辛坊治郎一覧

【辛坊治郎】に関するニュースを集めたページです。

起源は江戸時代の「自己責任論」 論者が分析するその姿
起源は江戸時代の「自己責任論」 論者が分析するその姿
 ここまで世論が極端に割れることは、珍しい。内戦下のシリアで、武装勢力に拘束されたジャーナリストの安田純平さん(44才)が10月末、約3年4か月ぶりに解放されて帰国したことについての、日本社会の反応である。 日本政府による渡航自粛要請を無視して現地入りした後、武装勢力に拘束されて多額の身代金を要求された安田さんを待っていたのは、助かってよかったという安堵の声と、激烈なバッシングだった。どちらかというと、後者の方が声が大きく、「国に迷惑をかけるな」「われわれの税金を無駄遣いするな」などという「自己責任論」が吹き荒れた。 影響力の大きな人たちはこんな発言をした。ビートたけし(71才)は登山家が山で遭難したケースを挙げ、「成功すればいい写真や名誉を得られるけど、失敗した場合は救助隊にお金を払うでしょ? この人は失敗したんじゃないの?」と指摘。橋下徹前大阪市長(49才)はネットテレビで、「そこは結果責任で、税金を使って政府の国際テロ情報収集ユニットを使って労力をかけたんだから、帰ってきた時には『すみません、結果出せませんでした。ごめんなさい』と言うのは当然だと思う」との意見を表明した。 一方で擁護派も現れた。ダルビッシュ有選手(32才)は「自己責任なんて身の回りに溢れているわけで、あなたが文句をいう時もそれは無力さからくる自己責任でしょう」とツイート。辛坊治郎キャスター(62才)がテレビ番組で自己責任論に対し、「こんなこと普通、議論にならないレベルの話」と指摘すれば、アルピニストの野口健(45才)は、「安田さんへの過剰な又は感情的なバッシングはこれからの報道姿勢を抑圧してしまう」とツイートした。 渦中の安田さんは帰国後に開いた会見で、「私自身の行動によって、日本政府が当事者となってしまったことを申し訳なく思います」と頭を下げ、「自己責任」が叫ばれる日本社会の現状について「批判、検証をいただくのは当然。紛争地に行く以上は自己責任であると考えている」と述べた。 海外メディアから「謝罪の必要があるのか」との質問が出ると、こう答えた。「私の行動にミスがあったのは間違いないのでお詫びを申し上げた」「自己責任」をめぐる侃々諤々の議論が起こるのは、安田さんのような戦場取材のケースに限らない。 2012年にお笑い芸人の親族が生活保護を受給していたことが発覚した際には、自民党の片山さつき参院議員(59才)が、「国民が権利は天から付与される、義務は果たさなくていいと思ってしまうような天賦人権論をとるのは止めよう、というのが私たちの基本的考え方です」とツイートし、国会議員として生活保護の削減に取り組む意向を示した。生活が困窮しても国を頼るな、自分の責任で何とかしろ、という主張である。 2015年に中学1年生の男女が早朝の街で連れ去られ、遺体で発見された寝屋川市中1男女殺害事件や、2017年にネットを媒介にして9人の男女が殺害された座間9遺体事件などの凶悪犯罪でも、「子供が真夜中に出歩くのはおかしい」「見知らぬ男の家に行くのも悪い」などと、“被害者の落ち度”を責める自己責任論がネット上にあふれた。◆攻撃性を帯びる「自己責任」 作家の北原みのりさんは、「自己責任論は弱い立場の人たちに対して言われることが多い」と指摘する。「顕著な例がわいせつやセクハラ問題です。例えば東大男子学生3人が起こした強制わいせつ事件(2016年)の際は、『被害女性が東大生を狙っていた』とバッシングされましたし、ジャーナリストの伊藤詩織さんが元テレビ局記者にレイプされたと訴えた際(2017年)も、『夜遅くに男とデートした彼女もそのつもりだったんだろう』と叩かれました。 またシングルマザーなどをめぐる貧困問題でも、『結婚相手を見極めなかった女が悪い』『貧乏なのは努力が足りないから』と自己責任を口にする人が多いことに驚きます」 弱い立場にある女性に向けられる自己責任論に、北原さんは忸怩たる思いを抱く。「“女は男に従うもの”“女は責任を取らなくていい”という時代が長く続き、自立を果たせなかった女性にとって、“自分の人生は自分で決める”ことを意味する『自己責任』という言葉には、とても尊い価値がありました。 ところが最近は、窮地に陥った女性に対し、“自己責任だから仕方ない”という声が投げかけられるようになった。自己責任という言葉が、人の尊厳を奪って被害者を苦しめるものになっています」 北原さんが指摘するように、自己責任という言葉は近年ますます攻撃性を帯びている。 日本社会における自己責任論の起源はどこにあるのか。「その兆しは、江戸時代にうかがえます」 と指摘するのは、著書に『貧困と自己責任の近世日本史』(人文書院)がある奈良大学文学部教授の木下光生さんだ。「江戸時代は、わずかな武士などを除くほとんどの人が農業を中心とした自営業で、“自分のことは自分で行う”という意識や慣行が根づいていました。