報道ステーション一覧/3ページ
【報道ステーション】に関するニュースを集めたページです。

パ・リーグ順位予想 評論家75人中「4球団的中」の2人は
予想が困難なことで知られるプロ野球の順位予想だが、今季大混戦だったパ・リーグの順位を4つも当てた評論家が2人もいた――。データ分析家の岡野誠氏が、シーズン前に行なわれたスポーツ新聞6紙(東京版)とフジテレビCS『プロ野球ニュース』の評論家75人のパ・リーグ順位予想を答え合わせしながら、徹底解析する。【*1:敬称略 *2:評論家名後のカッコ内は現役時代のパ・リーグ最長実働球団(セ・リーグのみ在籍の場合はセ球団名を記載) *3:スポーツ紙と『プロ野球ニュース』の2つに出演した評論家で順位を入れ替えている場合は最新の日付を優先 *4:川上憲伸は3月27日の東京中日スポーツと28日の『報道ステーション』で順位を入れ替えているため、後者を優先】 * * * まず、開幕前の評論家75人の平均予想順位と優勝予想を見てみよう。【パ・リーグ各球団の平均予想順位】ソフトバンク:1.13位/日本ハム:2.69位/西武:2.83位/オリックス:4.71位/楽天:4.80位/ロッテ:4.84位【パ・リーグ各球団の優勝予想人数】ソフトバンク:66人(88%)/日本ハム:6人(8%)/西武:3人(4%)/オリックス、楽天、ロッテ:0人(0%) 圧倒的優位なソフトバンクに、昨季優勝の西武、3位の日本ハムがAクラス、オリックス、楽天、ロッテがBクラス──これが大方の予想だったが、結果は以下のようになった。【今季のパ・リーグ順位(的中人数/的中確率)】1位・西武(3/4%)2位・ソフトバンク(8/10.7%)3位・楽天(10/13.3%)4位・ロッテ(19/25.3%)5位・日本ハム(4/5.3%)6位・オリックス(31/41.3%) 西武の優勝、楽天の3位、日本ハムの5位という3つが主な予想と異なったようだ。 この中で、4つの順位を的中させた評論家が2人いる。柴原洋(ソフトバンク)は3~6位までをピタリと当てた。外れたのは1位・ソフトバンク、2位・西武。楽天と日本ハムの順位を2つとも的中させたのは、評論家75人の中で柴原だけだった。 もう一人は、高木豊(日本ハム)。西武の優勝を当て、外れたのは3位・日本ハム、5位・楽天だった。 3つ的中は1位・西武、2位・ソフトバンク、6位・オリックス予想の黒江透修(巨人)、2位・ソフトバンク、3位・楽天、6位・オリックス予想の岡田彰布(オリックス)の2人のみ。 2つ的中は19人、1つ的中は 23人。ゼロ的中はセ・リーグよりも10人多い29人にも上った。66人がソフトバンクを優勝に予想したためだろう。評論家75人の平均的中率は1.0だった。 菊池雄星がメジャーリーグへ行き、浅村栄斗がFAで楽天に移籍。投打の主軸を失った西武を優勝候補にしたのは高木、黒江、真中満(ヤクルト)の3人だけ。4位に16人、5位に3人というBクラス予想もあった中で、西武は見事に連覇を達成した。●文/岡野誠:ライター・データ分析家・芸能研究家。研究分野は松木安太郎、生島ヒロシ、プロ野球選手名鑑など。著書『田原俊彦論 芸能界アイドル戦記1979-2018』(青弓社)が話題。同書は『ザ・ベストテン』(TBS系)の詳細データや田原俊彦の1982年、88年の全出演番組を視聴率やテレビ欄の文言などとともに記載しており、巻末資料を読むだけでも1980年代の芸能界が甦る。
2019.10.05 16:00
NEWSポストセブン

セ・リーグ順位予想「4位・広島」的中は評論家75人中2人
