前澤友作一覧/2ページ
【前澤友作】に関するニュースを集めたページです。

「謙虚な富豪」は消えた? お金持ちアピールがお金を呼び込む時代に
今年も実施されたZOZO創業者、前澤友作(44才)氏の10億円バラ撒き企画。「金持ちの考えることはわからん」と呆れながらも、働けど働けど、貯金より老後の不安が積み上がる庶民には「お金」も無視できないのがつらいところ。激変するマネー環境に対応し、今年こそ金持ちへの道を開きたい。 昨年4月に『フォーブスジャパン』が発表した「日本長者番付2019」は、トップに『ユニクロ』を手がけるファーストリテイリングの柳井正会長(70才)、2位にソフトバンクグループの孫正義社長(62才)が続く。『お金持ちの行動学』(宝島社)などの著者であり経済学者の橘木俊詔(たちばなきとしあき)さんが話す。 「この数年で急激にお金持ちの“質”が変わってきているように感じます。かつての富豪たちは“自分はお金持ち”とは言わず、慎ましくしていました。最高税率80%という所得税を払い、“自分はたくさん持っているから貧乏な人も含めて社会全体で富を分配すればいい”と考える人が多かった」 たしかに、2005年まで政府が発表していた「高額納税者」ランキングには、聞いたことのない名前の経営者や資産家が並んでいた。「お金をひけらかすのははしたないこと」という美徳が残っていた時代なのだろう。「ところが、前澤氏を筆頭に、最近のお金持ちは目立つことをいとわないどころか、“自分は頑張ってお金を稼いだんだ”ということを強くアピールする傾向があります。さらに“自分が稼いだお金を社会に取られるのはがまんできない”という考え方が増えて、所得税率は最高40%まで落ちました。 そんなお金持ちの姿勢を反映し、“貧乏人は自己責任。怠けているから貧乏なんだ”という考え方も広まりました」(橘木さん) なんとも世知辛いご時世になったものだが、嘆いてばかりもいられない。よく目をこらして見てみれば、そこにも「お金持ちになるためのヒント」が隠されている。「SNS社会の昨今は、何よりも『自己アピール』が大切です。自分の実力や能力を高めるよりも、それらを実際よりも大きく見せることで、自分の周囲に実力や能力の高い人を集めることができて、“おこぼれ”を得られます。 そういう意味では、派手に“お金持ちアピール”を繰り返すことが、さらなるお金を呼び寄せる現代的なテクニックだといえるのです」(金融関係者) 古きよき美徳を持った“謙虚な富豪たち”は、そうして姿を消したのだ。※女性セブン2020年1月30日号
2020.01.20 07:00
マネーポストWEB

”アート後進国”日本を変える? 絵画サブスクのある暮らしとは
ZOZO創業者の前澤友作氏によるバスキアの絵画購入や、「美意識」をテーマにしたビジネス書がベストセラーになるなどの影響で、最近アートに関心をもつ人が増えている。その一方で、日本は諸外国と比べて生活の中にアートが浸透しておらず、”アート後進国”といわれている。そんななか、利用者数を伸ばしているのが、絵画のサブスクリプションサービス「Casie(カシエ)」だ。毎月定額で商品をレンタルできるサブスクリプションサービスは購入に比べるとハードルはかなり低く、これまでアートに触れてこなかった人でも気軽に原画を生活に取り入れられる上、芸術家の支援にもつながるという。株式会社Casie代表取締役社長CEOの藤本翔さんに話を聞いた。SNS時代に「人と違う部屋をつくりたい」『Casie』はアートビギナーを対象とした絵画のサブスクリプションサービス。画家たちによる一点物の原画を毎月定額でレンタルでき、2019年1月のWEBサービスオープン以来、一般家庭を中心にユーザー数を伸ばしている。取り扱う絵画は6,500点以上。絵画のサイズによってライト、レギュラー、プレミアムの3つのプランがあり、どのプランも月1回まで交換可能だ。リビング、玄関、ダイニング、寝室などに絵画を飾ってみると、「想像以上の迫力に感動した」という感想が数多く届いている。「これまで家にポスターを飾っていたのですが、原画は人生で初めてでした。やっぱり原画って素敵ですね。世界に同じものが一つもないことに価値を感じています。開封したときに絵の具の香りがフワッとして、とてもカラフルな可愛いペガサスの絵だったので、子どもたちも大興奮していました」(利用者の声)Casieでレンタルしたペガサスの絵を部屋に飾った親子(写真提供/Casie)届く絵は自分で指定することもできるが、おまかせも可能。藤本さんによると、特に好みの作家が固まっていないビギナーに「おまかせ」の利用者が多いそうだ。「絵画って現物を見ないと分からないし、価格は高いし、購入しようと思うと意思決定が大変なんです。でもサブスクならどんどん交換できるので、その過程で自分の好みも分かってきます。弊社ではお部屋にどんな絵画が合うかといった相談にも乗っており、一人一人にぴったりな絵を届けるようにしています」(藤本さん)利用者を伸ばしている背景には、「人と違う部屋をつくりたいニーズがある」と藤本さん。SNSで「自分だけの個性を表現したい!」と考える人たちに、世界に一つの原画を飾ることがマッチしているという。Casieでレンタルした絵画を部屋に飾った様子の投稿(Instagramより引用)また藤本さんによると、壁や床のインテリアはソファーなどの家具よりも部屋の印象を左右する。模様替えのたびに部屋のイメージをガラッと変えたい人、気分転換をしたい人にも、絵画サブスクのニーズがあるようだ。アートを飾る人が増えなければ、芸術家は育たない株式会社Casie代表取締役の藤本翔さん(写真提供/Casie)アートのニーズの高まりにサブスクリプションサービスという形で応えた「Casie」。サービスを始めた背景には「日本の芸術家を支えたい」という藤本さんの想いがある。一般家庭でアートが飾られることの少ない日本は、実は“アート後進国”。欧米や東南アジアではごく一般の家庭にもアートが飾られているにもかかわらず、日本ではアートが生活に浸透していない。「アートには『資産価値』と『インテリア』という二つの文脈があります。前者については前澤友作さんのバスキア購入で注目されたように、一部の富裕層が行っているものですが、後者の『インテリア』文脈のマーケットはまだ日本で確立していません」藤本さんによると、日本におけるアートの販売市場規模は3300億円。その7割は画廊や百貨店向けの売り上げであり、一般人が購入するハードルは高い。アート初心者は自宅に絵画を飾りたいと思ったとしても、原画を手にする機会は限られていた。「インテリアとしてのアートの文脈を育てなければ、資産価値としてのアートの文脈も十分に育ちません」と藤本さん。