佐々木蔵之介一覧

【佐々木蔵之介】に関するニュースを集めたページです。

『科捜研の女』、長年愛される背景にサブタイトルの妙 時事ネタも多数
『科捜研の女』、長年愛される背景にサブタイトルの妙 時事ネタも多数
 今年で放送開始22年目となり、9月3日から劇場版も公開される『科捜研の女』(テレビ朝日系)。長寿作品となるほどの人気の理由とは? コラムニストのペリー荻野さんはサブタイトルに注目。その背景を解説する。 * * * いつかこんな日が来ると願っていた!とファンを喜ばせている『科捜研の女』初の劇場版。私も1999年のシリーズスタート以来、二十余年、ずっと見続けているおかげで、「下足痕(げそこん)」「口唇紋」といった言葉にもすっかり慣れ、うっかり日常会話にも出してしまいそうな勢いである。 今回の劇場版では、「世界同時多発 科学者不審死」という難事件に主人公の榊マリコ(沢口靖子)と科捜研の面々、そして京都府警の土門(内藤剛志)が挑む。捜査の過程で未知の細菌、近未来的な実験室でニコニコしながら目が笑ってない天才科学者・加賀野(佐々木蔵之介)が現れるが、なかなか真相にたどり着けない。なにしろ、加賀野には鉄壁のアリバイがあるし、無表情のまま口だけで話す佐々木蔵之介はとっても怖いのである。 そこで登場するのが、シリーズ「歴代レギュラー」だ。マリコの父で前・科捜研所長の伊知郎(小野武彦)、 元上司佐久間(田中健)はじめ、元夫倉持(渡辺いっけい)、かつて彼女に片思いした解剖医・佐沢(野村宏伸)、カナダで研究員となった相馬(長田成哉)らが助っ人として登場。彼らはマリコに無茶ぶりされつつも、全力で助けるのである。 みんなに愛される『科捜研の女』。その人気の秘密は、いろいろある。最先端の科学捜査、科捜研のチームワーク、科学者としては優秀だが、どこかとぼけたところもあるマリコのキャラ、土門とマリコの気になる間柄などなど、中で見逃せないのが、視聴者の心をわしづかみする「タイトル」の妙技だ。  記念すべきシリーズ第一話のタイトルは「声紋は語る! 京都大文字の夜 謎の女が…」だった。このタイトルで舞台が京都であることを示し、末尾の「…」に余韻が感じられる。 その後、巷で話題のキーワードも取り入れられるようになる。意外なモノとの事件が関連することもしばしば。シーズン2の2話は「記憶を失くした目撃者 チョコアイスが見た殺人」だったし、「顔も見ずに顔認証!?寝不足のクマが暴いた女刑事の嘘」という話もあった。まさか、クマが…。 時事ネタも多く、「美人すぎる〇〇」が話題になると「美人すぎる中居殺人 残された灰の謎!? 広報警官の闇!漏洩した捜査情報!!」(シーズン13)、リケジョの活躍が注目されると「欲望の殺人実験室!リケジョと裏金の陰謀 鑑定不能の粉末血痕」(シーズン14)、ゴミ屋敷問題にも着目「ゴミ屋敷殺人事件! 多すぎる証拠品~執念の手科学鑑定の果てに」(シーズン15)、特技もすごい「必殺シミ抜き名人の裏技鑑定!自在に色が変わる高級着物の謎」(シーズン15)、他にも「マリコ決死のヤミ鍋鑑定! 誕生日に殺された美女の謎」(シーズン16)「京都民泊おもてなし殺人!? マリコのお泊りグッズ鑑定」(シーズン17)などなど、どんなことも事件につながり、マリコに鑑定されるものなのだと感心する。「宇宙から来た凶器!? 巨大なバラと回転する遺体の謎!!」(シーズン17)宇宙とバラと回転。もはや何がなんだかわからないが、とにかく「見なくちゃ」「見逃せない」という気持ちになる。 劇場版にはサブタイトルはなし。それだけに余計気になるという作戦かも。さすがだ。
2021.09.02 07:00
NEWSポストセブン
主演する佐々木蔵之介
佐々木蔵之介主演『IP』、テレ朝刑事ドラマの新路線と評される理由
 今夏クールの連続ドラマが軒並みスタートしたが、定番の刑事モノで注目を集めているのが、佐々木蔵之介主演の『IP~サイバー捜査班』(テレビ朝日系)だ。このドラマについてコラムニストのペリー荻野さんは「挑戦的」と評価する。その理由とは? * * * 医療ドラマに刑事ドラマ、編集者ドラマ、『孤独のグルメ』の新シーズンも含めて、おなじみ感のあるラインナップが揃った今シーズン。五輪中継が入って、視聴者の関心があっちこっちいきそうなこの時期、固定ファンを持つシリーズで手堅くドラマを見てもらおうということだろう。 そんな中、私が一番「挑戦的だ」と思ったのが、テレビ朝日系『IP~サイバー捜査班』である。 主人公は、京都府警の「サイバー総合事犯係」主任の安洛一誠(佐々木蔵之介)。サイバー捜査のスペシャリストである彼は、プロファイル担当の平塚係長(杉本哲太)、映像解析担当の川瀬(堀内敬子)、情報解析担当の岡林(吉村界人)らとともに専門分野を活かして、難事件に立ち向かう。「立ち向かう」と書くと、京都の町を縦横無尽に駆け回るイメージになりそうだが、安洛は、ほとんど外に出ないインドア刑事。いつも作務衣のような青い上着を着て、課内に特設した(?)青一色の壁に行燈や壺などがある茶室のような謎の小部屋の畳にあぐらをかいて、考え事をしている。事件が起きると、各デスクのメンバーに指示を出し、解決の糸口を捕まえるのである。 その捕まえ方、専門用語はテロップで表示される。このあたりは、「科捜研の女」シリーズで「成傷器照合」「ALSによる遺留品鑑定」「足跡鑑定」「口唇紋鑑定」などと示されるのと同じだが、「IP」が違うのは、その過程のほとんどが「カタカタ」で進むこと。 先日の新妻失踪事件では、「スパイダーグラフで実態を可視化」と表示されてカタカタ…続いて「行方不明者に関するSNSアカウント検索」でカタカタ…「コミュニティサイトにおけるコネクト解析」カタカタ…「SNS投稿及びメール履歴の文書鑑定」カタカタ…みんなキーボードをたたきながら、捜査するのである。その結果、真相をつかんだ安洛は言う。「すべてはwebの中にあった!」この決めセリフにも驚いたが、大詰めの場面で銃をかまえた犯人に安洛が「必死に耐えているのは、君も同じじゃないか」と説得したのが画面越しってところにも驚いた。