両リーグともに全日程が終了し、ポストシーズンを控えるのみになったプロ野球。シーズン前、評論家が行なった順位予想は当たっていたのか。データ分析家の岡野誠氏が、スポーツ新聞6紙(東京版)とフジテレビCS『プロ野球ニュース』の評論家75人のセ・リーグ順位予想を答え合わせしながら、徹底解析する。【*1:敬称略 *2:評論家名後のカッコ内は現役時代のセ・リーグ最長実働球団(パ・リーグのみ在籍の場合はパ球団名を記載) *3:スポーツ紙と『プロ野球ニュース』の2つに出演した評論家で順位を入れ替えている場合は最新の日付を優先 *4:川上憲伸氏は3月27日の東京中日スポーツと28日の『報道ステーション』で順位を入れ替えているため、後者を優先】 * * * まず、開幕前の評論家75人の平均予想順位と優勝予想を見てみよう。【セ・リーグ各球団の平均予想順位】巨人:1.79位 /広島:1.83位/DeNA:3.64位/ヤクルト:3.77位/阪神:4.51位/中日:5.47位【セ・リーグ各球団の優勝予想人数】巨人:38人(50.7%)/広島:26人(34.7%)/DeNA:6人(8.0%)/阪神:3人(4.0%)/ヤクルト:2人(2.7%)/中日:0人(0%) 巨人と広島が優勝を争い、DeNAとヤクルトがAクラスを競り合い、阪神と中日は下位に沈む――これが、大方の予想だった。結果は以下のようになった。【今季のセ・リーグ順位(的中人数/的中確率)】1位・巨人(38/50.7%)2位・DeNA(7/9.3%)3位・阪神(11/14.7%)4位・広島(2/2.8%)5位・中日(15/20%)6位・ヤクルト(6/8%) 評論家75人中38人と半数以上が巨人の優勝を当てた。一方で、最も難しかったのが広島の4位で、わずか2人しか正解者はいなかった。昨季2位のヤクルトを最下位予想したのも、6人のみ。順位予想の困難さを感じさせる結果となった。 しかし、よく見ると、ある傾向が浮かび上がってくる。4位・広島の的中者は狩野恵輔(阪神)、彦野利勝(中日)。6位・ヤクルトの的中者は山田久志(阪急)、和田一浩、川又米利、岩瀬仁紀、立浪和義、今中慎二(以上、中日)になる。 2002年から約2シーズン、中日の監督を務めた山田久志を含めれば、8人中7人が中日在籍経験者で、5人は生え抜きのまま現役を終えた元選手である。なぜ、彼らはこのような予想をできたのか。 順位予想をする場合、評論家は古巣に甘くなりがちな傾向がある。狩野は阪神を1位に、彦野、川又、岩瀬は中日を3位に、立浪、今中は中日を4位に挙げている(生え抜きではない山田と和田は5位予想)。つまり、現役時代の所属球団を他の評論家よりも上に挙げたため、必然的に広島やヤクルトの順位を下げざるを得なかったという見方もできる。 全75人の平均的中率は1.05。ゼロ的中は梨田昌孝(近鉄)、小早川毅彦、安仁屋宗八(ともに広島)など19人。そのうち13人は広島を優勝予想にしていた。狩野と同じく阪神を優勝予想した吉田義男、藤田平(ともに阪神)は1つも当たらなかった。 1つ的中は秋山幸二(西武)、里崎智也(ロッテ)、岩本勉(日本ハム)など34人。ここには張本勲、堀内恒夫、村田真一(いずれも巨人)など古巣を優勝に推した巨人OB9人が入っている。 2つ的中は野村克也(南海)、桑田真澄(巨人)、佐々木主浩(横浜)など21人。ここには前述の和田一浩、川又米利、彦野利勝、狩野恵輔も含まれる。 75人中、最も的中させたのは山田久志の3つ。予想は1位・巨人、2位・広島、3位・DeNA、4位・阪神、5位・中日、6位・ヤクルトで、1位、5位、6位を当てた格好だ。シーズン終盤の残り数試合まで2~4位は流動的だったため、全的中の可能性もあった。監督を務めた中日に私情を無理に挟まなかったことも、的中率の高さに繋がったのかもしれない。●文/岡野誠:ライター・データ分析家・芸能研究家。研究分野は松木安太郎、生島ヒロシ、プロ野球選手名鑑など。著書『田原俊彦論 芸能界アイドル戦記1979-2018』(青弓社)が話題に。同書は『ザ・ベストテン』(TBS系)の詳細データや田原俊彦の1982年、1988年の全出演番組を視聴率やテレビ欄の文言などとともに記載しており、巻末資料を読むだけでも1980年代の芸能界が甦る。