もちろん当時は『自己責任』という言葉は存在しなかったでしょうが、作物づくりに失敗した農家が、“自分の責任だ。村には迷惑をかけられない”という恥の意識にさいなまれて、夜逃げするケースなどがありました」 ただし、現在と大きく異なる点もある。それは、自己責任が村による「救済」とセットだったことだ。「貧しくて年貢が納められない農民がいれば、村が肩代わりするなどして救済していました。けがや病気、天候不順などでの失敗(不作)のリスクは、すべての村人に隣り合わせのことであり、“困った時は、お互いさま”という意識も強かった。 その代わり、助けられた農民は物見遊山などのぜいたくが禁じられたり、村に名前を張り出されるといった社会的制裁を受けた。自営業者としての縦のラインと、村という横のつながりがセットになって、相互扶助を行うシステムが機能していたんです」(木下さん) 戦後になると、村などの地域共同体は次々と消失した。「それとともに農業を中心とした自営業者は減り続け、サラリーマンを中心とした賃金労働者が大半を占めるようになりました。誰かに雇われる立場にあるということは自立度もリスクも低くなる。同時に、江戸時代のように村などの共同体が個人を救済する横のつながりが希薄になっていき、結果として、トラブルが起きても“自分のことは自分で行い、他人を頼らない”という自己責任ばかりに重きを置く社会になったのです」(木下さん)※女性セブン2018年12月13日号
2018.12.01 16:00
女性セブン
男性気象予報士 重要なのは女子受けするアイドル性
男性気象予報士 重要なのは女子受けするアイドル性
 放送作家でコラムニストの山田美保子氏が独自の視点で最新芸能ニュースを深掘りする連載「芸能耳年増」。今回は、男性気象予報士に必要な素養を考察。 * * * 女優の杏とオードリーの若林正恭が夫婦役をつとめる三菱電機のCM。ユーザーに半世紀も親しまれているルームエアコン「霧ヶ峰」の「リビング予報」編に、この二人と共に出演しているのが気象予報士の木原実氏だ。 同じリビングルーム内でも、若林がかけているアイロン付近と、杏が座るソファーの雪降る窓辺近くでは体感温度が大きく異なるが、人工知能でそれを予測する機能を搭載した「霧ヶ峰」を木原氏が解説する内容である。 木原氏といえば、「木原さ〜ん、そらジロー」の呼びかけでおなじみの『news every.』(日本テレビ系)の天気コーナーを10月下旬から休んで既に3か月が経とうとしている。 氏が自身のブログで「自分の不注意で」大けがを負い、「頸椎損傷」という診断が下されたことを明かしたのは翌月のこと。やっとパソコンのキーを叩けるようになった…とあったり、クリスマスには、リハビリ中の病院内でツリーと共にカメラに収まった笑顔の画像をアップしたりしていたので、勝手に「そろそろか」と思っていたのだが、1月も番組で氏の姿を見られないまま終わりを迎えようとしている。 そんな中、オレンジ系のストライプという派手なジャケットに身を包み、丸メガネをかけ、差し棒を片手に「リビング予報」を繰り広げる木原氏出演のCMがオンエアされているということは、いよいよ復帰が近いのではないか。 ちなみに木原氏の代打には、同局の『ズームイン!!サタデー』の気象予報士、杉江勇次氏が平日の『〜every.』も出ているので大忙し。ドラム演奏が得意で、『ズームイン〜』では土曜の早朝にも関わらず、ドラムを叩きながらの天気予報をしていた、ある意味、変わり種ではある。 だが、やはり、人気の高さと、日芸の演劇学科を卒業後、カリスマ声優・神谷明の事務所に所属し、声優やリポーター、役者として活動していた木原氏のタレント性には敵わない。 日本テレビの大屋根広場で行われる「木原さ〜ん、そらジロー」の天気コーナーには、そらジローを模した手作りのお面や帽子などをかぶった子供たちとママたちが平日の夕方に大集合。オンエア前、集まった母子たちを気遣い、全員がカメラに映るように整列するのを手伝い、優しく声をかける木原氏は、そらジロー以上に人気と言っても過言ではなく、どんなに悪天候でも会いに来る人たちが居るのには本当に驚かされる。 また、スタジオに居るNEWSの小山慶一郎や陣内貴美子からの“呼びかけ”は、お笑い芸人たちがモノマネのネタにするほど。 木原氏が休んで『〜every.』の視聴率が下がったという話は聞かないものの、やはり氏のいない大屋根広場には淋しさが漂っているのである。 異常気象により、ニュースやワイドショーのトップネタが天気予報になる日も少なくない昨今。この1週間は、過去最強クラスの寒波が日本列島に襲来し、記録的大雪が観測され、お天気ネタがメインとなっていた。 各地で深刻な被害も出るなか、気象予報士の男性たちに視聴者が求めるものは、正確な予報というのもさることながら、それよりも「元気さ」や「活発さ」であるように思う。 だから男性の人気気象予報士は、カジュアルなファッションが似合うタイプばかり。なかには、NHKのようにスーツ姿で出て来る気象予報士も居るのだが、それよりは、木原氏のようにカラフルなジャケットやダウンベスト、ダウンジャケットで登場し、どんな天候であっても外から中継し、視聴者と共に空模様や気温を体感する人のほうが人気だ。 