アートのマーケットの規模が小さいということは、日本のアーティストが創作を続けながら生計を立てるのが難しいということを意味する。「日本のアーティストを取り巻く状況を変えるためには、アートを飾ったり、購入したりする人を増やす必要があるんです」Casieに作品を預けているアーティスト「Moeistic Art」さん(写真提供/Casie)絵画サブスクはアーティストを救うか?アーティストを想ってCasieを運営する藤本さんは、芸術家ではない。起業する前は会社員をしていたそうだが、どのような想いからこの事業を立ち上げたのだろうか?「僕の父が生前、絵を描く仕事をしていました。自分の描きたい絵だけを描いて生計を立てていくことは当時も難しく、商業用の絵を描いたりしていました。才能あるアーティストは創作活動に全エネルギーを投下するので、作品発表や販売に向けたエネルギーを残しておくことができません」日本の芸術家人口は約50万人(2010年国勢調査を元にCasieが算出)。そのうち芸術家の仕事だけで生活できているのはわずか15.6%(2000年 文化庁「我が国の芸術文化の動向に関する調査」より)。才能や意欲があっても作品が売れず、生計が立てられないために創作を断念する人は後を絶たない。そんななか、Casieが現在契約しているアーティストは約300人(2019年1月時点)。そのうち9割以上が日本で活動するアーティストだ。レンタル料金の35%、売れた場合は販売価格の60%が彼ら・彼女らに還元される。さらに利用者のもとにはアートだけではなく、作家について詳しく記載されたプロフィール資料などが一緒に届けられる。単にアートを鑑賞するだけではなく、描かれた背景を知ることで、利用者が作家を好きになる仕組みだ。絵画と一緒に利用者に送られる同梱物。(写真提供/Casie)一人一人が自分の家や部屋にアートを飾ることが、日本にアート文化を定着させる第一歩。その先に、芸術家が才能を発揮できる社会が待っているのかもしれない。●取材協力Casie (Instagram)(一本麻衣)
2020.01.17 07:00
SUUMOジャーナル

日本人に蔓延する「値上げアレルギー」「コスパ信仰」のさもしさ
安倍晋三首相は首相就任直後に日銀の黒田東彦総裁とともに「デフレ脱却」を掲げ、物価の2%上昇を目標とすると宣言した。ところが、あれから約7年経ってもその目標は達成できておらず、日本はOECD加盟国でも稀な“物価も賃金も上がらぬ国”となってしまった。その背景には「値上げ」に対する国民のアレルギーともいえる反応があるのではないか、と指摘するのはネットニュース編集者の中川淳一郎氏だ。以下、中川氏がネット上の様々な騒動の実例を紹介したうえで、日本製品の価格と日本人の金銭感覚について考察する。 * * * 11月末、牛めしチェーンの松屋の公式ツイッターIDが「オリジナルカレー」が順次終売となることをツイート。翌日には「創業ビーフカレー」がレギュラーメニュー化されると発表しました。 オリジナルカレーは並盛390円で、創業ビーフカレーは490円。2つとも販売されるのならば何も文句はなかったのでしょうが、オリジナルカレーが廃止され創業ビーフカレーが販売されることについて、「実質値上げだ!」とネット上では怒りの声が多数書き込まれたのです。「アスキーグルメ」では、モーダル小嶋氏が〈オリジナルカレーは消えるが……:松屋「創業ビーフカレー」100円高くなったが“実質値上げ”ではない〉という記事を執筆し、「オリジナルカレー」がなくなったことを残念がる人々への理解を示しつつも両商品は別物と評価。かつ同僚による、この決定は「選択と集中」という声を紹介しました。 私はこの騒動をリアルタイムで見ていましたが「質も上げたんだし、100円ぐらい値上げさせてやれよ」「そんなの企業の勝手だろ?」と思うとともに、「お前らのそういう声が結局企業の値上げ意識を委縮させ続けてきたんだよ」と思いました。 何しろこの20年ほど、商品が値上げされるとすぐさま怨嗟の声がネットに書きこまれるようになりました。その声を感じ取ったのか、ライバル企業が値下げを敢行すると値上げをした企業も再び値下げをする、という流れもあります。いずれにしても、値下げをしたら絶賛の嵐となる。 2010年4月、msn産経ニュースに〈すき家と松屋、最安値250円に 吉野家つぶし“仁義なき牛丼戦争”〉という記事が掲載されました。この記事によると、吉野家が期間限定で牛丼(並・以下同)を380円から270円にするキャンペーンをしたところ、すき家が吉野家よりも長い期間、280円から250円にすると発表し、松屋も牛めしを吉野家よりも長い期間で320円から250円にすると発表したそうです。 1990年代まで牛丼は「400円」というのが定番で、それに皆納得して、というか「安いね」と言いながら食べていました。それが2000年代に入ると200~300円台でいったりきたりするようになった。 マクドナルドのハンバーガーは1985~1995年までは「210円」を維持していましたが、130円にガーンと値下げし、その後は「59円」や「65円」などとなりました。私はフリーライターになった1年目、この59円バーガーを10個買い、毎食これを2個ずつ食べていました。何しろ当時の年収は60万円だったので、助けてもらったのは事実です。こうした時代を経て、今では「100円」というのがマックのハンバーガーの価格に落ち着いたのです。 結局「消費者様」の「値上げするような商品は買わないぞ!」という圧力に企業が屈した形がこの20年以上続いているわけです。もうここで主張したいのは以下です。「消費者は値上げしたからって文句言うな。企業はやむを得ず値上げせざるを得ない場合は躊躇なく値上げしろ。クレームは無視しろ」◆安さだけを求める客は本当に「お客様」なのか あとは企業に対して「値下げ勝負に乗るんじゃない!」とも言いたい。 先日、私はブログに〈「日本は貧乏」説に「でも日本は住みやすいし楽しいから充分」と反論するのはもうやめないとオレら後進国まっしぐらだぞ〉という文章を書きました。そこで書いた内容は次の通り。サンフランシスコでは年収1400万円でも貧乏人、という状況下、彼らは日本にいつでも来られるけどオレらは行けない――これって惨めだよな。このまま物価も賃金も安いままだと水源、土地、マンション、企業まで何でもかんでも金持ちな国から買われてしまう。そんな状態になってもいいのか、エッ! バーンバーン(コーフンのあまり机を叩く音)といったことを主張しました。 これがとんでもないアクセス数を稼いだのですが、納得する方は多かったものの、猛烈な反発もありました。基本的には「日本は快適だからいいじゃん」や「物価が高いと困る」といったものです。いや、それがダメなんですよ。物価が上がらないから賃金も上がらないのです。 