2019.10.05 07:00
NEWSポストセブン

セクハラ更迭の報ステCPに「女性スタッフの写真贈る」忖度も
テレビ朝日がセクハラ問題で再び揺れている。看板番組『報道ステーション』の桐永洋・チーフプロデューサー(CP)が、8月30日に懲戒処分となり、異動が決まったのだ。「3か月ほど前に局の女子アナと酒を飲んだ桐永CPが“無理やりキスをした”“自宅に入ろうとした”という噂が広まり、他の女性スタッフからもセクハラの報告があったためコンプライアンス統括室が調査委員会を立ち上げていた。結果、複数のセクハラ被害が発覚したようです」(テレ朝関係者) 昨年、財務省事務次官によるセクハラ問題で、女性記者から相談を受けたにもかかわらず対応しなかったことが問題視されたテレ朝は、コンプライアンス体制の見直しを表明。直後にはテレ朝の労働組合がハラスメントに関するアンケートを実施した。本誌(2018年6月22日号)が報じたその調査結果は、女性回答者126人のうち、〈社外関係者からセクハラを受けた〉のは43人で34%。〈社内関係者からセクハラを受けた〉のは71人で56%と半数以上にも上るという衝撃的な調査結果だった。 あれから1年──。報道番組の責任者がなぜ社内でセクハラを繰り返していたのか。前出のテレ朝関係者は言う。「桐永CPは、早河洋会長兼CEOの覚えがめでたく、昨夏に報ステCPに就任。メインキャスターに元テレ朝の徳永有美アナを起用し、古舘伊知郎さんの時代と比べてソフト路線に舵を切るなど陣頭指揮を執って番組改革に取り組んでいる最中でしたが、酒グセと女グセの悪さは社内でも有名でした。桐永CPに仕事上のお願いをしに行く際には、各番組が女性を“桐永対策”としてつけていたくらいです」 桐永氏が報ステの前にCPを務めていた朝の情報番組『グッド!モーニング』でも、こんな“忖度”があったという。「スタッフたちが気を使ったのか、報ステへの異動で番組を離れる時に女性スタッフの写真とメッセージを集めた“キリナガールズコレクション”なるアルバムまでプレゼントされていました」(番組関係者) テレ朝は「今後は再発防止をより一層徹底してまいります」(広報部)という。番組よりも、社内セクハラ体質の改革が急務のようだ。※週刊ポスト2019年9月20・27日号
2019.09.10 16:00
週刊ポスト

【動画】セクハラ更迭の報ステCPに女性スタッフの写真贈る忖度も
『報道ステーション』の桐永洋CPが懲戒処分となりました。局の女子アナと酒を飲んだ桐永氏が、「無理矢理キスした」などといった噂が広がり、テレ朝のコンプライアンス統括室が調査委員会を立ち上げていました。 その結果、複数のセクハラ被害が発覚。「酒グセと女グセの悪さは社内でも有名だった」との証言もあります。以前担当していた番組のスタッフからは“忖度”があったそうで番組関係者によると、「異動で番組を離れる時に女性スタッフの写真とメッセージを集めた“キリナガールズコレクション”というアルバムがプレゼントされた」そうです。
2019.09.10 16:00
NEWSポストセブン

剣道四段のテレ朝・森葉子アナ「自分だけの色を磨きたい」