そんな事情がそうさせているのか、彼らの元々のキャラクターなのかはわからないが、男性気象予報士にはいま、チャーミングなタイプが多い。 私がもっとも、そう感じるのは、現在、テレビ朝日系『グッド!モーニング』の「お天気検定」など、天気予報を担当している依田司氏なのである。 依田氏はいま、中継で関東近県を飛び回っており、リポーター的な役割も担っている。よほどテレ朝局内の上層部に支持者がいるようで、10年10月から、『やじうまテレビ!』のメインMCを務めていたこともある。 これは、さすがに無理があったのか、いまは、氏の特性を生かし、各地から天気を絡めた中継が行われているのだが、季節の花を愛でたり、特産品や名物を紹介したりする際の目線、寒さや暑さを表現するちょっとしが仕草が、依田氏は「女子」なのである。 以前、男子アナは実年齢より若く見えるタイプが人気だと書いたが、気象予報士も同じ。塩顔の長身で、30代にも見えそうな依田氏は今年で52才。ちなみに木原氏は今年58才。TBS系ニュース内の天気コーナーが長い「森田さん」こと森田正光氏に至っては、なんと今年68才になる。小柄で、若い頃とあまり印象が変わらないからだろうか。とてもその年齢には見えず、元祖“いじられキャラ”も昔と変わらない。 いじられキャラと言えば、『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)での宮根誠司氏との掛け合いと、「嵐の櫻井翔に似ている」と一部で(!)言われている甘いマスクで人気の蓬莱大介氏も浮かぶ。実は蓬莱氏にも『5時に夢中』(東京MX)でサブMCを務めた経験があったり、複数の舞台出演経験をもつ。土曜日の『ウェークアップ!ぷらす』(読売テレビ・日本テレビ系)で蓬莱氏が登場する際のタイトルバックは、イケメンな氏を劇画化したような画に花びらが舞い散るというもので、メインキャスター・辛坊治郎氏との対比を強調している。 そして『とくダネ!』(フジテレビ系)の「あまたつッ」こと天達武史もまた、いじられキャラとチャーミングなキャラクターと、連日の中継で人気を博す。実際お目にかかると、画面で見るより小柄だし若々しく、フットワークが軽そうだ。 昨今、CMキャラクターとしても引っ張りだこな男性気象予報士だが、天達氏はフジテレビの企業広告にも出演するほどである。 昨年6月に発表された「好きなお天気キャスター/天気予報士ランキング」は、その天達氏が1位に返り咲き、以下、木原実氏、依田司氏、蓬莱大介氏、森田正光氏がベスト5だった。 その共通項は、やはり、チャーミングでアイドル性が高いことだろう。そらジローや、くもジロー、ぽつリンなどのキャラクターと並んでも引かれないおじさんというのも、巷ではそうは見つかるまい。 そういえば、私が出演しているメ〜テレ『ドデスカ!』の気象予報士、山田修作氏も、局のキャラクター、ウルフィと寸劇のような会話を繰り広げるだけでなく、中継時の衣装や仕草が「かわいい」と女性視聴者に大人気。SNOOPYコレクターという「女子」な一面もあり、なぜかいまは、新コメンテーター、SKE48の須田亜香里と「かわいさを競っている」と出演者や視聴者の間で話題だ。 そんななか、代表選手ともいうべき木原実氏の長すぎる療養…。番組復帰が待たれてならない。
2018.01.28 07:00
NEWSポストセブン
活躍目覚ましい報道局美人記者 最強お手本は日テレ小西美穂
活躍目覚ましい報道局美人記者 最強お手本は日テレ小西美穂
 放送作家でコラムニストの山田美保子氏が独自の視点で最新芸能ニュースを深掘りする連載「芸能耳年増」。今回は、近年活躍が目覚ましい報道局の美人記者、その最強のお手本である日テレの小西美穂に注目。 * * *「美人じゃない人を探すほうが難しい」とは、以前、某テレビ局の採用担当者に聞いた話だ。女子アナではなく一般職の面接のことで、曰く「華のある女性ばかりがやってくる」のだというのである。 視聴者の多くは、テレビでニュース読みをしたり、報道番組に出たりしている女性はみな女子アナだと思われているだろうが、そうではない。特に日本テレビの場合は、この10年ほど、報道局所属の美人記者が目立っているように思う。 たとえば『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)での14時台終わりから15時のまたぎ。宮根誠司キャスターによる「最新のニュースを伝えてもらいます」の決めコメントの後、呼びかけられるのは日テレの報道局に所属する女性記者たちだ。 現在は鈴木美穂氏と岸倫子氏が隔週で担当。鈴木氏は、自身の闘病記録が2017年度の日本医学ジャーナリスト協会優秀賞を受賞したことが『ミヤネ屋』でも伝えられたばかり。 岸氏は、関西の学生時代、読売テレビで“カメアシ”(カメラマンのアシスタント)のバイトをしていたと聞く。カメラをスタジオで移動させる際、太いケーブルがカメラマンの動線の邪魔にならぬよう、うまくさばくのがカメアシの仕事。