物価を上げられない理由は「お客様は神様です」「オラオラ消費者様のお通りだ~!」的意識が日本人に深く埋め込まれてしまったからではないでしょうか。値上げをした時に「もう行かない!」「もう買わない!」と言われてしまったら企業の側は「どうぞどうぞ」と言うべきです。 同業者で価格据え置きやむしろ安くしてしまった企業はチキンレースを仕掛けているような側面もあるでしょう。値上げした側が音を上げるのを待っているのです。その間、「ハンバーガー1個売って3円の利益しか出ないよ~!(悲鳴)」みたいな状態になるも「お客様を囲い込まなくては……」なんてことからこの痛みに耐えて頑張り続ける。貴乃花か! 大体、安いモノに群がる客なんて、企業にとってのロイヤルカスタマーになるわけがないんですよ。そういう人はとにかく安さ重視で、もう座右の銘は「コスパ最高」だと宣言してこの言葉を墓石にも刻んでくれよナ、なんて思っている。 そんな人々は「お客様」でもなんでもない。ただ単に自分の財布を痛めず腹いっぱいになりたいだけ。「通りすがりの人」でしかない。そういった客よりも、値上げをする場合はその理由を理解してくださり、「値上げしたけどオレはやっぱり○○の牛丼が一番好きだな~。マジうまい。週1回は食べたい!」みたいにツイッターに書いてくれる客の方向を向くべきだと思います。 それができないのであれば、ずっと値下げの消耗戦をやり続けるしかないでしょう。もう日本の企業がそれしかできないのなら、かつての「値上げは普通のこと」という感覚に戻れない状態にあるとも思います。 この25年ほど、値下げこそが「お客様のため」「当社の生き残りのため薄利多売で!」という旗印になっていただけに、完全に消費者も企業もこの考えに染まってしまっているのではないでしょうか。◆外国人が「日本は安いね!」と喜ぶ様を見てどう思うか 冒頭で2010年の牛丼業界の仁義なき戦いについての話を書きましたが、当時、東洋経済オンラインにはこんな記事も掲載されました。〈緊急提言!「牛丼戦争は停戦を、吉野家はプレミアム化せよ!」《それゆけ!カナモリさん》〉 タイトルから内容は予想できるでしょうが、ここでは筆者の「カナモリさん」が、こう提言しています。〈筆者が「牛丼戦争停戦」を提唱するのは、吉野家を守りたいからではない。誰も儲からない不幸な戦いの果ての「牛丼業界」を心配するからだ〉 まさにコレなんですよ。結局値下げをするということは質が悪くなるか利益を圧縮させているかのどちらかで、サービス提供側に多大なる負担を強いている。すでにカナモリさんが約10年前にこうした提言をしていたというのに、企業の体質は変わらず、消費者も相変わらず安物に群がり続けている。 ソフトバンクが吉野家の牛丼の無料キャンペーンなんかをやると行列ができ、通行の妨げになったり、郊外店の場合は渋滞になったりする。0.1カラットのダイヤモンドをプレゼントすると銀座の高級宝石店が宣言したら5000人が行列! ミスタードーナツが半額キャンペーンをやれば30分待ちとなり、店員はツイッターでこれらの客に対して「アホみたいに買ってくバカどもなんなんだよ」などと暴言を書き、炎上する。企業のツイッターキャンペーンでも「フォローした上でハッシュタグをつけて応募」なんてやると、たかだか500円程度のものであっても数千単位のリツイートになったりします。 まさに「さもしい」の一言に尽きますが、その最たるものが元ZOZO社長の前澤友作氏が2019年1月5日にTwitter上で展開した「総額1億円を100人にばらまく」企画です。前澤氏をフォローしてRTしたら抽選で100人に100円が当たるという企画。自分がいかに困窮しているかや、夢があることなどをアピールする「クレクレタコラ」みたいな連中が続々と登場し、結果、前澤氏のフォロワー数は約500万人も増えました。 ある程度のプライドがあるのであれば、こんな企画に応募するのは恥ずかしいと考えるはずですが、まさに「さもしい」状態が普通になっているだけに、上級国民様1人に対して下級国民500万人が群がる地獄絵図となったのです。 2020年、東京五輪で外国人が押し寄せて「日本は安いね!」と大喜びする様が各所で見られることでしょう。こうした報道を見て「日本の製品は安いのに性能がいい。日本最高!」なんて思うのではなく、「日本の製品は性能がいいのに安過ぎる、日本バカか!」と憤慨するぐらいのガッツを持つ個人が増え、企業の値上げは容認するようになるべきです。 数年間はそれは「痛み」かもしれませんが、個人・企業がその痛みに耐えようやく物価上昇&賃金上昇は達成されるのです。今はとにかく「さもしい」人間であることをやめ、「コスパ」という言葉を意図的に使わない心がけを持ってもいいのでは。今のままではあまりにも企業がかわいそうです。そして、働く皆様方もそうした企業の一員なのですから気持ちは分かりますよね?
2019.12.28 16:00
マネーポストWEB

山田美保子氏が振り返る今年の芸能界「令和婚と事件の二極化」
ビッグカップルの誕生や芸能界に端を発した事件も多かった2019年。放送作家の山田美保子さんは、この一年をどう捉えたのだろう。2019年の芸能・社会を振り返る。■山田美保子さんの選ぶ2019年芸能・社会ニュース【1】雅子さま、涙の即位礼【2】ジャニー喜多川さん死去【3】嵐の休止発表&ニノの結婚【4】沢尻エリカ、薬物で逮捕(ピエール瀧、田口淳之介ほか著名人の逮捕多数)【5】笑わない男・稲垣啓太選手ほか、ラグビーフィーバー【6】小泉進次郎&滝川クリステル結婚【7】南海キャンディーズ・山里亮太&蒼井優結婚【8】宮迫博之ほか、闇営業で活動休止【9】新井浩文被告が強制性交で逮捕【10】剛力彩芽が前ZOZO社長・前澤友作氏と破局 * * * 念願の『NHK紅白歌合戦』に初出場を果たした『純烈』のメンバーに女性スキャンダルが勃発して、まさかの脱退に続いて、国民的アイドル・嵐が活動休止を発表するなど、年号がわりを目前に、衝撃的な大ニュースが連続。ピエール瀧さん(52才)、新井浩文被告(40才)、チュートリアル徳井義実さん(44才)、そして沢尻エリカ被告(33才)ら、映画やテレビ、CMなどで見ない日はない人気者が、いきなり目の前から消えてしまう不祥事も連続して起きてしまいました。その都度、キャストやスタッフが声高に主張していたのが、「作品に罪はない」という論調。なかでも、「垂れ流し感のあるテレビは無理かもしれないけれど、お金を払って観に行く映画や舞台なら公開を自粛しなくてもいいのではないか」という意見に「賛成」という人たちは少なくなかったと思います。 とはいえ、新井浩文被告を例にとると、主演ではなかった『台風家族』は、延期されながらも公開できたのに、W主演の1人として名前を連ねていた映画は公開中止に。その内容も関係していたようですが、こうしたケースにまつわる賛否の結論は2020年に持ち越されてしまいそうです。 