刑事ドラマの定番シーンもリモートの時代なのである。 テレビ朝日の刑事ドラマといえば、中高年、高齢層にも人気が高い。今年のワクチン接種開始時、まだまだネットが苦手という人が多かったことを思うと、「IP」というタイトルだけでも、かなり挑戦的といえる。「人と人とのつながりがそんなに大切か」と嫌な顔(佐々木蔵之介はこの役ではほとんどまばたきをしない)で言い放つ安洛の人物像もテレ朝主役刑事には、珍しいタイプだ。ただし、「まずはクラークでターゲットを…」「源流のアカウントを割り出し…」などと専門用語を使い始めるが安洛が、新人刑事古宮山(福原遥)に「要するに見つかったってことですよね」とピシャリと言われる場面は、「こういう用語がわかってなくてもいいんだな」と思えて、ちょっとうれしい。「わかんなくてもいい」と思うと、古都の町並み、作務衣(時々出てくる安洛の若いころの写真でも同じ作務衣を着ている)、茶室、行燈、壺など古風なものと、最新技術で探り出したモニターの映像のミスマッチも余裕で楽しめるというものだ。新しいテレ朝刑事路線として定着するか。モニターしたい。
2021.07.22 16:00
NEWSポストセブン
再開後、長谷川博己演じる明智光秀(左)と織田信長(染谷将太)の関係性はどう変化していくのか
大河『麒麟がくる』 歴史作家が注目する、再開後の見どころ
 のちの主君・織田信長、終生のライバル・羽柴秀吉……戦国乱世の主役たちと、主人公・明智光秀の関係はこれからどう描かれるのか。NHK大河ドラマ『麒麟がくる』放送再開後の見どころを、歴史作家の島崎晋氏が解説する。(写真提供:NHK) * * * 6月放送の「決戦!桶狭間」(第21回)を最後に休止状態だったNHKの大河ドラマ『麒麟がくる』が、8月30日に再開される。 放送休止前までは、主人公・明智光秀(長谷川博己)が、生国である美濃と主君・斎藤道三(本木雅弘)のため、美濃と京の都、尾張との間を東奔西走する様子を描いた「美濃編」に続き、戦国大名・朝倉義景(ユースケ・サンタマリア)が治める越前を拠点にしながら時局に関わる様子を描く「越前編」の開幕まで、話が進んでいた。 ここまでの光秀に関して、史料的な裏付けはまったくない。『麒麟がくる』の脚本家が創造力豊かに、重大な出来事と光秀の歩みを絡めているのである。 参考までに、美濃編から越前編にかけての主な出来事は以下の通りである。・1556年4月……長良川の戦い。斎藤道三が戦死・1559年2月……織田信長が初めて上洛。刺客に遭遇・1560年5月……織田信長が桶狭間の戦いで今川義元を討ち取る ドラマ第17回「長良川の対決」では、斎藤道三と嫡男・斎藤高政(伊藤英明)の父子対決の結末、第18回「越前へ」では、道三に味方した光秀の叔父・明智光安(西村まさ彦)の最期が描かれた。光秀は母の牧(石川さゆり)や正室の熙子(木村文乃)、甥の左馬助(間宮祥太朗)などともに越前に落ち延びる。 越前編に入って2話目の「信長を暗殺せよ」(第19回)は、越前の朝倉義景の使いとして上洛した光秀が、斎藤高政による信長暗殺の噂を耳にし、京の実力者である松永久秀(吉田鋼太郎)の助力を仰いで、計画の実行を未然に阻止するという展開。続く第20回「家康への文」は、松平元康ことのちの徳川家康(風間俊介)を今川義元(片岡愛之助)陣営から引き離すべく、斎藤道三の娘で織田信長の正室となっていた帰蝶(川口春奈)に、光秀が策を授け実行させるという展開だった。 そして第21回「決戦!桶狭間」では、桶狭間の戦いにおける織田信長・今川義元・徳川家康の動向がそれぞれ描かれた。急ぎ尾張に向かった光秀が、戦に勝利して凱旋する信長を道で待ち受け、今後の展望について問答を交わすところで終わった。新発見の史料をどう取り入れるか 物語は中盤の「越前編」に入ったばかり。第22回以降に消え去る人物もいれば、露出の増える人物や新たな登場人物もいる。 消え去る人物のなかで特に重要なのは、松永久秀の主君・三好長慶(山路和弘)と13代将軍の足利義輝(向井理)である。三好長慶はこれまで出番が少なく、セリフもほとんどなかった。1564年に病死する場面も描かれないかもしれないが、京周辺の最高実力者である彼の死が、多方面に影響を与えないはずはない。三好一族と足利義輝の関係は急速に悪化し、翌年には義輝殺害という大事件が出来する。 露出の増える人物の筆頭は藤吉郎(佐々木蔵之介)こと、のちの羽柴秀吉で、光秀が信長の家臣になってから「本能寺の変」前夜までの間、最大のライバルであり続ける。医師・望月東庵(堺正章)の助手・駒(門脇麦)を巡る光秀と藤吉郎、松平家密偵の菊丸(岡村隆史)との三角関係ならぬ四角関係がどうなるかもそうだが、駒が駿府の芳仁(ベンガル)という老人から製法を伝授された丸薬が、どこでどう役立つかも注目したい。番組公式サイトには、その丸薬が駒の運命を変えることになるとあるから、光秀の運命をも左右する可能性がある。 新たな登場人物では、関白の近衛前久(本郷奏多)と義輝の弟で、出家して奈良興福寺の一条院門跡を務めていた覚慶(滝藤賢一)が大事な役回りである。 近衛前久は類稀なる行動力で、みずから政治に介入すれば、京の外へも頻繁に赴く。当時としては変わり種の貴族で、幼いとき、近衛家に拾われた過去を持つ旅芸人一座の座長・伊呂波太夫(尾野真千子)と姉弟のように育った設定になっている。伊呂波太夫は裏の仕事がむしろ本業のような謎多き人物。近衛前久も彼女を通して何かと暗躍するものと推測される。 覚慶の名は一般には馴染みがないが、還俗後の足利義昭といえばわかるだろう。1568年に織田信長の庇護のもとで上洛を果たした、室町幕府最後の第15代将軍である。義輝が殺害されたのち、覚慶は三好長慶の養子・義継の後見人である三好三人衆の手で幽閉状態に置かれていた。予告動画を見る限り、光秀は覚慶の脱走と逃避行に直接関与するようである。 現存する史料の上で、光秀の動向がおぼろげながら見えてくるのはこの「越前時代」で、仏教関係の史料には、光秀が越前の長崎称念寺門前に10年余り居住していたことが記されている。 