私が知る限り、とても硬派なアルバイトである。 その前に同枠でニュースを読んでいた下川美奈氏や岸田雪子氏も揃って美人だった。下川氏のFacebookを見ると、華やかなメンバーとの会食やゴルフなど、実に活動的。著書『テレビ報道記者』も話題になった。社会部22年、初の女性警視庁キャップの奮闘記である。 そして岸田氏は、ふんどし愛好家を公表しており、『ベストフンドシストアワード2014』を受賞した際は、局内はもちろん、『ミヤネ屋』スタッフや共演者らをおおいに喜ばせた。 その前任で、番組視聴率に貢献していたと多くのスタッフが認めていた丸岡いずみ氏を含め、宮根キャスターとの軽妙なやりとりにより、どんどん“キャラづけ”されていき、各美人記者たちの人気が上がっているのは間違いないだろう。が、その宮根キャスターを特に喜ばせる酒席での座持ちの良さや、彼女たちの色とりどりな日常は、その昔は女子アナのそれではなかったか。 日テレだと、永井美奈子元アナはその最たる存在で、ネットワーキングに余念がなく、レセプションやパーティーにも頻繁に顔を出していたことから「影武者が居るのではないか」とのウワサがあったほど。彼女のアイディアが採用された化粧ポーチが商品化されたこともあった。 こういう元気が良くてガツガツしたタイプの女子アナは、日テレに限らず、いまはほとんど見当たらない。そのうえ、自局の看板ニュース番組のセンターに座りたいというような野望も女子アナからは聞かれなくなって久しい。 その代わり、日々、報道の現場で鍛えられてきた美人女性記者は、どんどん活躍の場を広げ、コメントや解説はもちろん、ニュース読みにも強い説得力をもち始めている。 このたび『3秒で心をつかみ10分で信頼させる聞き方・話し方』を上梓した小西美穂氏のキャリアの軌跡も、ものすごい。今年6月から夕方の報道番組『news every.』でコメンテーターを務めている小西氏。前任の小栗泉氏が政治部長兼解説委員となり、代わって小西氏がやってきたのである。 元々は読売テレビの社員で、報道記者として阪神・淡路大震災などを取材。大平光代弁護士の『だから、あなたも生き抜いて』書籍化のきっかけとなる密着ドキュメンタリー番組制作にも関わった。 01年から3年間、ロンドン特派員。アメリカ同時多発テロ後の中東情勢をリポート。帰国後、政治部記者を経て、06年、日本テレビに入社するのである。誰が言ったか、「女・辛坊治郎」。切り込みの鋭さは「女・田原総一朗」とも揶揄された小西美穂氏。 羨望からか、「彼女の野心はすごい」「私にはできない」という女性の声が全くなかったわけではないし、件の『ミヤネ屋』出演者らより一世代上の小西氏が渡り歩いて来た報道畑は、いまよりも顕著な男社会でもあった。恐らく男性からの嫉妬もあったに違いない。 だが、持ち前の明るさと度胸の良さ、見え隠れする“関西のおばちゃん”キャラ、そして何より、取材力と伝える力が評価され、『NEWSリアルタイム』や『ズームイン!!サタデー』などに出演。 13年、『深層NEWS』のメインキャスターとなるのだ。BS日テレの番組ながら、開始直後から「古舘伊知郎の『報道ステーション』(テレビ朝日)から数字を持ってきている」とも言われていた人気番組。その初代メインキャスターが小西美穂氏だったのである。 政治家はもちろん、財界人や文化人、アスリートを含むキーパーソンをスタジオに招き、深層と真相を聞き出した。女性記者として小西氏が突破口を開いたため、後に件の岸田雪子氏、下川美奈氏もメインキャスターを担当していた。 他局を含め、女子アナで報道番組のメインを張っている者は、とても少ない。今年10月から『THE NEWSα』(フジテレビ系)のメインキャスターを担当している椿原慶子アナはその一人だが、彼女の場合、入社時から報道志望を公言していたことと、同期の加藤綾子アナがバラエティー番組を一手に引き受けていたことも功を奏したのかもしれない。 こうしたケースは稀であり、たいていの場合、新人時代はバラエティー番組や軟派な情報番組を担当することになるため、アラサーを迎えて「急に報道番組を」と言われても、すぐには対応できないのである。 わずか4年しか出ていないのに、元フジテレビの長野智子キャスターが「ひょうきんアナウンサー」と言われ続けたことでもわかるように、報道キャスターとして華麗なる転身を遂げたとしても、視聴者の目と耳が追いつかないことも。 日テレでも、女子アナで“ニュースの顔”をしているのは、ベテランの豊田順子アナと森富美アナの二人ぐらい。あとは、徳光和夫、福澤朗ら先輩からその実力を絶賛されている鈴江奈々アナぐらいだろうか。 女子アナとしてテレビ局に入社してしまうと、男性週刊誌や写真週刊誌の標的になりやすいためか、局からの厳しいお達しもあり、最近は何やら小さくまとまってしまっている人たちが少なくないのも何やら寂しい。 話を小西美穂記者に戻そう。1969年生まれとアラフィフだが、フットワークの軽さからか、とてもそんな年齢には見えない。数年前、かなり年下の男性と結婚してからは、また美しさと若々しさに磨きがかかったように見受ける。『3秒で心をつかみ10分で信頼させる聞き方・話し方』では、コミュニケーション成功の秘訣から聞く力、話す力の磨き方まで、50のコツが色分けされ、わかりやすく記されている。驚くことに、小西氏自身が「ゲストとの会話が上手くできず、苦しんだ経験がたくさんある」という。 失敗を重ね、培った会話上達法は、小西氏のいい意味での「ガツガツ感」の成せるワザでもあるのだ。 読売テレビ出身ではあるが、日テレ報道局の女性記者最強のお手本、小西美穂記者を始めとする同局美人記者にさらに注目したい。