一方、「令和婚」ラッシュともいうべき結婚のニュースが相次いだのも2019年。特徴としては、小泉進次郎氏(38才)と滝川クリステルさん(42才)を筆頭に、われわれマスコミが全くマークしていなかったカップルや、ウワサにもなっていなかった人たちが、「完璧なる室内デート」(嵐の二宮和也さん)や、「交際0日」「電撃的逆プロポーズ」(イモトアヤコさん・33才)などで次々とゴールインしていったこと。その背景にあるのは、週刊誌の張り込みや写真誌のカメラマンよりも怖い“一般人のSNS”の存在があったといわれています。確かに、街中での目撃情報や、芸能人のインスタやブログの解析がプロ並みの一般のかたたちは、裏どりナシで(苦笑)すぐにアップしてしまう。そこから派生していくウワサに翻弄される前に、サッサと決めて結婚してしまおうということになったのでは。 個人的には、「75才までグラビアをやりたい」という妻・橋本マナミさん(35才)の希望を聞き入れた勤務医の男性や、壇蜜さん(39才)にリアルに「ハァハァ」したせいなのか婚姻届に記述ミスをした清野とおるさん(39才)に興味津々です。先日、会った30代女子は「メイプル超合金の安藤なつさん(38才)には、これまででもっとも先を越された感を抱いた」と言っていました。 また、バラエティーの放送作家の私としては、いわゆる闇営業問題には、現在進行形で振り回されているところ。いまだ謹慎が解けない芸人がいるのに、「桜を見る会」のさまざまな疑惑は追及も判明も解決も、いまだ半ばだということには不公平感が否めません。 そして忘れてならないのがジャニー喜多川さん(享年87)の逝去。「お別れ会」の席で改めて、その偉業が参列者に披露されましたが、そのジャニーさんの「子供たち」にとって、さまざまなことが起こった年でもありました。 しかし、嵐が天皇皇后両陛下の前で歌声を披露したり、櫻井翔さん(37才)がSPサポーターとなったラグビーW杯において、日本代表がベスト8になったりと、天国のジャニーさんが喜んでくださっているであろうこともたくさんありました。それらがオリパラ・イヤーへの布石となっていることは間違いありません。※女性セブン2020年1月2・9日号
2019.12.24 07:00
女性セブン

相次ぐ韓国の芸能人自殺 日本と韓国との差は何か
K-POPは世界中で大人気だし、グループへの選抜オーディション番組は日本でも放送日になるとネットのホットワードに浮上するほど憧れの存在だ。ところが、韓国では芸能人の自殺が相次いでいる。その多くがネットの誹謗中傷がきっかけだ。ネットニュース編集者の中川淳一郎氏が、芸能人の自殺について日本と韓国の差について考えた。 * * * 韓国のガールズグループ・KARAの元メンバーであるク・ハラさんが自殺した。彼女の死因について、識者は女性アイドルグループ・f(X)の元メンバーでハラさんの親友であるソルリさんの自殺が影響しているのでは、と意見している。ソルリさんはSNSを含めたネットでの罵詈雑言に心を病み自殺した、とも言われているが、ハラさんにも凄まじい暴言が寄せられていた。 ネットの誹謗中傷との因果関係について断定することは避けるが、5ちゃんねる(匿名掲示板、旧2ちゃんねる)では、こんな意見が書き込まれた。〈日本の芸能人ってメンタルつえーよな ボロカス書かれても堂々と生きてるもんな〉 確かに、日本ではネットの書き込みが原因で自殺したという芸能人はあまり聞いたことがない。2013年、ブログが炎上し、テレビ局からも追い回された岩手県議の小泉光男氏(享年56)がその後自殺したことはあるが、これをネットの誹謗中傷と関連させるのは違和感がある。同氏は生前、そこまでネットを頻繁に見ていたような形跡が見られないのだ。 5ちゃんねるではこうも書かれた。〈日本の芸能人の場合、叩かれて自殺って聞かないよね こんなに自殺者がでるってどんな叩かれ方してんの?〉 これについては、日本では「バカ」「アホ」「クソ」「カス」などはあるものの、罵詈雑言のラインナップが乏しく「雰囲気」で痛めつけるが、韓国語では直接的なヒドい言葉がある、という指摘もあった。これも決定的な意見かどうかは分からない。 日本でも叩かれ続ける(ないしは過去に猛烈に叩かれた)著名人を列挙する(敬称略)。辻希美、ベッキー、西野亮廣、高梨沙羅、玉川徹、堀江貴文、張本勲、前澤友作、村本大輔、misono、紗栄子、矢口真里。 彼ら以外にも多数存在するが、とりあえずは代表的な人々を挙げた。ただ、いずれの人物にしても一定数の味方がいたり、スルースキルや反論スキルがすごい。そもそもネットを積極的に使っていない人物も混じる。 この中に名前を入れた『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)でコメンテーターを務める玉川氏は、ハラさんの話題を扱った時にネットとの付き合い方に言及。同氏は自身がネットで叩かれていることは知りつつも、ネットと現実とは分けて考えていると述べた。これこそが大切なのである。5ちゃんねるでもこう書かれた。〈SNSなんかしなきゃいいんじゃね 落書きも目に入らなきゃ気にはならんだろ〉 ネットに取り上げられた場合や、自分がSNSで何かを書いた場合、著名人に対して悪口がゼロということは絶対にない。理由は「アンチ」は何をしようが叩く反射神経を持っているからだ。被災地ボランティアをしても「偽善者」扱いだ。 なぜ日本では韓国ほどネットの誹謗中傷が自殺に繋がらないのか……。「粘着」は日本でも多数存在するが、韓国と比べたら「恨(ハン)」の念が浅く、苛烈な粘着度合いが弱いのでは。長崎・広島に来たローマ教皇に対し、被爆者が「原爆を落としたアメリカを一生責め続けてください」とお願いするのではなく、平和を訴える姿を見てそう思った。●なかがわ・じゅんいちろう/1973年生まれ。ネットで発生する諍いや珍事件をウオッチしてレポートするのが仕事。著書に『ウェブはバカと暇人のもの』『ネットのバカ』など※週刊ポスト2019年12月13日号
2019.12.02 16:00
週刊ポスト

破局した剛力彩芽、女優として今後は?「嫌われ役」で転機も