だが、光秀が美濃を追われた長良川の戦いから義昭の入京までには12年の間隙があり、最近発見された史料によれば、光秀による東奔西走の働きが、荒唐無稽でないことがわかってきた。 肥前国(熊本)細川家家臣の米田家に残された古文書から、光秀が、義昭・信長の上洛以前に近江の田中城(滋賀県高島市)で幕府方として籠城を経験したことが新たにわかった。また、同古文書では光秀が『針薬方』(しんやくほう)という現代の「家庭の医学」に相当する書物の内容を暗誦できた=医師だった、と記されているのである。 NHKがこの新事実をどうドラマに取り入れるのかも興味深い。ドラマ中の光秀はかつて義輝に、「美濃一国を従えてお仕えする」と約束しているが、これも実現されるのかどうか。再開後の『麒麟がくる』も見どころ満載である。【プロフィール】しまざき・すすむ/1963年、東京生まれ。歴史作家。立教大学文学部史学科卒。旅行代理店勤務、歴史雑誌の編集を経て現在は作家として活動している。『ざんねんな日本史』(小学館新書)、『いっきにわかる! 世界史のミカタ』(辰巳出版)など著書多数。近著に『人類は「パンデミック」をどう生き延びたか』(青春文庫)がある。
2020.08.29 16:00
NEWSポストセブン
ディーン&岩田 顔面最強バディと言われて…「恐縮です」
ディーン&岩田 顔面最強バディと言われて…「恐縮です」
 犯罪捜査コンサルタント・誉獅子雄(ほまれししお/ディーン・フジオカ)と精神科医・若宮潤一(岩田剛典)がバディとなって難事件に挑むドラマ『シャーロック』(フジテレビ系、毎週月曜夜9時)。初の月9出演となった2人に話を聞いた。──初めての「月9出演」へのプレッシャーは?ディーン:枠によってアプローチが変わるわけではないけれど、期待してもらえるのは力になります。期待を上回るパフォーマンス、完成度にしていきたい。岩田:月9という環境に身が引き締まる思いですが、ぼくも枠を意識せずいい作品にしたい! ということがいちばんかな」──“顔面最強バディ”といわれているけど…?ディーン:誰が言ってるんですか? 言ってくださるかたにお小遣いをあげないと(笑い)。岩田:畏れ多いのひと言です! 恐縮です。──ドラマのキーパーソンとなる江藤礼二警部を演じる佐々木蔵之介さんへの印象は?ディーン:蔵さんは最高です。リハーサルで笑いを持っていくのは蔵さん。ズルいな~、おいしいな~といつも思っています。岩田:セリフ回しや間合いにワザが満載なんです。“誰?”のひと言だけでめちゃくちゃ笑いを生むんだからすごいですよ。ディーン:蔵さんのこれまでの積み重ねを感じて、さすが! のひと言に尽きますね」。──ドラマの見どころは?ディーン:今までにない新しい“シャーロック”が、平成から令和という大きなカレンダーが変わった時代の東京を生きています。“シャーロック”から、“日本の今”を感じてほしいです。岩田:それぞれ人間として未完の部分が多いキャラクターたちがどう成長し合っていくのか、自分自身も楽しみです。冒頭からラストまでワクワク感が続くので、少し憂鬱な月曜夜の活力になればうれしいですね。撮影/吉場正和※女性セブン2019年10月31日号
2019.10.21 07:00
女性セブン
松坂桃李の進化 恋愛ドラマ&時代劇で「腹をくくった」演技
松坂桃李の進化 恋愛ドラマ&時代劇で「腹をくくった」演技
 役者・松坂桃李の進化が止まらない。主演する話題のドラマ、映画で今までにない魅力を開花させている。松坂の光る演技について、コラムニストのペリー荻野さんが解説する。 * * * 今期の松坂桃李を見て思うのは、「平成おとな二枚目の代表となるべく、腹をくくった」ということである。 放送中の『パーフェクトワールド』は、事故により車椅子生活になった青年・樹(松坂)と高校の同級生・つぐみ(山本美月)との恋物語。相手を幸せにできないから恋愛はしないという樹と、下半身の感覚が失われているために排泄で下着を汚したり、傷の痛みに気づかず感染症になりかかったりする樹の現実に戸惑いながらも一途に彼を思うつぐみ。いじらしいったらありゃしない。少し前なら月9枠のドラマだよなと思わせる。堂々の美男美女ラブストーリーである。 一方、5月17日公開の映画『居眠り磐音(いわね)』の松坂もまた熱烈に恋する男だ。松坂が演じるのは、若き浪人・坂崎磐音。いかにものほほんとした穏やかな男だが、実はすごい剣の遣い手。剣の師匠(佐々木蔵之介)が「眠っているのか、起きているのか…居眠り剣法」と呼ぶ、不思議な強さを持っているのである。そんな彼には、わけあって許嫁、奈緒(芳根京子)の兄を斬り、九州豊後関前藩士の身分を捨てて江戸に出てきたという悲痛な過去がある。用心棒として働きながら、眉毛をとがらせた悪徳商人(柄本明)らがからむとんでもない陰謀に立ち向かう磐音だが、心の中にはいつも奈緒の姿が…。またまたいじらしいったらありゃしない。ちなみにこの映画の主題歌はMISIAでタイトルは『LOVED』。愛ですよ、愛! 思えば、2016年、まだ平成が終わるとは思ってもいなかったころ。松坂は宮藤官九郎作のドラマ『ゆとりですがなにか』に童貞の小学校教師・山路として登場。最終回、悩みながらも保健体育の授業で性教育する場面に心打たれると同時に、平成に大人になったゆとり世代も、人生と格闘しているのだと改めて思ったものだ。また、松坂は、舞台と映画になった『娼年』では、さまざまな女性の相手をする若き娼夫に。このままひねりを利かせた個性派俳優になっていくのかと思ったところに、『わろてんか』『この世界の片隅に』の若き旦那さん役時代を経て、今年、王道ラブストーリーに名乗りを上げたという印象だ。 坂崎磐音に関して言えば、実はとても難しい役なのである。ふだんのおっとりした顔と剣豪の顔、ふたつを持ち合わせ、なおかつ、一番強烈な剣の場面でも、鋭くなるどころか、ゆるりと居眠りしたように見せねばならない。映画の中でも、悪侍が人を傷つけるのを見て、「某が相手をいたそう」と剣をとると、町人たちが「えーっ」と磐音を心配するほど。江戸のファッションリーダー、トップ花魁の高尾太夫からは「かわいらしい用心棒」とまで言われるのだ。その甘さと一閃!の剣の強さ。そうです。このギャップこそが、磐音の魅力。松坂はそれを十分、承知の上で磐音として登場したのだ。『パーフェクトワールド』、『居眠り磐音』ともに原作の愛読者が多いだけに、覚悟もいっただろう。腹をくくった平成おとな二枚目として、江戸でも東京でも恋する松坂桃李。なかなかいい図である。