剣道は日本が誇る文化の一つ。競技としての魅力はもちろんのこと、その精神性や芸術性に関心を抱いた外国人が始めることも増えているという。剣道が得意な「強くて美しい」アナウンサー、テレビ朝日の森葉子アナ(33)に聞いた。 * * * 大学まで17年間剣道に打ちこみ段位は四段、高校・大学の個人戦では全国ベスト8でした。肉離れをしても練習を続けようとするほどの負けず嫌いです。 昨年、番組の企画で芸人のチャンカワイさんと剣道対決をして、卒業以来10年ぶりに竹刀を握りました。筋力も衰えていて限界を超えるまで体力を使い果たしましたが、がむしゃらに上を目指していた若い頃とは違い、自分が持てる力を駆使して戦う剣道とはなんて楽しいのだろう、と新たな発見でした。 歳を重ねて人生で追い求めるものも変わったのでしょうね。負けたくないという闘争心は変わりませんが、学生時代はすごく力んでいたのが自然体で相手と向き合えるようになっていて、新しい剣の道が見えました。実は森は強かったんだと周囲にも認められて、「よしっ!」と嬉しかったです(笑い)。 アナウンサーとして10年目の節目に、仕事への向き合い方も変わりました。4月から『報道ステーション』のフィールドリポーターとして現場へ出ていますが、同じような立場はキー局の女性アナウンサーでは他にいない。数多くの番組に出て目立つことが評価に値すると考えていましたが、今は地道に経験を重ねて自分だけの色を磨き、盤石にしたいと考えています。 仕事で後輩が遠方の現場を任されているのに、自分が近場だと期待が薄いように感じて悔しくなりますが、弱気になって存在をアピールできないんです(苦笑)。得意技の面を“バーン!”と一本取るように、今後は仕事でもアグレッシブに踏み込んでいきます!【PROFILE】もり・ようこ/千葉県出身。2010年にテレビ朝日入社。『報道ステーション』のフィールドリポーターを務める他、『ナニコレ珍百景』に出演。剣道歴は17年で段位は四段。●撮影/熊谷貫 ●取材・文/渡部美也※週刊ポスト2019年7月19・26日号
2019.07.09 07:00
週刊ポスト

テレ朝三谷紬アナ 大胆衣装で小川彩佳アナより注目集める
この6月に『NEWS23』(TBS系)のメインキャスターに就任した小川彩佳アナ(34)。6月25日の放送で、大きくワキの空いたノースリーブ姿で登場した。本誌・週刊ポスト6月28日号で報じた通り、女子アナたちの「ワキ見せ大戦争」は夏本番が近づくにつれより激しさを増している。 そうした大胆衣装において、小川アナより注目を集める“逸材”がいる。テレビ朝日の三谷紬アナ(25)だ。 入社1年目の2017年から『報道ステーション』のお天気キャスターを務め、現在はサッカー番組『やべっちFC』やネット番組『Abema的ニュースショー』(AbemaTV)のサブMCなどを担っている。「彼女の何がスゴイって、なんと言っても“デカい”んです。『やべっちFC』は体を動かすロケも多いんですが、推定Fカップとも言われるバストが揺れる揺れる。一度リフティングに挑戦したときには、サッカーボールが3つあるような感じでした。 男性視聴者の人気はもちろん、体当たり取材でも嫌な顔せずレポートする姿に、女性視聴者からの支持もある」(女子アナウォッチャー)※週刊ポスト2019年7月12日号
2019.07.01 16:00
週刊ポスト

小川彩佳vs三田友梨佳アナほか 23時「ノースリーブ大戦争」
テレビ朝日を退社した小川彩佳アナ(34)が、『NEWS23』(TBS系)のメインキャスターに就任して以来、23時台のニュース番組間で視聴者の目を激しく奪い合っているのが、女子アナたちの「服装」だ。「ワキがざっくり開いたノースリーブは、横からだと胸が見えてしまうかとドキドキした」(40代男性) そう視聴者を驚かせたのは今年4月にスタートした『FNN Live News α』(フジテレビ系)のメインキャスターを務める三田友梨佳アナ(32)。6月5日、三田アナはワキが大きく開いた白地に黒いストライプ柄のワンピース姿で登場した。 夕方の情報番組『直撃LIVE グッディ!』