女優の剛力彩芽(27才)が、かねてより交際していたZOZOの創業者・前澤友作氏(43才)と破局。交際期間中は、芸能活動はほぼ開店休業状態だった彼女だが、今後はどのような方向性で芸能界に“復帰”するのか。 2人の交際が発覚したのは2018年4月のこと。剛力はその後、堂々と交際を認め、前澤氏のプライベートジェットでサッカーW杯観戦に出かけたり、パリコレに現れたり、超高級レストランで食事を繰り返したりと、セレブ生活を満喫する様子がたびたび伝えられた。しかしNEWSポストセブンが11月13日に配信した「前澤氏と破局した剛力彩芽、深田恭子に泣きながら相談」という記事は、「別れを告げた」という剛力の知人の証言を紹介。剛力はすでに実家に戻っているという。 交際前には10本以上のCMに出演し、女優・モデル・タレントとして活躍してきた剛力。前澤氏との交際が続く中で、CM契約はゼロに、レギュラーも『奇跡体験!アンビリバボー』(フジテレビ系)だけになり、セレブぶりをひけらかすかのような生活ぶりには批判的な声も多かったが、前述の記事へのコメントを見ると、「若いし可愛いから、これからもっと素敵な俳優さんになって欲しいです」「初めての本気の恋って、こんなものじゃないかな。周りが見えなくなる状態って、多数の人が経験してると思う」「恋愛で傷ついたり失敗したりすることは誰にでもあります。若いうちにそれを経験出来で良かったですね」 など、概して剛力に同情的だ。一時期、ネットでは“剛力バッシング”が吹き荒れたが、破局報道ではなぜ剛力に優しい声が多いのか? ネットニュース編集者はいう。「2人の年齢差が16もあるため、当初から『遊びではないか?』との声はありましたが、剛力が悪びれることなくセレブぶりを披露したことで、世間は一斉に反発に回りました。しかし、前澤氏は結婚の意思はないと言われおり、交際が続くにつれて世間からは『早く別れたほうがいいのでは?』という声が強くなっていた。そんなタイミングで、破局し『深田恭子に泣きながら相談』という記事が出たことで、一斉に同情的なコメントが殺到したのでしょう」 こうなった以上、剛力の居場所は芸能界しかない。表舞台からは姿を消しかけていた剛力だが、昨年から今年にかけて舞台には出演しており、女優という仕事への興味を失ったわけではなかったようだ。ベテラン芸能記者の石田春男氏はいう。「一度は女優としてフェードアウトしかけた剛力ですが、知名度は抜群ですし、今ならどんな役を演じても、話題性があります。女優界では菜々緒が“悪女キャラ”でブレイクしましたが、剛力もあえて嫌われ役に回れば、物語にリアリティが生まれますから、そちらに活路を見出す方法はあるでしょう。『女囚セブン』(テレビ朝日系)で演じた役は、“冤罪で投獄された京都の芸妓”という何とも難しい役でしたが、京都弁を見事に使いこなしていて、啖呵を切るシーンでは、制作陣も演技力の高さに驚いたそうです。所属事務所のオスカーは現在、小芝風花を大プッシュ中ですが、彼女を徹底的にイビるような役をやっても面白い。今回の破局が転機となって女優として飛躍する可能性は充分あるでしょう」(石田氏) 富豪との交際など、一般人にしてみればまさに夢物語。その経験を“芸の肥やし”に出来るか──女優として真価が問われることになりそうだ。
2019.11.18 16:00
NEWSポストセブン

【動画】前澤氏と破局した剛力彩芽、深田恭子に泣きながら相談
前澤友作氏と破局した剛力彩芽さん。深田恭子さんに悩みを相談していました。
2019.11.17 16:00
NEWSポストセブン

元CM女王・剛力彩芽、前澤氏との交際は広告価値をどう変えたか
女優・剛力彩芽(27)とZOZOの元社長・前澤友作氏(43)の破局が明らかになったが、気になるのは、かつて「CM女王」として名を馳せた剛力が再びその座に返り咲くことができるのかどうか。広告業界関係者に話を聞くと「現状はキツい」という声が続々と聞こえてきた。 前澤氏との交際発覚前は、山崎製パンの「ランチパック」を含め、12社のCMに出演していた剛力。CMキャスティング関係者はこう語る。「剛力さんが所属する事務所は、所属タレントをCMに多数出すことで『旬感』を出すような戦略をとっています。実際、同事務所では10社以上の企業と契約するようないわゆる『CM女王』を次々と輩出していますからね。菊川怜さん、米倉涼子さん、上戸彩さん、武井咲さん、そして剛力さんです」 CMでは「旬感」というものがかなり大事なのだという。同事務所はそこをよく分かっており、多数のCM契約をすることで「ブレイクしている」と世間に感じさせることに長けていた。だが現状、剛力のCM契約はない。今後の展望はどうなのか、大手広告代理店社員に聞いた。「正直今、剛力さんを起用する理由が思いつかない。クライアントから困惑され『なんで今、剛力さんなんですか?』と言われます。剛力さんを提案しても通りませんよ。商品と剛力さんによっぽど関連性があれば別ですが……。たとえばものすごくアルコール度数が高い『剛力チューハイ』というような名称の商品があればキャスティングの提案には入れるかもしれませんが、とにかく今はないです。クライアントからすれば、“自由奔放な恋愛体質で金持ち好きな人”のようにしか思っていないのが実情です」(制作部署社員・A氏)「元々剛力さんは、CM契約1本で3000万円クラスでしたが、今契約するとすれば、おそらく2000万円台のどこかになるでしょう。とはいえ、日々クライアントと接している私でも今剛力さんを提案する大義名分がないというか、『他にもっといい人がたくさんいる』という状況にあります。Aさんが言うように、クライアントから『なんで剛力さんである必然性があるんですか?』と言われてしまいます。そこに私も説得力ある説明ができない」(営業部署社員・B氏) かつての「CM女王」がこのような評価をされるに至った理由は、前澤氏との交際に行きつくという。「剛力さんを見るだけで、ZOZOと前澤さんの顔が浮かんでしまう。たとえばユニクロ等のアパレルブランドのCMに起用しようとしても、ZOZOのイメージがあるため使いづらくなった」(A氏)「剛力さんをイメージすると、『2018年のサッカーワールドカップロシア大会に前澤氏のプライベートジェットで向かい、VIP席ではしゃぐ姿』が強すぎる」(B氏)「あれだけの大金持ちとのセレブライフを見せつけただけに、もはや女性の好感度が落ちすぎてしまった印象」(A氏) ならば、どうすれば剛力は復活できるのか。可能性があるとすれば、今回の“失恋”を本業である女優業に活かすことだという。「“悲恋の女”に加え“金持ちを渡り歩く悪女”のような役柄のドラマや映画で見事な活躍をした場合、再びそういったCM企画で輝く可能性はあります。元々才能とCMに必要な“華”はある方だと思うので、プライベートのゴシップをネタにするのではなく、本業でもう一度輝いていただきたい」(B氏) CMは芸能人にとってはいわば“副業”。本業での活躍が認められたうえで獲得できる割の良い仕事である一方で、プライベートも含め好意的なイメージを持たれていなくては獲得が厳しい仕事でもある。剛力が再び「CM女王」になるにはまずは本業での実績を再度積み上げる必要があるといえよう。
2019.11.16 16:00
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【動画】剛力彩芽と前澤友作氏の破局「月旅行」ですれ違いか