2019.05.08 07:00
NEWSポストセブン
着物を着こなした深田恭子&佐々木蔵之介のツーショットが公開
着物を着こなした深田恭子&佐々木蔵之介のツーショットが公開
映画「超高速!参勤交代」の公式ツイッターに出演した女優の深田恭子さんが登場。共演した俳優の佐々木蔵之介さんとのツーショットが公開されています。https://twitter.com/chosankin/status/773083221768581122「先駆けて、殿と姫のオフショットを特別にお届けします!」とコメントが添えられています。着物を着こなした深田さんに、ファンからは「恭子ちゃん可愛いよ♡」と絶賛の声が寄せられています。
2019.02.19 04:13
SNSのニュースメディア Insty
深田恭子&佐々木蔵之介ら笑顔でガッツポーズを披露
深田恭子&佐々木蔵之介ら笑顔でガッツポーズを披露
映画「超高速!参勤交代」の公式ツイッターに出演した女優の深田恭子さんが登場。共演した俳優の佐々木蔵之介さんらとの集合写真が公開されています。https://twitter.com/chosankin/status/743418780173238272袴と着物で華やかな集合写真。ガッツポーズとった深田さんが美しいですね。
2019.02.14 04:26
SNSのニュースメディア Insty
深田恭子&佐々木蔵之介らの仲睦まじいスリーショットが公開
深田恭子&佐々木蔵之介らの仲睦まじいスリーショットが公開
映画「超高速!参勤交代」の公式ツイッターに出演した女優の深田恭子さんが登場。共演した俳優の佐々木蔵之介さん、映画監督の本木克英さんとのスリーショットが公開されています。https://twitter.com/chosankin/status/648301532086038529笑みを浮かべ寄り添う姿。着物を着こなす深田さんが美しいですね。
2019.02.13 06:42
SNSのニュースメディア Insty
佐々木蔵之介の『黄昏流星群』 中年のときめき爆発に違和感
佐々木蔵之介の『黄昏流星群』 中年のときめき爆発に違和感
 興味を持ってチャンネルを合わせたはずのドラマに対して“違和感”を抱いてしまった経験は誰しもあるだろう。作家で五感生活研究所代表の山下柚実氏が分析する。 * * * 中年にさしかかった人生の悲哀と偶然の出会いを描き出すドラマ『黄昏流星群~人生折り返し、恋をした~』(フジテレビ系木曜午後10時)。原作は同名の弘兼憲史マンガ作品(小学館)の第1集「不惑の星」です。 漫画の方は1995年から現在まで続き広い世代に愛読されている人気作。しかし、ドラマを見ていると、どことなく漂ってくる不思議な違和感。チグハグな感じが気になって仕方がないのですが、それはいったい何処から発しているのでしょうか? 主人公は、エリートサラリーマンの滝沢完治(佐々木蔵之介)。成功への道を邁進し仕事一筋、部下の女性からの色っぽいモーションにも「キャリアに傷が付く」と拒絶し銀行の支店長まで上り詰めた。専業主婦の真璃子(中山美穂)はそんな夫を献身的に支えてきた。ところがある日、完治は予想外の左遷宣告を受け、子会社の倉庫へ出向に。受け入れ難い試練に直面して……。 プライドの高いエリート中年サラリーマンの挫折物語です。銀行の支店長が子会社へ出向、の悲哀は大きい。人生の全てかけて獲得してきた成果が一瞬にして崩壊していくのですから、喪失感、強い挫折感に包まれるはず。 ところが。スイス旅行へ出かけて偶然出会った目黒栞(黒木瞳)に一目惚れ。その栞が、何と出向先の倉庫会社の食堂で働いていることを知って嬉々とし、ときめきを爆発させる完治。 そう、完治役の佐々木蔵之介さんが枯れていない。栞演じる黒木瞳さんをイキイキと追いかけていく。その姿がどこか楽しげ。中年の舞い上がりぶりを見せつけられるようで、視聴者はとまどう。「たそがれ」は何処に行った? まあドラマですからストーリーは単純でもいいのですが、行間から染み出てくるようなわりきれなさ、仕事に生きることができなくなったエリートサラリーマンのわびしさ、葛藤といったものが十分に見えてこない中、「偶然の恋愛」がトントン拍子で展開していくあたりに肩すかし感が。 夕暮れ時、行き交う人の顔がよく見えなくて「あの人は誰?」と問う「誰そ彼(たそかれ)」から、「たそがれ」という言葉は生まれました。「黄昏」を「たそがれ」と読ませるのは当て字ですが、「昏」は「日が垂れる」つまり、太陽の光の量が少なくなり、だんだんに先が見えにくくなってくること。 ドラマのタイトル「黄昏-たそがれ」という言葉は、そのように深い意味を持つはずです。「俺の人生って何だったんだろう」と内省し、さみしさを噛みしめた先にやっと見出す、ささやかな希望の光……人生の酸いも甘いも含めた「複雑さ」を描き出すことが、このドラマの土台になるはず。 もちろん出向先の新しい職場で完治が戸惑ったり、夫婦間に吹くスキマ風の描写もあるのですが、そのあたりの味つけがどうにも薄く、むしろ新たな恋愛にうきうきしている完治の方が印象深く目立ってしまっています。 専業主婦・真璃子(中山美穂)も似たようなことが言える。夫の行動を不審に思い浮気を疑うけれど、さほど執着するわけでもなく夫を女から取り戻そうと髪を振り乱し躍起になるわけでもなく。 それより娘・美咲(石川恋)の婚約者、春輝(藤井流星)にうっとりと恋心を抱く。娘の婚約者ですから20歳余りも年下。そんな若い男が、そもそも婚約相手の「母」にむかってモーションをかけますか? キスを迫りますか? この設定、原作にはない新たな要素として加えられましたが、益々掛け違い感を高めてくれています。 おそらくこのドラマの放つチグハグ感とは、原作に漂う「中年の悲哀」という基本要素が、十分に伝わってこないところから生じているのではないでしょうか? 先が見えなくなりとまどう中年。しかし、成熟した世代だからこそ発見できる新たな希望の形もある。複雑な人生の綾が織りなす、切なくて甘い大人の物語を視聴者は見たいのですが。