2017.11.27 07:00
NEWSポストセブン
イスラム国人質事件が露わにした大新聞「ネトウヨ化」の醜さ
イスラム国人質事件が露わにした大新聞「ネトウヨ化」の醜さ
 イスラム国テロで日本におかしな言論空間が出来上がった。国民の意見は多様であって構わないが、それが為政者による責任逃れの言論操作や、それに加担するメディアによって作られたものであるなら看過するわけにはいかない。なぜか。政府批判や独自取材を激しく攻撃する大新聞のテロ報道は、大袈裟でなく民主主義の危機だからである。2月16日発売の週刊ポスト2月27日号に掲載された記事を、全文公開する。■では「フクシマ50」も自己責任か 本誌は昨夏から人質事件を報道し続け、後藤健二氏の拉致については新聞やテレビに先んじて情報をつかんで政府内部の取材を続けてきた。だからこそ政府が何をし、何をしなかったかを知る立場にあり、そこに大きな失敗や不作為があったから、それを批判した。本誌が報じた内容は海外でも注目され、世界各国で引用された。 それが安倍政権支持者には面白くなかったのだろう。「政府を批判する者はテロリストの味方」という奇妙な論理が蔓延し、本誌にも「テロリストと共に安倍政権を倒したいならそう言え」と迫るメールが届いた。 まるで日本中が「ネトウヨ化」したような無残な光景だが、それを政治家や大メディアがけしかけ、煽っていることはさらに醜い。 憂慮すべきは2つの倒錯である。ひとつは「自己責任なのだから助けなくて良かった」という論法であり、もうひとつは先に述べた「政府批判はテロリストの味方」という考えである。 読売新聞は「自己責任だから仕方なかった」という世論喚起に積極的に加担している。例えばこんな社論を展開する。〈外務省は(中略)「退避勧告」を出していた。/だが、憲法が渡航の自由を保障しているため、勧告に強制力はない。外務省は後藤健二さんに、シリアに入国しないよう再三要請したが、聞き入れられなかった〉(2月4日付) 事件対応を免責される安倍政権にとって、これほどうれしい援護射撃はない。しかし、この新聞の自家撞着(じかどうちゃく)は見るに堪えない。 もし自己責任は助けなくていいなら、例えば失火で火事になり焼け死にそうになっている国民には消防車も救急車も呼ばなくていいことになる。自殺を図って病院に運ばれた患者は、もちろん治療しなくてよい。違法建築の家が大震災で潰れたら、そのまま生き埋めにしておく。それが読売新聞の考えなのだろうか。 もちろん天下の読売はそんな反文明的なことはいわない。良い例がある。2013年6月、読売テレビの人気キャスターからフリーに転身した辛坊治郎氏がヨットで太平洋横断の冒険に出かけたものの、わずか5日後に遭難し、自衛隊などにより救出された。その時、読売はどう報じていたか。〈(辛坊氏は)衰弱した様子だったが、隊員が「けがはないですか」と声をかけると、しっかりとした口調で「けがはないです」と応じた。(中略)救助した飛行艇の機長は「荒天の中で長時間、ボートで漂流し、苦しかったと思う(中略)」と振り返っていた〉(2013年6月30日付) 無謀な挑戦者の救出劇を先進国家の美談として伝える記事だ。自己責任かどうかと政府対応の是非は別の問題だ。なぜなら自己責任でない民間人も同じように人質にされる可能性があるからだ。 後藤氏は何が起きても自己責任であると表明するビデオを残していた。本人がそう言ったからといって、本当に何もしない政府など世界中どこにもない。自己責任だと覚悟して自分の使命を果たそうとした人間を見殺しにするのが、「日本人には指一本触れさせない」と力強く語った総理大臣のやり方なのだろうか。 読売新聞が本当に「自己責任の者は社会悪」と考えるならば、福島原発の事故対応で命を懸けて国民を救った「フクシマ50」に対しても同じことをいうのか。「あなたたちは自己責任で自分の職務に命を懸けただけだから、英雄でも何でもありません。むしろ政府と国民に迷惑をかけたのです」と。彼らが口を極めて批判した朝日新聞の「原発職員は逃げた」という虚報と変わらぬ見当違いになる。■読売世論調査のすごい誘導 読売新聞や産経新聞は、政府批判はテロリストの味方だという“ネトウヨ論”にも積極的に参加する。〈野党の一部議員は、安倍首相の中東歴訪やイスラム国対策の2億ドル支援表明が過激派を刺激した、と批判する。