破局が明らかになった剛力彩芽さんと前澤友作氏。関係に“異変”があったのはこの秋でした。
2019.11.16 07:00
NEWSポストセブン

前澤氏と破局した剛力彩芽、深田恭子に泣きながら相談
破局していたことが明らかになった女優・剛力彩芽(27才)とZOZOの創業者・前澤友作氏(43才)。この秋、なぜ彼らは別れを決意したのか。すべての経緯を明らかにする。 ようやく肌寒さを感じるようになった11月上旬。神奈川県下の閑静な住宅街を、うつむき加減に歩く若い女性がいた。キャップから見える金髪の襟足、巨大な外国人女性の顔がプリントされたブラウスなど、ファッショナブルな服装が目をひく。女性は、剛力だった。「彼女は今、前澤さんと暮らしていた都内のマンションを出て、実家に戻っています。短期の帰省ではありません。完全に別れを告げて帰ってきたんです。親からしたら、前澤さんに複雑な思いを抱いているはずですが、剛力さんは“お互いに納得の上”と一切泣き言も言わないようで…」(剛力の知人) 平成の終わりに誕生した17才差のビッグカップルは、時代が令和に入り、関係が急変。ふたりは人知れず決断を下していた。 * 剛力と前澤氏の交際が発覚したのは昨年4月のこと。「その2か月ほど前に雑誌の取材で出会い、前澤さんの猛烈なアプローチもあって交際に発展しました。この時、剛力さんは25才。所属事務所の“恋愛禁止令”が解禁されたタイミングで、彼女にとって初ロマンス。お互いにインスタグラムで堂々と交際宣言もしました」(芸能関係者) 隠す必要のなくなった交際は、日に日に露出を増していった。同年7月にはプライベートジェットで、サッカーW杯の決勝を見るためにロシアへ。普段の食事は会員制高級レストラン、移動は前澤氏のコレクションである億超えの高級車︱その逐一はインスタで披露された。「剛力さんは前澤さんの趣味であるアート作品の収集にも付き添い、世界中を飛び回っていました。前澤さんは、もちろんファッションも好きで、パリコレにも剛力さんと一緒に出かけていました」(前出・芸能関係者) 燃え上がるふたりの一方で、ピュアではつらつとした剛力のイメージは変わっていった。「前澤さんにとっては日常でしょうが、剛力さんは“初めて尽くしの恋”にのめり込んでいった。楽しくて仕方なかったのでしょう。でも、世間はセレブ生活をひけらかすようなふたりを冷めた目で見るようになっていきました。それもあり、剛力さんは、交際宣言から2か月後に、幸せいっぱいだったインスタをすべて削除しました」(前出・芸能関係者) イメージの変化は、剛力の仕事にも影響が及んだ。「前澤さんという巨万の富を持つ経営者との交際で色がついてしまい、女優としての役の幅が狭まってしまいました。彼女が貧困に苦しむOLを演じても誰も感情移入しませんよね。結果的に、レギュラー番組はたった1本に、最多12本あったCMはゼロに。 剛力さんは仕事が減ってもいいと思っていたようです。世界中を飛び回る彼を近くでサポートすることができるから。でも、そう思える時間は長くはなかったんです」(前出・剛力の知人) 前澤氏のことだけを考えてきた時間にピリオドを打つことを考え始めたのは、今年9月に入ってからだという。 1998年に創業し育ててきたZOZOを、4000億円ともいわれる金額でヤフーに売却し、前澤氏が社長の座から退いたのは9月12日のこと。「売却と退任を発表した会見で、前澤氏の今後について同席した孫正義氏から『月に行く訓練をしなくてはいけないし、彼女と楽しく生きたいし』と暴露され、前澤さんは照れ笑いを浮かべていました」(経済誌記者) しかし、この頃には既に今日に向けての話し合いがスタートしていた。「前澤さんは2023年に月に行く予定で、来年には渡米してトレーニングが始まります。彼はそのトレーニングにも月にも、剛力さんについてきてほしいと考えていたのですが、剛力さんが躊躇しました。渡米したら、仕事をこれまで以上にセーブしなくてはならない。今度こそ芸能界に居場所を失い、女優の仕事も手放すことになるのではないかと。 剛力さんは熱愛発覚後も舞台に出演していましたが、その評判は上々でしたし、本人も手応えを感じていたようです。女優業に再び魅力を感じ始めた中で、決断を迫られていた」(前出・剛力の知人) 前澤氏にも変化があった。「事業を手放すと発表する直前に、台風15号で故郷の千葉県が壊滅的な被害を受けました。その約1か月後にも、台風19号で大きな被害を受けています。彼はZOZOを千葉で起業するなど、故郷への愛情が深い。被災地のボランティアにも積極的に参加し都内のマンションを空けることが増え、剛力さんと一緒にいる時間が減りました。この離れた期間が、お互いを冷静にさせた部分があると思います」(前出・剛力の知人) 剛力はごく限られた親友に相談していた。その1人が深田恭子(37才)だった。深田は今、年商200億円ともいわれる不動産会社会長の杉本宏之氏(42才)との交際が順調のようだ。「4人でWデートすることもあったようで、剛力さんは深田さんを頼るように。深田さんに泣きながら悩みを打ち明けたこともあったようです。前澤さんは前々から“結婚はない”と公言していました。深田さんは杉本さんとの結婚も秒ヨミ段階といわれていますから、幸せそうな彼女と話したことが、剛力さんの決断に影響を及ぼした可能性はあるでしょう。自分の将来は自分で決めないと…」(前出・剛力の知人) 10月下旬、ZOZOが主催するゴルフ大会が千葉で開催された。優勝したタイガー・ウッズにトロフィーを授与したのは前澤氏で、その様子を剛力も近くから見守っていたという。一方、同じ頃、剛力が出演した朗読劇の観客席には、前澤氏の姿があった。交際は順調に続いているかのように見えたが、すでに交際に終止符は打たれていた。「10月初めに別れたんです。別れ話は長く、つらいものでしたが、最後にはお互い笑顔で別れようと円満に着地させたようです。だから、これからも“いい友人”だとお互いに言うんじゃないかな。剛力さんは彼と一緒にいたことで、“自分だけでは見られない景色を見られた”と言っていました。 1年半という短い期間ではありましたが、剛力さんはある意味“内縁の妻”のような存在でした。ただ、マンションを買ってもらったという報道もありましたが、そんなことはなかった。剛力さんは“純粋に恋をしただけ”という思いだと思います。実家に戻った彼女は、最近は電車で移動しているそうです」(前出・剛力の知人) 世間を騒がせてきたカップルが急転の破局。剛力の事務所は「プライベートは本人に任せています」とだけ答えた。一方の前澤氏にもコメントを求めたが、期日までに回答は得られなかった。 11月2日、剛力は約1か月ぶりにインスタを更新した。そこには、一時期は長く伸ばしていた髪をばっさりとショートにした姿があった。「剛力さんといえばショートカットです。もう一度、女優として生きたいという決意の表れだと思います」(前出・剛力の知人)再スタートに遅すぎることはない。※女性セブン2019年11月28日号
