惜しみせずに、子供の頃から夢見てきたことを精一杯やっていきたいんです。そして人生は必ずやり直せるということを実践してみたい。 今は、初めての青春が来たと思っています。50歳過ぎてるんですけどね(笑)。遅春(おそしゅん)来たって」 そう語る声と顔は、明るかった。【プロフィール】Toshl(龍玄とし)/1965年、千葉県生まれ。1989年にバンド「X」のボーカリストとしてメジャーデビュー。1997年自ら脱退し、バンドも解散。2008年に再結成し活動再開。2018年8月には自身がテーマソングを手掛ける人気RPG「ORDINAL STRATA」のキャラクターソング集を新たな名称「龍玄とし」名義でプロデュースしリリース予定。
2018.07.05 16:00
NEWSポストセブン
【書評】「本当の幸せとは何か」を考えさせられる凄絶な記録
【書評】「本当の幸せとは何か」を考えさせられる凄絶な記録
【書評】『洗脳 地獄の12年からの生還』Toshl著/講談社/1600円+税【評者】香山リカ(精神科医) 日本を代表するヴィジュアル系ロックバンド「X JAPAN」。本書はそのボーカル担当であり、自己啓発セミナーの主宰者らに心身を支配されてきたToshlの“地獄の12年間”の壮絶な記録だ。 洗脳の手口は古典的だ。バンドは成功したものの家族らとぎくしゃくしていたToshlに、後に妻となる守谷がやさしく接近。彼女に乞われてバンドを脱退して入籍を果たした彼の前に、「癒しのセミナー」を開催するMASAYAが現れる。 興味を覚えたToshlがセミナーに通い始めるやいなや、MASAYAや妻の態度は豹変、「最悪のエゴ人間」「化け物アゴ男」などの罵倒、蹴られたり踏みつけたりの暴力が始まった。これは人格を崩壊させる「解凍」と呼ばれるテクニックだ。 その後「MASAYAにお金を使ってもらうことが地球への貢献」といった考えが吹き込まれる「変革」、さらなる罵倒と暴力で新たな人格を定着させる「再凍結」と、まさに洗脳の教科書のような手順でToshlはMASAYAの絶対的な支配下に置かれていく。 とくに1999年から強制された全国のCDショップや福祉施設でのCD販売活動が凄まじい。ひとりで荷物を抱えて1日平均5~6ヶ所を回り、睡眠時間は4時間以下。「お金も心も体力も思考能力までも、すべてを奪われた、守谷、MASAYAにお金を運ぶだけのロボットと化していた」という。 その生活は2008年に再結成されたX JAPANに戻った後も続き、東京ドームでのコンサートを終えるや否や、一日の食費500円、宿泊は安ホテルという壮絶な激貧営業生活に戻る。見かねた企業の経営者が食事をごちそうしてくれたりお小遣いを手渡してくれたりしたこともあったそうだ。 結局、周囲の人の助けもあり洗脳から目覚めたToshlだが、搾取されたお金は10億円以上。「成功とは、本当の幸せとは何か」と考えさせられる。そして、ここまで書ききった彼の今後の人生が穏やかなものであるよう、祈らずにはいられない。※週刊ポスト2014年10月10日
2014.10.03 16:00
週刊ポスト

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