だが、そうした批判は、日本の援助の趣旨をねじ曲げ、テロ組織を利するだけだ〉(1月31日付、読売)〈首相の対応が「(事件を起こす)口実を与えた」といった指摘が野党から相次いでいる(中略)「イスラム国が口実とした」とは表現せず、政府の責任追及の材料とする意図が透けてみえる〉(2月4日付、産経) 政府批判をすれば“非国民”だと叩くのは、読売や産経がかつて加担した戦時中の大本営発表そのままである。まさか現代の読売や産経はそこまで馬鹿の集団ではないだろう。これも実例がある。 民主党政権下の2010年9月、尖閣諸島沖で違法操業していた中国漁船が海上保安庁の巡視船に体当たりする事件が起きた。読売と産経は「政府批判は中国の味方をすることだ」として、控えたのだろうか。もちろん、健全なジャーナリズム精神を持つ両紙はそんなことはしない。〈今回の決着が、今後にもたらす影響も無視できない。尖閣諸島沖の日本領海内で違法操業する中国漁船への海上保安庁の“にらみ”が利かなくなる〉(2010年9月25日付、読売)〈政府には、問題解決に向けた見通しも方針もなく、衆知を集める能力、ノウハウすらなかったことになる。これでは「人災」だ〉(同26日付、産経) 厳しく政府の姿勢を質す立派な仕事ぶりだった。ただし2004年3月、小泉政権下で起きた尖閣諸島への中国人不法上陸事件では少し違った。当時の政府は中国との衝突を恐れて逮捕した活動家をすぐに強制送還してしまった。与党を束ねる自民党幹事長は安倍晋三氏だった。この時の読売と産経はより“抑制したトーン”で報じている。〈日本政府としても日中関係のこれ以上の悪化は避けたいとの外交上の配慮が働いたと見られる〉(2004年3月27日付、読売)〈(上陸した中国人)七人の行動は、日本の主権を侵害したものだけに、今回の対応は議論を呼ぶとみられる〉(同、産経) こうなると、自民党を応援したいだけなのかと疑いたくもなるが、まさかそんなことはないと信じたい。読売は「自己責任論」を国民世論だとする根拠にした2月8日付の世論調査で、こんな質問の仕方をした。〈政府は、日本人が外国の危険な地域に行かないように注意を呼びかけています。危険な地域に行って、テロや事件に巻き込まれた場合、その最終的な責任は本人にあるという意見がありますが、あなたはその通りだと思いますか、そうは思いませんか〉 念の入った誘導質問である。「そう思う」が83%に達したのは当然だ。誘導もさりながら、「最終的に自己責任」といえば何でもそうなる。逆の結果にしたければ、こう質問すればよい。〈世界では後藤健二さんのジャーナリストとしての活動を称賛する声が高まっています。危険な地域に行って、テロや事件に巻き込まれた場合、それが自己責任だとしても政府は救出に全力を尽くすべきだという意見がありますが、あなたはその通りだと思いますか、そうは思いませんか〉 産経は、〈命の危険にさらされた日本人を救えないような憲法なんて、もういらない〉とまで言い始めた。 この一面コラムを書いた論説委員にぜひ尋ねてみたいが、彼らが理想とするような国軍(自衛隊)の海外派遣や政府の交戦権が強く擁護された憲法は、70年前まで日本に存在した。それで国民の人命が十分に守られたと思っているのだろうか。これは右派だ左派だという形而上の論争ではない。イスラム国を武力で叩いてきたアメリカとイギリスは、自国の人質の命を守れたか考えてみればいい。 憲法改正を主張したいなら、それだけ堂々と主張するべきだ。「自己責任は助けない」という主張ならば、改憲論に湯川遥菜氏や後藤氏の命を持ち出すのは卑怯な論法である。■「テロ対応は特定秘密に」 日本政府も読売、産経も、いまだに後藤氏の功績を称えようとはしていないが、世界は違う。 オバマ大統領は後藤氏殺害直後に声明のなかで、「後藤氏は報道を通じ、勇気を持ってシリアの人々の窮状を外部の世界に伝えようとした。われわれの心は後藤氏の家族や彼を愛する人々と共にある」と述べた。その後も世界のリーダーたちが同氏の功績を称えた。 もちろん、後藤氏の判断や行動を称賛できないという考え方もあっていい。しかし、あの惨劇の後で自国民に対して一切のリスペクトも評価も口にしない安倍首相は異様である。読売や産経も、彼らが大好きな日本人の武士道がまるで感じられないのは残念だ。 その後、シリアに渡航しようとしたフリーカメラマンのパスポートを外務省が取り上げる事件が起き、そこでも読売と産経は、〈命か、憲法が保障する渡航の自由か、議論するまでもないだろう。“蛮勇”が途方もない代償を払うことを思い知ったばかりだ〉(2月9日付、読売)〈外務省は警察庁とともに(中略)再三にわたって渡航の自粛を強く要請してきた〉(2月10日付、産経) と、政府に追従して「ジャーナリストは取材を自粛せよ」という。朝日新聞がシリアに取材に出向いたことも両紙は厳しく批判した。 一方でアメリカでは、1月にジャーナリストの安全に関する国務省の会議が開かれ、ケリー国務長官はこう述べている。「ジャーナリズムに危険が伴うことは避けられない。唯一の方法は口を閉ざすことだが、それは(テロや脅威に)屈することになる。世界は真実を知る必要がある」 ここでも日本政府や読売、産経と180度違う。 