2019.11.13 07:00
女性セブン

剛力彩芽とZOZO前澤友作氏が破局 月旅行ですれ違いか
交際していた女優・剛力彩芽(27才)とZOZO創業者の前澤友作氏(43才)が破局していたことがわかった。 一時は前澤氏が暮らすマンションで同棲状態とも伝えられたが、剛力の知人はこう語る。「彼女は今、前澤さんと暮らしていた都内のマンションを出て、実家に戻っています。短期の帰省ではありません。完全に別れを告げて帰ってきたんです」 2人の交際が発覚したのは昨年4月のこと。その2か月ほど前に雑誌の取材で出会い、前澤氏の猛烈なアプローチもあって交際に発展。所属事務所の“恋愛禁止令”が解禁されたタイミングで、彼女にとっては初ロマンスとなった。 交際中はプライベートジェットで、サッカーW杯の決勝を見るためにロシアへ行ったり、会員制高級レストランで食事をしたり、華やかな交際ぶりが伝えられた。 そんな2人の関係に“異変”があったのは今秋。2023年に月に行く予定の前澤氏は、トレーニングするために来年渡米する予定で、剛力にもついてきてほしいと考えていたが、剛力が今後の女優活動のことを考えて躊躇したという。それから話し合いが行われ――。「10月初めに、別れたんです。別れ話は長く、つらいものでしたが、最後にはお互い笑顔で別れようと円満に着地させたようです」(前出・剛力の知人) 10月下旬、ZOZOが主催するゴルフ大会が千葉で開催。前澤氏が優勝したタイガー・ウッズにトロフィーを授与し、その様子を剛力も近くから見守っていたというが、このときすでに交際に終止符が打たれていた。 剛力の事務所は「プライベートは本人に任せています」とだけ答えた。一方の前澤氏は取材に対してコメントはなかった。 世間を騒がせてきたカップルだったが急転の破局となった。
2019.11.12 20:30
NEWSポストセブン

前澤友作氏、今後の活動について「話せる範囲で」語る
現代アートや高級車を買いまくり、月旅行をぶち上げ、人気女優と堂々交際──ZOZO社長を退任した前澤友作氏(43)にプロインタビュアー・吉田豪氏が迫った。前澤氏はネット上で叩かれることが多いが、一体どう考えているのだろうか。──体感で自分への反応って、アンチが何%ですか?前澤:そういう話をこの前身内でやったんですよ。そしたら、「7:3ぐらいじゃない?」ってみんな言ってて。7が応援だと思って言ってるのかなと思ったら、「いや7が嫌い、3が好きだと思う」って、それはひどくないですか?(笑)そんなに僕って嫌われているんですかね。──批判の声とかあまり気にならないタイプ?前澤:いや、結構気になるんですよ。これでも好かれたいので。なんでこんなに嫌われてるんだ? この人に嫌われてる要素って何なんだろうって。佇まいがムカつくとか、顔が嫌いって言われると、もうどうしようもないですけどね。まあ「お金持ちは嫌だ!」っていう人は一定数いると思いますから。そこも仕方ないですけどね。──「人間失格」(※)は肯定してましたよね。【※『週刊文春』9月26日号に掲載された「『2千億円株担保』借金で火の車だったZOZO前澤友作『人間失格』経営」という記事について、ツイッターで「僕の借金は約600億円です」と金額を訂正した上で、「『前澤、人間失格』はまさにその通りでございます」とつぶやいた】前澤:それはそうですね。そのとおりですよ(笑)。──それはどのポイントにおいて?前澤:いやあ、いろんな意味で(笑)。──過去の女性問題?前澤:いやいや全部(笑)。でも、人間として何が正しいかなんて、誰もわからなくないですか? 人間だってそれぞれですし、失格と言われれば失格者なんでしょうけど。社会の常識に当てはめて考えれば、たしかに自分の人生は普通じゃないところも多いのも事実。おそらく失格と言われるところは、そりゃいっぱいあるよなとは思います。──失格な部分をまとめて報じられたら、そうも見えるだろうし。前澤:そうそうそう。叩けばホコリだらけですからね。でも、ホントにそんな潔白な人間なんているんですかね。まあ僕は、それを認めてそれと向き合って生きていくしかないです。まあでも、人間失格って言われた方が、これからは生きていくのが楽になるかな(笑)。──最後に、今後のことを話せる範囲で。前澤:今後は宇宙に行くことだけは決まっていますが、事業は……まだホントに何も決まってないんですよ。ただ人と違うことをやりたいとは思うので、またビックリしてもらえるようなことができたらなと、いろいろと勉強中です。21年間ずっとひとつの仕事をやってきたので、ちょっとだけゆっくりしてみようかなっていう思いもありますが。 ヤフーの役員会で配られた大真面目な資料に、僕の社長辞任の理由が書かれてあったらしいんですが、「退任理由、月に行きたいから」って書いてあって、それがすごい笑いになったらしいですよ。過去そんな役員会資料はなかったって。で、孫(正義)さんがみなさんに、「彼はロックだから」って補足説明したっていう。──ダハハハハ! そういう雑な説明(笑)。前澤:もちろん退任理由がたくさんある中に月に行きたいっていうのがあったのは事実ですが、孫さんもさらに雑に、「彼はロックだからしょうがないんだ」ってフォローして頂き、うれしいです、ホントに(笑)。【PROFILE】まえざわ・ゆうさく/1975年千葉県生まれ。早稲田実業高校卒業。在学中にバンド結成。活動の傍ら1998年にスタートトゥデイを設立。2004年に「ZOZOTOWN」を開設し、2007年マザーズ、2012年東証1部に上場。2018年にはZOZOに社名を変更。2019年9月に同社社長を退任した。●聞き手/吉田豪(プロインタビュアー)※週刊ポスト2019年10月18・25日号
2019.10.15 16:00
週刊ポスト

前澤友作氏 「剛力彩芽との交際」と「詐欺やろ騒動」を語る