のMCアシスタントを務めていた頃は、ターゲットの主婦層を意識していたのか、体のラインを隠すようなゆったりした服装が多かった三田アナだけに、急な「方向転換」に衝撃を受けた人が多かったようだ。この“ワキチラ”について、「小川アナを意識しているのでは?」という声がある。 というのもその2日前、小川アナが『NEWS23』に初登場した6月3日の放送後、ネット上で「二の腕から見え隠れするワキ」が話題を呼んでいたからだ。スタジオでは白いブラウスに白い長袖のジャケットを羽織っていた小川アナだが、インタビュー取材映像では、茶色いノースリーブのワンピースを着ていた。「体は細身なのにぷにぷにと柔らかそうな二の腕からのぞくワキは、なんともいえない色香が漂っていました」(50代男性視聴者) ノースリーブはテレ朝時代からの小川アナの勝負服で、彼女の“ワキチラ”を楽しみにするファンも多かった。「だからこそ満を持してノースリーブで臨んだが、初回視聴率は4.3%とやや期待外れの数字で、その後も上向かない。制作陣に少し焦りが見えている」(TBS関係者)という。 一方、『Live News α』は平均視聴率が3%台後半と『NEWS23』に肉薄しており、三田アナのノースリーブは「逆転に向けた小川アナへの宣戦布告で、これから裏番組MC同士のワキ見せ戦争が始まるのでは」(テレビ関係者)との見方が出ている。 さらに2人のノースリーブ対決に刺激を受けたのか、ここにきて他のアナたちも「過激」になっている。「『報道ステーション』はメインキャスターの徳永有美アナ(43)がシックで落ち着いた装いの一方、隣に座るサブの森川夕貴アナ(25)が豊乳の持ち主で、ピッタリしたノースリーブを着ることが増えた。腕を動かす度にちらっとのぞくワキから続く胸を嫌でも想像してしまいます」(女子アナウォッチャー)「森川アナが登場するシーンは視聴率が上がるので、局としては嬉しい悲鳴」(テレ朝関係者)だという。「見せる」小川&三田ら若手に対して、有働由美子アナ(50)は、『news zero』で「大人の魅力」に徹しているようだ。「露出は少なめながら、首もとが開いた、鎖骨の美しさを強調する衣装を着ることが多い」(日テレ関係者)『ワールドビジネスサテライト(WBS)』(テレビ東京系)のメインキャスターを務める大江麻理子アナ(40)はどうか。「女子アナには珍しくスーツ姿の大江は“知的で清楚な感じがたまらない”と視聴者にはとても好評なようです」(テレ東関係者) 視聴率は『news zero』が7~8%で『報ステ』終了以降の時間帯は盤石の1位。『WBS』は3~4%前後だが固定層が多く、数字の波が少ないため、衣装も余裕の表われかもしれない。※週刊ポスト2019年6月28日号
2019.06.18 16:00
週刊ポスト

小川彩佳アナ 異例ずくめTBSデビューから見る“小川主導”
テレビ朝日を退社してから2か月後、鳴り物入りでTBSの看板報道番組に移籍したフリーアナの小川彩佳(34)が、6月3日、『NEWS23』(TBS系)のMCデビューを果たした。 新天地での“初鳴き”は異例ずくめだった。「皆さんと一緒に考え、感じ、気づき、そして触れる。一緒に繋がっていられる、そんな1時間を作れたらと思います」 真っ白なスーツに身を包み、微笑みをたたえて話す小川アナの姿に、〈やっぱり安心感が違う〉と、『報道ステーション』時代からの“小川ファン”はネット上で盛り上がった。 古巣のテレビ朝日が人気番組『激レアさんを連れてきた。』の拡大版を同時間帯にぶつけてくるなか、初日の平均視聴率は4.3%。前任の雨宮塔子アナ(48)時代からほぼ変化がなかった。「期待外れという声も聞こえてきますが、まだスタートを切ったばかり。数字が安定するのはこれからです。毎分視聴率で見ると6%台が出る時間もある。