ジャーナリズムを敵視し、憲法で保障された移動の自由さえ奪おうというのは先進国のやり方ではない。それをしているのは北朝鮮であり中国共産党だ。安倍氏や読売、産経はどちらの社会を目指すのか。立ち位置がアベコベに見える。 もちろん、後藤氏にせよフリーカメラマンにせよ、その行動に見合う知識や技術、人脈、準備があったかどうかは厳しく問われる必要がある。しかし、それと取材そのものを悪とみなすことは全く次元が違う。 安倍内閣は2人が殺された直後に「政府の対応に問題はなかった」と閣議決定した。これも大メディアは批判しなかったが、政府の対応を検証する会議が招集されたのは閣議決定の後である。何をしたかの中身も明らかでない段階で「問題はなかった」という根拠は何だったのか。 これもアメリカの例を見よう。2月4日に人質事件への政府対応をテーマにしたシンポジウムが開かれ、その席でフランツ国務次官補は「政府として正しい対応ができなかった」と率直に認めた。アメリカは身代金交渉に最も強く反対してきた国だが、それでも自国民を救えなかった以上、政府に問題ありと考える。 同じ日、安倍首相は衆院予算委員会で今後、情報公開するかを問われて、「テロ事件であることから、(特定秘密に)該当する情報が含まれ得る」と語り、情報公開しない考えを示唆した。 これでは検証委が政府の自己弁護にお墨付きを与えても国民やメディアは検証しようもない。その検証委は役人のみで構成され、政治家の聴取はしないことが決まっている。 先の読売の世論調査では、政府対応が適切だったと思うか、そうは思わないかという設問もあり、適切だった=55%、そうは思わない=32%という結果が報じられたのだが、そもそも政府がどう対応したかを明らかにせず、今後も公表しないというなかで、国民に判断材料などなかったはずだ。 読売の読者は、調査直前に同紙が報じたソース不明の記事、〈救出かけた首相歴訪〉(2月2日付)を読まされたくらいである。 政府の情報隠蔽を許し、現地取材や政府批判さえ否定する大新聞は、自ら国民の木鐸(ぼくたく)いすたる立場を放棄している。それはジャーナリズムの自殺だ。民主主義も自由社会も危うくする恐怖の領域に踏み込んだと言わざるを得ないが、彼らの論理に従うなら、それは自己責任だから誰も救ってはくれない。政治家も官僚も笑いをかみ殺して彼らの記事を読むことだろう。※週刊ポスト2015年2月27日号
2015.02.17 07:00
週刊ポスト
辛坊治郎氏 レギュラー番組休んでヨットで太平洋横断に挑戦
辛坊治郎氏 レギュラー番組休んでヨットで太平洋横断に挑戦
 引く手あまたの男が選んだのは「男のロマン」だった。読売テレビ報道局解説委員長を経て、現在はフリーキャスターとして活躍する辛坊治郎氏(56)。“ポスト池上彰”と称される軽妙な語り口からお茶の間の支持も厚く、これまで幾度も政界転身が噂されてきた。 このたび現在出演するレギュラー番組をいったん休み、ヨットでの太平洋横断に挑むという。 辛坊氏の仕事関係者の話。 「期間は60日間ぐらいと聞いています。日本を今春出発し、太平洋を横断してアメリカのサンディエゴ港を目指すようです」 辛坊氏は週刊誌2誌の連載を持っており、既に担当者には3月いっぱいでの休載を申し入れたという。 並々ならぬ意気込みが伝わってくるが、実は今回、辛坊氏単独で太平洋に挑むわけではない。 「ある全盲者が長年夢見てきた“ヨットでの太平洋横断”というプロジェクトがあり、それをサポートするかたちで辛坊さんも航海するそうです。全盲者がヨットを安全に動かすにはリスクが大きい。サポート隊にも様々な困難も予想されます」(同前) 転機は昨年12月、十二指腸がんの摘出手術を行なったことだった。 レギュラー番組を多数抱えて心身に無理を重ねた末のがん発覚──。手術日当日の出演番組では、 「テレビ出て解説してる場合じゃないだろ!」  と、自ら突っ込みをいれて明るく振る舞っていたが、多忙な日々を見直し、新たな道に挑戦する契機となったようだ。 日本からの距離は約9000キロ──。56歳の夢はサンディエゴ港まで届くか。※週刊ポスト2013年3月1日号
2013.02.18 07:00
週刊ポスト
桂ざこば 「受けて立つ発言」の輿石氏に「何受けて立つん?」
桂ざこば 「受けて立つ発言」の輿石氏に「何受けて立つん?」
「ハシズム(橋下主義)を許すな!」。快進撃を続ける橋下氏に対し、学者や評論家による批判がヒートアップしている。しかし10年来の付き合いがあるという大阪の落語家、桂ざこば師匠はあまたの「橋下批判」を一刀両断するとともに、来るべき「橋下首相」に熱烈エールを送る。 * * * なんか橋下さん、ぎょうさん叩かれてるらしいな。「政治手法が強引だ」「独裁者だ」ってな。批判する人はまず大阪来て、自分の目で見てみぃっちゅうんや。現場に足も運ばんで、安全地帯から批判だけしている。自分にはそういうふうに映るなあ。 橋下さんとの出会いはテレビです。「たかじんのそこまで言って委員会」(読売テレビ)だったか、別の番組だったか、それでもかれこれ、10年近くになるんとちゃうか。 最初から、気がものすごう合いました。