2018.12.01 16:00
NEWSポストセブン
恋愛モノが多数、10月期ドラマを楽しむための秘訣
恋愛モノが多数、10月期ドラマを楽しむための秘訣
 様々なタイプの恋愛ドラマがラインナップされている今年の10月期。なかでも、禁断の恋を描くのは『中学聖日記』(TBS系、火曜22時)。教師・有村架純(25才)と教え子である中学3年生で、新人の岡田健史(19才)の、6才差コンビが主演する。辛口コラムニストの今井舞さんはこう話す。「中学生役のはずの岡田が、童顔の有村より年上に見える時点で話に入っていけず。中学生と教師の恋という生々しさを緩和するために、年齢差を感じさせないよう配慮した結果がこれなんだろうけど。保険のかけすぎが裏目に出てますね。 化粧が濃くて話し方も片山さつきみたいに高圧的な吉田羊の、帰国子女でバイセクシャルというキャラ設定も唐突すぎ。教職の大変さや、禁忌の恋の感情の襞がきちんと描かれていた、松嶋菜々子と滝沢秀明の『魔女の条件』(TBS系、1999年)が今はただ懐かしい」 オーバー50の恋を描いたのは、『黄昏流星群』(フジテレビ系、木曜22時)。言わずと知れた弘兼憲史原作漫画のドラマ化だ。主人公・佐々木蔵之介(50才)が黒木瞳(58才)に恋をし、妻の中山美穂(48才)は娘の婚約者に恋をし…話題性は充分だが、視聴率は6%台に。「バラを育ててパンを焼くというステレオタイプな良妻賢母を演じる中山美穂、バッチリメイク&ヒールにダイヤモンドをつけて社員食堂のパートに出勤する黒木瞳など、ツッコミどころ満載」(今井さん) と現実の女性像とリンクしないと辛口評価だが、ドラマに詳しいライターの西森路代さんは今後に期待する。「原作を読んで、人生が黄昏に向かう男女のせつなさにグッときました。そのせつなさをドラマでも表現してほしいですね」 空気の読めない大学講師と超エリート歯科医が恋に発展するのかしないのかまったく読めないのは『僕らは奇跡でできている』(フジテレビ系、火曜21時)。高橋一生(37才)の民放ゴールデン・プライム帯の連ドラ初主演作だ。エリート歯科医を榮倉奈々(30才)が演じる。視聴率は6~7%とふるわないが、熱狂的ファンは増えつつあると評判だ。 放送作家の草場滋さんは今回の役こそ高橋のハマり役だという。「独特の間を持つ、おっとりした高橋のよさは、ちょっと変わった役でこそ引き立ちます。今回の役は、はっきりそうとは説明されていないけれど、発達障害かと思います。あえて言わなくても、エピソードやせりふでそれとわかるようになっています。説明しすぎないのに、世界観がしっかりしている。これは演出が巧みなんです」 どうしてもカンチとリカを思い出してしまう『東京ラブストーリー』(フジテレビ系、1991年)以来、27年ぶりとなる月9共演で話題の織田裕二(50才)と鈴木保奈美(52才)の『SUITS』(フジテレビ系、月曜21時)。今回の舞台は弁護士事務所で、上司と部下役の関係だ。第3話までの平均視聴率は12%超えと好調だが、評価は微妙。「イギリス・メーガン妃の出世作の米大ヒットドラマのリメーク。イチから作る月9よりは視聴率もマシになったけれど、中身は大幅にレベルダウン。呆れたときに大仰に手を広げたり、目を大きく見開いたり、机に腰掛けちゃう織田裕二の演技だけが欧米か。とにかくこのドラマを楽しむコツは、絶対にオリジナルを見ないこと、この一点につきます」(今井さん) 織田と鈴木、濃い2人の間を行き来する天才フリーターの中島裕翔(25才)の清涼感は必見か。※女性セブン2018年11月15日号
2018.11.04 16:00
女性セブン
『大恋愛』の戸田恵梨香、この秋の恋愛ドラマの本命か
『大恋愛』の戸田恵梨香、この秋の恋愛ドラマの本命か
 このクールには恋愛ドラマの注目作が揃った。ドラマウォッチを続ける作家で五感生活研究所代表の山下柚実氏が指摘する。 * * * ガッキーの『獣になれない私たち』(日本テレビ系)のキャッチコピーは“ラブかもしれないストーリー”。「かもしれない」というあたりがポイント。「男と女の恋愛ってリアルには簡単に始まらないだろうとか、年を重ねると恋におちること自体がどんどん難しくなってくるとか、そもそも恋愛って何だっけ?とか、いろんなことを考えられるストーリーになっています」(「オリコンニュース」2018.10.9)とプロデューサーも語るように、直球の恋愛ドラマとは言えないのかもしれません。 ということで、『けもなれ』以外の秋スタートドラマで、「恋愛ど真ん中の3作」に注目。その期待度や見所をピックアップしてみると──。●『大恋愛~僕を忘れる君と』(TBS系金曜午後10時) 戸田恵梨香さんの目がうるんでいてみずみずしい。まさしく恋する瞳そのもの。感情が揺さぶられ涙腺が活発になっているからキラキラ輝いて見える。『大恋愛~僕を忘れる君と』は、その名の通り直球の純愛物語を予感させます。 婦人科医・北澤尚(戸田恵梨香)は、同じく医師の井原侑市(松岡昌宏)と婚約している。結婚を間近に控えた尚は、引っ越しの際にアルバイト作業員・間宮真司(ムロツヨシ)と出会う。実は、真司は尚が大好きな小説の作者だった。それがじわりじわりと明らかになっていき、真司にグイグイと惹かれていく尚。 何と言ってもこのドラマ、キャスティングが絶妙です。恋愛に没入していく尚の姿が実にイキイキとリアルに描かれ、説得力を持って迫ってきます。ストレートに感情を揺さぶれる女。会いに行きたい、と男の元へ走る女。