現代アートや高級車を買いまくり、月旅行をぶち上げ、人気女優と堂々交際──ZOZO社長を退任した前澤友作氏(43)は、今何を考えているのか? プロインタビュアー・吉田豪氏が迫った。──数年前に剛力彩芽さんを取材しまして。前澤:あ、聞きました。「今日、対談なんだ。吉田豪さんって知ってる?」「えっ、取材していただいたことあるよ」って。──すごくいい子だったという印象なんですけど、そのとき、本人が何をしたわけでもないのにネットで叩かれる心境について聞いたことがあって。たぶん、そのへんも関係してくる部分もあるだろうと思ったんですよ。ふたりがつき合っていることで、何をしたわけでもないけれども世間がザワつくのって。前澤:気持ちは僕にもわかります。批判っていうか、ああだこうだ言う人の。やはり、いままでの彼女のイメージってあるじゃないですか。恋愛も25歳までは厳しい事務所ですし、彼女はピュアで純朴でっていうイメージがありますから、そこに、僕みたいなわからんオッサンが近寄って行って(笑)。金目的なのかとか、世間から見たら当然いろいろ邪推しますよね。──ダハハハハ! 騙されてるんじゃないかと(笑)。前澤:そうそうそう(笑)。それに手伝うかのように、僕のいままでの恋愛事情もバーッと出ちゃって、「こんな男に? 絶対嫌だ!」っていうファンがいたのも事実だと思うんですよ。──そこはしょうがない?前澤:しょうがない! で、「結婚しない」ってドーンと記事のタイトルになっちゃったりもするし(笑)。──話を聞いてると、あんまり反省とか修正するタイプじゃないのかなという気がしますけど、そこはどうなんですか?前澤:いやいや、過去を遡れば、やっちゃったなって思うこともありましたよ。もう何年も前ですけどツイッターで、「おまえなんて買うな」みたいなこと書いちゃったりとか。──ああ、「送料が高い、詐欺やろ」騒動(*)。【*2012年10月、「1050円なくせに送料手数料入れたら1750円とかまじ詐欺やろ~ ゾゾタウン」というツイッターでのユーザーのつぶやきに前澤氏が反応。「詐欺??ただで商品が届くと思うんじゃねぇよ。お前ん家まで汗水たらしてヤマトの宅配会社の人がわざわざ運んでくれてんだよ。お前みたいな感謝のない奴は二度と注文しなくていいわ」とのツイートが批判を浴び、前澤氏は謝罪した】前澤:はい。僕は自分のことを言われるのはぜんぜん平気なんですよ。だけど、会社のこととかを言われるのはとにかく嫌ですね。取引先も含め、会社ってみんなで作ってるものですから、詐欺行為だみたいに言われたことにカチンときて、つい。まあ、そのときは飲んでたんですけど。──酒を飲んでるときのツイッターはアウトです!前澤:そうなんです。ひと晩寝かせて朝にまた見てつぶやくぐらいがちょうどいいんですよね。その時は、ついついカッとなってしまいましたけど、意外とそれ以外はおとなしいもんですよ。そんなに大したことはやってないんです。でも、タイミングだったり、見え方だったり、メディアの報じられ方で騒ぎになって炎上するみたいなのはよくありますけど、自分でも予測不能。「ここ? ここが炎上するんだ」みたいな。──さすがにもうエゴサーチとかはしないですよね。前澤:いや、たまにしますよ。ぜんぜんします。──キリないですよね。前澤:キリない、追えないです。ただ、みんなは何を言ってるかなとかは、ツイッターでつぶやいた直後とかは見ますよ。【PROFILE】まえざわ・ゆうさく/1975年千葉県生まれ。早稲田実業高校卒業。在学中にバンド結成。活動の傍ら1998年にスタートトゥデイを設立。2004年に「ZOZOTOWN」を開設し、2007年マザーズ、2012年東証1部に上場。2018年にはZOZOに社名を変更。2019年9月に同社社長を退任した。●聞き手/吉田豪(プロインタビュアー)※週刊ポスト2019年10月18・25日号
2019.10.13 07:00
週刊ポスト

前澤友作氏が語る自分像「今は礼儀正しいパンクですよ」
現代アートや高級車を買いまくり、月旅行をぶち上げ、人気女優と堂々交際──ZOZO社長を退任した前澤友作氏(43)にプロインタビュアー・吉田豪氏が迫った。──前澤さんは「Switch Style」というバンドでメジャーデビューも果たすわけですけど、もしも当時バンドがもっと経済的にうまくいってたら、いまみたいになってなかった可能性はあるんですか?前澤:いやいや、実は、その頃にはバンドだけでも経済的に食えてたんですよ。同い年のサラリーマンをやっている人たちよりは給料はよかったです。自分たちでマネジメント事務所をやったりして。なので、創業のきっかけになった、自分が始めたCDの通販みたいなのはあくまでも小遣い稼ぎ程度の感じだったんです。バンドの収入がメインで。 そしたらいつのまにか小遣い稼ぎのCDレコード通販が大きくなっていきだして。バンドも意外と好調で、どっちもすごい忙しくなっちゃって、そろそろどっちかにしないととなった時に、会社を選びバンドを辞めたんです。その後、会社はどんどん成長し、そうすると周りの人から「上場って選択肢があるよ」「何それ? やっちゃおっか」、みたいな。そして上場して、そうしたらさらに成長していって、そしていまに至る、と。──パンクのCD通販の人がこうなるとは思いませんでした。前澤:僕もですが、誰も思っていませんでしたよ。あの頃のバンドの仲間たちに会うと言ってくれます。「おまえは夢だよ」って。僕がCDを通販してた頃から、CD買ってました、みたいなお客さまは、いまだにZOZOも応援してくれてたりもして。「応援した甲斐がありました、途中で上場したときは株も買いました」みたいな人もいて。嬉しいですね。──ハードコア界隈から出てきた人がこれだけメディアで騒がれるようになるっていうのは、たぶん初です。前澤:そうかもしれませんね。ちなみに音楽はいまでもたまにやるんですよ、会社のイベントとかでドラムを叩いたことも。一部の人で再結成したこともありました。──気持ちはどれぐらいパンクなままなんですかね?前澤:ああ、それは変わってないですね、反骨的なこととか常識を疑ってかかるとかは。ただ、今は礼儀正しいパンクですよ。一応21年も社長を務めていましたし、記者会見とかもちゃんとやりますからね(笑)。【PROFILE】まえざわ・ゆうさく/1975年千葉県生まれ。早稲田実業高校卒業。在学中にバンド結成。活動の傍ら1998年にスタートトゥデイを設立。2004年に「ZOZOTOWN」を開設し、2007年マザーズ、2012年東証1部に上場。2018年にはZOZOに社名を変更。2019年9月に同社社長を退任した。●聞き手/吉田豪(プロインタビュアー)※週刊ポスト2019年10月18・25日号
2019.10.11 16:00
週刊ポスト

【動画】前澤友作氏、「もう一回ZOZOぐらいに大きくしたい」
新会社「スタートトゥデイ」をスタートし社長に就任した前澤友作氏。実は、社長退任会見の時すでに同社を設立していました。前澤氏は、「もう一回新しいことをやってもう一回ZOZOぐらいに大きくできたらいいなと。 ヤフーさんもZOZO社も『そういう気持ちでもう一回やるんだったら応援します。スタートトゥデイという旧社名を使ってください』って言ってくださって」とコメント。 現在、社員はおらず具体的な業務内容は明かされていません。
2019.10.08 17:00
NEWSポストセブン
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