向こうも苦労してるし、どっちも下町育ちや。お上品な育ちやない。向こうは僕らが思ってることを、ビビらんとズバっと言ってくれる。代弁してくれるんや。それで随分問題にもなったけどね(笑)。 こっちも、乗せられていらんことたくさん言うてしもうたわ。橋下さんの物言いは、そりゃあ、小気味エエよ。切れ味が違うね。 2007年の終わりに大阪府知事選に立候補表明した時は、「あっ、出た」と思ったね。それまでは、「そこまで言って委員会」司会の辛坊治郎さんの名前が挙がったりしてね。出ると分かった時、本人にこう言ったんや。「よっしゃ、大阪のこと、あんたに任すわって」 去年11月の大阪府知事、大阪市長のダブル選挙の当選記者会見で、現場に駆け付けたのも、ひと言、頑張れと言いたかったからや。 あの時は自分も質問したで。「自分も大阪市民やったけど、政治のことはなんのこっちゃ分からへん。(今まで自分は)ただ生きてきただけや。ただ流されてきただけや。いったい、大阪のエエとこ、悪いとこはどこや?」 そしたら橋下さんはこう言ったね。「街自体に力がある。これがいいところ。しかし政治に無関心だった。これが悪いところ」だと。だから言ったんや。「あんじょうしてや」。 わざわざ「あんじょう」ちゅう言葉を使ったのは、東京から来たマスコミへのメッセージ。「あんじょう」は、具合よく、ちゃんとしてな、という意味やけど、東京らの人は、すぐに分からんやろ? これはウチら大阪の話や、と念押ししたかったんや。 独裁と批判する人に言いたいのは、あんたら、橋下さんのやろうとしていることの中身をちゃんと見てますかってことや。 現に見てみい。橋下さんの周りには人が集まってきてる。作家の堺屋太一さんに、元経産官僚の古賀茂明さん。前杉並区長の山田宏さんや前横浜市長の中田宏さん。 皆、それぞれ何かなした人たちや。何も分かっとらん人たちやない。そういう人たちが、「橋下の言っていることは分かる。もっともだ」と言って、集まってきてるんや。進んでブレーンになっている。もし、独裁だったら、こないなこと、起こるやろうか?「敵を仕立て、それを批判して人気を得る」という批判もおかしい。批判されてるのは、今まで何もやってこなかった連中や。それなのにな、「橋下のやろうとしていることは分からない」だって? 分かろうとしていないだけや。分かろうと努力もしてへん。 民主党の輿石東幹事長がこのあいだ、橋下さんに向かって「受けて立つ!」とか言ってたらしいけど、何を受けて立つつもりなんやろ? オカシイと思うなら、もっと具体的に批判せんとアカンよ。※SAPIO2012年5月5・16日号
2012.04.29 07:00
SAPIO
検審判断を疑問視すると「小沢から金貰ってる」と言われる
検審判断を疑問視すると「小沢から金貰ってる」と言われる
 検察審査会が小沢一郎氏を「起訴相当」とした議決のデタラメについて、本誌は繰り返し指摘している。他の週刊誌やネットでも痛烈に批判されている。 しかし、“逆ギレ”も現れた。 読売テレビの『朝生ワイドす・またん!』でキャスターを務める辛坊治郎氏は、検審議決の疑問を指摘する声について、「小沢氏サイドからお金をもらっていたことが明らか」と発言した(12日)。本誌が金銭を受け取ったことはもちろんないが、辛坊氏にとって「政治家の擁護記事を書けば、お金を貰える」というのが“常識”なのか。※週刊ポスト2010年10月29日号
2010.10.21 17:00
週刊ポスト
東国原氏都知事選出馬なら民主党の対抗馬は蓮舫氏か?
東国原氏都知事選出馬なら民主党の対抗馬は蓮舫氏か?
 自民党との縁が深い宮崎県知事・東国原英夫氏の次期都知事選(2011年4月)出馬が囁かれ、民主党が警戒感を強めている。「党は野党候補を見定めてから勝てる候補を検討する。いわば“後出しじゃんけん”です。東国原知事が相手なら、相応の人物を担ぐ必要がでてくる」(民主党都議)  そこで本誌が複数の党関係者にヒアリングした結果、“相応の人物”としてあがってきた名前は次の通りだ。 ・経済財政相に起用されてはいるものの都民からの支持が高い海江田万里氏(61)・元NHKキャスター・小宮山洋子氏(62)・新党改革代表・舛添要一氏(61)このほか、この秋読売テレビを退局する辛坊治郎氏(54)を口説こうかという話もあるという。 だが党関係者が「切り札」として頼りにするのは、やはりアノ人だ。民主党代議士の一人がいう。「今や民主党の“看板”蓮舫さんに期待する声は大きい。前内閣に続き行政刷新担当相を務めるが、“事業仕分け”は年末に一区切りする。もし都知事選の劣勢が予想されるならば、党執行部は、彼女にお願いすることもあるでしょう」 確かに前回参院選で最多171万票を獲得した蓮舫氏が出馬するなら、東国原氏とてラクな戦いにはならないだろう。開戦まであまり時間のない都知事選、果たしてその行方はいかに?※週刊ポスト2010年10月8日号
2010.10.02 11:00
週刊ポスト

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