きっぱりと婚約者に別れを告げる女を、戸田さんが体当たりで好演しています。 一方の真司を演じるムロツヨシさんも当たり役。積極的な尚に対して、ちょっと慌てつつ柔らかく受け入れていく三枚目の役。その温かな空気がいい。とんがり系女医とクマのぬいぐるみ的ふんわり系男子。今様の恋愛物語として上手く成立しています。 個人的には、これまでムロツヨシさんのおふざけ演技が、正直ちょっと苦手でした。しかし今作はいい意味で抑制が効いている。オレでいいの、と当惑しながら惹かれていく真司の心理が、ひしひしと伝わってくる。まっすぐの演技に軸足を置きつつ時々弾けてふざけてみせる、といった配分が、俳優ムロさんを一層輝やかせているのではないかな、と感じます。 ただ、この恋愛物語は「若年性アルツハイマー」が切り札。だから、先の展開がちょっと心配でもある。類似の物語はわんさかあるし、これまで泣かされる経験をしてきた視聴者も多いはずです。『私の頭の中の消しゴム』などが強く印象に刻まれているために、ドラマと過去作品とをいちいち比較しながら見てしまいそう。今回の脚本は大石静さんの書き下ろし。「記憶がなくなっていく悲恋」という手垢がついたテーマを、いかにオリジナリティ・新味を加えて料理してみせるか。興味津々です。●『黄昏流星群』(フジテレビ系木曜午後10時) もし役者の世界に「カマトト」という芸風があるとすれば……それを極める目黒栞役・黒木瞳さんはアッパレ。積み重ねて練り挙げていくことで、一つの立派な「型」になっていることを実感。ただし、ドラマ全体の作りがどうにも安っぽいのが残念です。 物語は──エリート銀行員・瀧沢完治(佐々木蔵之介)と、たまたま運命的に出会ってしまった目黒栞の不倫物語。二人の出会いの舞台は、何とスイスのマッターホルン。なのに山のシーンに臨場感がゼロ、昔風の合成画面のレトロ感には驚かされました。 猛風で飛ばされるとわかっていながら、マッターホルンの上で折りたたみ傘を開く完治。ああっと飛ばされていく紅い傘は、栞の持ち物。完治は新たな傘を栞に渡そうと……二人をつないでいく傘。この安っぽさ、ただならぬレベルです。 一方、銀行員の夫に裏切られる妻・真璃子を演じる中山美穂さんの存在も見所の一つ。夫の浮気を疑う「口うるさい堅物奥さん」のはずですが、ついつい元アイドルの劣化ぶりに気をとられてしまう。原作にはない刺激的?展開もわざわざ加えられ、真璃子は娘の婚約者の若い男(ジャニーズWEST/藤井流星)と禁断の恋に落ちるとか。その男に、切った指の手当をしてもらうシーンなぞ、もはやコントに見えてしまう。 視聴者が思わずドラマ世界に没入し、連れ去られてしまうのであれば不倫ドラマの基本は成功です。『昼顔』『はつ恋』のように大ヒットするはず。しかし、いちいち夢から冷めるような要素があれば共感は取り逃がしてしまう。このドラマ、ツッコミを入れたり失笑する楽しみ方にはフィットするのかもしれません。●『中学聖日記』(TBS系火曜午後10時) 教師と中学生のラブストーリーという禁断の世界。教師役の聖を有村架純さん、聖を好きなってしまう教え子・晶を岡田健史さんが演じています。 教職員の不祥事が多発している昨今、「教師が中学生と恋愛なんてコンプライス的にどうなのか」「犯罪的で気持ち悪い」と、第1話の放送後、多くのブーイングが見受けられたという意味でも今注目の恋愛ドラマです。 男性教師と女子中学生の恋愛はタブーなのにいったいなぜ、女性教師と男子中学生の恋愛ならOKと、企画が成立したの? そんな素朴な疑問が膨らんでくる。ドラマの中味より、むしろドラマ化されることになった過程の方が興味深い、知りたいという人が多数いるのも皮肉なことですが。 想像してみるに、会社の最終決定の場には結局、男性陣が多く「有村架純がカワイイからいいんじゃない」「女性教師と生徒の純愛なら許容範囲」と勝手な思い込みや先入観で決定したのかもしれません。そうした制作陣に、逆の反応を示した視聴者。 まあ、親であればみれば反発したくなるのも当然かも。なぜなら、生徒が怪我したからといって、女性教師が自宅の中に生徒を連れて行きますか?まるで教師から誘っているみたいにとられかねないシーンも。 ただし、第2話が放送されると「岡田くんが格好いい」「人を好きになる尊さが伝わってきた」と前向きな評価も増えたもようです。「岡田くんが中学生には見えない」ということを、「欠点」と指摘する人もいれば「逆にそれが良い」といった声も聞かれ、しばし今後の展開を見守りましょう。 基本として、視聴者は恋愛物語の中に自分を投影し、感情移入して見たい。自分を重ねキュンと切なくなったり熱くなったり、共感したいもの。そうした「共感軸」を上手に作り上げることができるかどうかが、恋愛ドラマの人気を決めるのでしょう。
2018.10.20 16:00
NEWSポストセブン
『黄昏流星群』で共演 佐々木蔵之介&藤井流星が初対談
『黄昏流星群』で共演 佐々木蔵之介&藤井流星が初対談
「まさか対談させていただけるとは思っていなかった」と喜びを露わにする藤井流星(25才)を、優しいまなざしとユーモアあふれる語り口で和ませる佐々木蔵之介(50才)。お互いの呼び方を聞いてみると、「蔵さんって呼ばれてます」(佐々木)、「そんなん、言ったことないです~。じゃあ、今日から蔵さんでいいですか!?」(藤井)と“関西人”の2人の掛け合いは息もぴったり。ドラマ『黄昏流星群 ~人生折り返し、恋をした~』(フジテレビ系、10月11日スタート、毎週木曜22時)で共演中の2人が初対談を行った。佐々木:流星との最初の撮影が、(娘の婚約者として)どんなヤツがやって来るんだと待ち構えるシーンだったんです。流星は結構長いセリフだったんだけど、パーフェクトで覚えてきてたね! しっかりしている青年だなと思いました。藤井:ありがたいです! でも、ほんまは、あの時ガチガチに緊張してました…。佐々木:芝居はもちろん、芝居以外でも現場で素直にいろんなことを吸収しようとする姿勢とか、自分から話しかけようとする気遣いが感じられた。今回の役を受ける時に、迷いはなかったの?藤井:なかったです。25才というタイミングで、この役に選んでいただけたことがうれしかったですね!」佐々木:ぼくは最初、ラブストーリーではなく、ヒューマンストーリーだと思ってたんです(笑い)。完治は仕事しかしてこなかった人で、決して恋多き人ではない。だけど偶然、栞さんと出会ったことで、知らないうちにラブストーリーの主人公になってしまう…。同じように、誰でもある時、ラブストーリーの主人公になる可能性は充分あります。藤井:ぼくは初めての恋愛ドラマなんですけど、婚約者の母親との恋愛という複雑な関係性なので。ただのチャラ男に見えないように、演じる上で説得力をどうもたせられるか…ということは考えました。佐々木:みんなある意味、まじめなんです。大人になると気持ちだけで突っ走ることはできないし。藤井:そういえば、撮影中にぼくの誕生日があったんですけど、蔵之介さんからプレゼントでシャンパンとお手紙をいただきまして。めちゃくちゃ年下のぼくに、すごく丁寧なお手紙をくださってすごくカッコいいなと思いました。ぼくが50才になった時に、こんな大人になれるのかな…と。佐々木:そんなすごいことは書いてないで(笑い)。ドラマのタイトルに“流星”って名前が入っているし、これはご縁やな…と思いながら、手紙をつづりました。藤井:しかも、めちゃくちゃ達筆で、言葉もぼくが使ったことがないような…。佐々木:あぁ、“ござる”とか“候”とかね!藤井:あはは! そこまでじゃなかったです(笑い)。そんな“時代劇感”はないです。佐々木:流星は、本名じゃないんやろ?藤井:いや、本名なんです。父親が付けてくれました。ちなみに、ジャニーズって基本、みんな本名なんです。佐々木:本名はすごいな。言うとくけど、蔵之介は芸名やで(笑い)。※女性セブン2018年10月25日号
2018.10.11 16:00
女性セブン
初共演の中山美穂と黒木瞳 会話したことなくヒンヤリした空気
初共演の中山美穂と黒木瞳 会話したことなくヒンヤリした空気
 大女優2人の初共演の初日、現場は緊迫していた。「6月末にドラマ第1話の台本読みが行われました。出演者のかたがたはすぐに役の名前で呼び合い、和やかに進みましたよ。その一方で、お2人は“初めまして、よろしくお願いします”と挨拶をかわした程度で、互いにあまり話しかけたりせず、緊張感をもったヒンヤリとした雰囲気でした。かたや寝取られる妻役、かたや夫の不倫相手という敵対関係ですから、初めから役を作り込んでいたんだと思います。さすがでしたね」(ドラマ関係者) 10月スタートのドラマ『黄昏流星群』(フジテレビ系)の撮影が始まっている。主演は佐々木蔵之介(50才)で、中山美穂(48才)と黒木瞳(57才)が脇を固める。 原作は言わずと知れた弘兼憲史氏の作品。佐々木が演じるのは、エリート銀行員・完治で、献身的な妻が中山。完治は50才まで真面目に仕事をこなして支店長まで上り詰めるが、突然、出向を命じられる。落胆して出かけた旅先である女性に出会い、道ならぬ恋に溺れる。その女性が黒木だ。「原作には官能的な描写が多いんですが、ドラマでも第1話で黒木さんのベッドシーンが予定されているそうです。中山さんも、娘の婚約者に惹かれる役どころで、後々キスシーンがあるとか。話題になるのは必至です」(テレビ局関係者) 2人はテレビのほかイベントやプライベートでもほとんど顔を合わせたことがない。「黒木さんが出演するドラマの主題歌を中山さんが担当したことはありますが、会話したことはないそう。それだけに関係値が未知数。スタッフは気を使っているようです。芸能界では芸歴で先輩後輩をいうことも多いのですが、年齢は黒木さんが9才上ですが、中山さんはデビューが14才なので、芸歴もほとんど変わらないんです」(芸能関係者) ドラマの公式HPでは、中山が「蔵之介さんと黒木瞳さんの2人の絵面が、私からみるとすごく素敵」と語り、黒木は「(中山には)とてもピュアなイメージがあるので、普通の主婦をどのように演じられるのか、とても楽しみです」とコメント。“女の闘い”はすでに始まっている。※女性セブン2018年8月9日号
2018.07.26 07:00
女性セブン
今回の朝ドラ『ひよっこ』は毎日見てもなぜ退屈しないのか
今回の朝ドラ『ひよっこ』は毎日見てもなぜ退屈しないのか
 昨今の朝ドラのなかでも「秀作」との評価を揺るぎないものにしそうな『ひよっこ』。作家で五感生活研究所代表の山下柚実氏が分析する。 * * * 8月もそろそろ終わり。NHK朝ドラ『ひよっこ』も、残すところ1か月ほど……と聞いて、びっくり。「本当にあと1か月しかないの?」とため息。これまで朝ドラの中には、「長いな、まだ2か月も続くのか」「あと1か月をどう埋めるの」「早めに終わる選択肢があってもいいのでは」と感じる作品も。「毎日×半年という時間の長さ」は高いハードルです。グダグタした展開に退屈したり中だるみに陥ったりすることもしばしば。ところが。『ひよっこ』は、稀有なくらい中だるみ感が少ない。あと1か月「しかない」、と時間が短く感じるのはなぜ?  その理由とはいったい何なのでしょう? 従来の朝ドラでは、何とか視聴者の気を引こうと唐突にコメディタッチの笑いを誘う演出を挿入したり、恋バナを入れたりすることもありました。それがむしろ逆効果となって不評を買った例も。一方『ひよっこ』は、以下の3つの点から独特な個性が見えてきそうです。【1】抑えた恋バナ 恋バナといえば、メインは主人公・みね子と島谷くんとの悲愛。二人はお互い強く惹かれ合って恋人同士に。しかし育った環境の違いに気づき、それが亀裂となり、みね子から悲しい別れを言い出す。(このシーンをきっかけに島谷くん演じる竹内涼真さんの人気は爆発) でも、その他にたいして目立つ恋バナは、ありません。 記憶喪失で失踪した父・実(沢村一樹)を、助けた女優・川本世津子(菅野美穂)の二人。でも、これは最初から浮かれた恋愛話ではなくて、妻が夫を連れて帰ってしまう、世津子にとっては翼をもがれるような悲しい話。 シェフ(佐々木蔵之介)に対する愛子さん(和久井映見)の一目惚れとか、ホール担当の高子(佐藤仁美)が田舎農家に嫁ぐなどいくつかの恋愛模様は散りばめられていますが、大げさに展開したりフューチャーしたりしない。そこがむしろ良い。「現実」とは淡々と進んでいくものだから。「恋愛話さえ入れておけば視聴者は反応する」「長丁場はつなげる」といった安易な手法に流れなかった点。それがこのドラマがダレなかった秘訣その1だと思います。【2】複数に用意されている「場」・みね子の田舎である奥茨城の農村・向島電気の乙女寮と、その仲間たち・すずふり亭と、アパートあかね荘の住人 脚本家・岡田惠和さんが考えた3つの「場」。みね子の成長物語を幹に据えたとして、それだけで半年間ひっぱるのは難しい。どうしても単調になり視聴者は退屈してしまいます。 そこで、木の幹から横に枝や葉が伸びるように、複数の場を用意して、その「場」を行ったり来たりしながら物語を進めていく手法が採られました。それが功を奏した。中だるみ感を払拭できた秘訣その2ではないでしょうか。【3】昭和の時代と絶妙にクロス 少女の成長物語を軸にしつつ、昭和30~40年代の社会現象、高度経済成長による劇的な社会の変化、流行や風俗を関係づけて取り入れています。象徴的なシーンは、宗男(峯田和伸)が大興奮するビートルズ来日のくだり。他にも戦場からの帰還エピソード、グループサウンズなどのヒット曲、ミニスカートとツイッギー等々、時代の色があちこちに。 何よりも、みね子自身が「金の卵」。田舎からの集団就職という、経済成長時代をくっきりと反映している人物設定です。 奇しくも、前作『べっぴんさん』、前々作『とと姉ちゃん』共に昭和の同じ頃が舞台。しかしトッピングの如くに「昭和のエピソードをちょっと使ってみました」といった、薄っぺらさ感は否めなかった。しかし今回は違います。 出稼ぎに行かなければならなかった地方の状況→過酷な労働→父の記憶喪失→みね子上京→実家へ送金……といったように、時代と人物の遭遇する出来事とが途切れることなく連なっています。社会状況と切り離せない要素が人物造形の中に色濃く根ざしているために、物語に奥行き感や厚みが出てくるのでしょう。 半年という長丁場でもこのドラマが退屈しない理由の3つ目は、そのあたりにありそうです。
2017.08.26 16:00
NEWSポストセブン
『ひよっこ』料理指導者が有村架純や佐々木蔵之介に教えた所作
『ひよっこ』料理指導者が有村架純や佐々木蔵之介に教えた所作
「ビーコロあがりました!!」「ハッシュワン入りまーす」 NHK朝ドラ『ひよっこ』の1シーンだ。ホールと調理場の間で威勢のいい声が飛び交う“すずふり亭”。撮影シーンでは、当時の洋食を忠実に再現し、多いときで80食ほどの洋食が客のテーブルに運ばれる。「当時洋食はハイカラでオシャレなものでした。ビーコロはビーフコロッケ、ハッシュはハッシュドビーフ。ドビ(デミグラスソース)なんかも、当時西洋から入ってきて流行っていました」 同作で料理指導を担当する菅沼豊明さんは、長年フランス料理店でオーナーシェフを務めた経験から、レシピ作成、ホール係やシェフの所作を指導している。「グラスを出すとき、小指を少し立てて先にテーブルにつけると音がしないなど、細かい所作を有村架純さんには指導しました。彼女は非常に飲み込みが早いんです。佐々木蔵之介さんは料理長ですから、フライパンを振るときは、自信に満ちた堂々とした姿で、とお願いしました」 佐々木は腱鞘炎になるほどフライパンを振って練習し、何度も火傷していたとか。「今はすっかり料理長の風格を備えていますね」※女性セブン2017年8月3日号
2017.07.25 07:00
女性セブン

トピックス

紺色のお召し物だった紀子さま
紀子さま、悠仁さまに「悪夢の再来」 宮内庁17cm包丁送付事件、同封便箋には皇族批判
女性セブン
京都の街を歩く舞妓のイメージ(写真/イメージマート)
元舞妓の告発に有名歌舞伎役者たちが大慌て 関係が露見すれば廃業は必至か
女性セブン
逮捕された「RYO&YUU」
「バレないように森の中で」公然わいせつ逮捕「RYO&YUU」が語っていた野外動画撮影の“対策” 実際には公園、海岸でも裸に
NEWSポストセブン
よくぞ言った!江口のりこがぶっちゃけたテレビのタブー「番宣出演は意味がない」
よくぞ言った!江口のりこがぶっちゃけたテレビのタブー「番宣出演は意味がない」
NEWSポストセブン
ゴルフをする女性芸能人が増えている(左は小島、右は鷲見。ともに本人のインスタより)
タイトなウェア姿を投稿しまくりの小島瑠璃子と鷲見玲奈「ゴルフ女子」枠巡る熾烈な戦い
NEWSポストセブン
ポスト和久田麻由子アナに浮上 「元東大ミスコン」堀菜保子アナ(27)の“大きな武器”
ポスト和久田麻由子アナに浮上 「元東大ミスコン」堀菜保子アナ(27)の“大きな武器”
NEWSポストセブン
TBS・安住紳一郎アナウンサーの魅力の源は?(時事通信フォト)
「定年までTBSに」先輩・吉川美代子アナが期待する安住紳一郎アナのこれから
週刊ポスト
結婚を発表し、お相手を「建築会社」とした滝沢。「一般男性」とは言っていない
滝沢カレン結婚!「テラハ」出演“肉食系”ハーフモデルのどこに惹かれたのか
NEWSポストセブン
眞子さまの箱根旅行のお姿。耳には目立つイヤリングも(2018年)
小室圭さんの妻・眞子さん 華やかだった4年前の「箱根・女子旅ファッション」
NEWSポストセブン
逮捕された「RYO&YUU」
公然わいせつ逮捕「RYO&YUU」、性的動画アップは「親公認」だった 22歳の女は愛知・香嵐渓で全裸に
NEWSポストセブン
結婚し、日本メディアが情報をキャッチしづらいNYで、デイリーメールが追跡取材(写真/JMPA)
小室圭さん・眞子さん夫婦が「離婚で終わったとしても…」英デイリー・メールが報じた「茨の道」
NEWSポストセブン
高橋真麻
高橋真麻「おでんの卵8個食べても太らない」女性が憧れる美スタイルの理由
NEWSポストセブン