裏の『news zero』は最近8%前後まで落ちてきているので、追い上げていきたい」(TBS編成局局員) 数字の上では静かな門出となったが、画面に映らない場所ではスタッフが“新しい顔”を迎える準備に大忙しだった。◆純白衣装で目がチカチカ 通常15時頃から最初の打ち合わせが始まる『NEWS23』。その後数時間の自由時間を経て、メイク、衣装合わせ、最終打ち合わせと進んでいくが、初日は衣装を巡ってスタッフが頭を悩ませていたという。「小川アナはテレ朝時代から毎日のコーディネートをブログにアップしていたくらい、衣装には人一倍のこだわりを持っている。初日の衣装については、リニューアルしたスタジオに合わせてシックな方向で行く案もあったのですが、小川アナとも相談して、一番目立つ白で臨むことになったそうです」(別のTBS関係者) しかし、結果的にこれが逆効果になった。「背景が暗めのセットなので、コントラストが強すぎました。小川さんのスーツが浮かびあがりすぎて、リハーサル時点から“目がチカチカする”という声が上がっていた」(同前) ちなみに、昨年10月に有働由美子アナ(50)が『news zero』のMCに就任した直後も、純白衣装を選び、同じような憂き目にあっている。「あの時は、背景が白なのに真っ白の衣装を選んだため、有働アナの顔から下が“消えて”しまうというアクシデントが起きました」(日テレ関係者) 新MC就任となれば、「アナもスタッフも衣装選びにこだわる」(同前)というが、“白”は着こなしが難しいようだ。◆ノースリーブの「腋チラ」 初回放送では、小川アナがネットメディア『スマートニュース』会長の鈴木健氏に密着する様子も放送されたが、この収録時の衣装は、腋がザックリと開いた茶色のノースリーブ。腕を上げるたびに腋の下が見えるセクシーショットが映し出された。「前任の雨宮アナは、ノースリーブはおろか露出のある服はほとんど着なかったので、より目立ちましたね。実は、小川アナのノースリーブは『報ステ』時代からの“勝負服”なんです。さりげなく腋が見えるカットを入れるあたり、ファンに向けた編集スタッフの心意気を感じました」(女子アナウォッチャー)◆アンカーが30分間無言 デビュー初日はこんな珍事も起きた。同番組でアンカーを務める元朝日新聞編集委員の星浩氏(63)が、冒頭の挨拶以降、30分間一言もしゃべらなかったのだ。TBS報道局のベテラン記者が語る。「元農水事務次官による殺人事件や、高齢ドライバー問題、最新ネット事情など多岐にわたって取り上げていきましたが、しゃべるのはほとんど小川アナと各コーナーのゲスト解説者で、星さんが一切コメントしない。画面にすらほとんど映りませんでした。いままでの星さんは、各ニュースで一言は挟んでいたので、番組を見た記者たちも驚いていました」 サブキャスターの山本恵里伽アナ(25)も相槌を打つ程度で、まさに“小川無双”状態。「かつて『23』は筑紫哲也さん(故人)のための番組でした。以降、膳場貴子アナ(44)、雨宮アナと続きましたが、ここまでキャスターが前面に出てきたのは、小川アナが初めて。“小川彩佳のNEWS23”にするという意気込みを感じました。今後も小川アナ主導の企画がいくつも進んでいると聞いています」(同前) その分、小川アナの両肩には重い責任がのしかかる。ある大手テレビ制作会社の幹部が語る。「有働アナが『news zero』に移籍した時も、局側が、『やりたい企画は積極的に取り上げます』とオファーした経緯がある。大物キャスターを口説く時の常套句です。しかし、数字が低迷すると、結局は番組主導に戻る。有働さんも今ではあまり企画に口を挟まなくなっているようです。元来TBSは外様に厳しい文化なので、失敗すれば同じことになりかねない」 これから小川アナの真価が問われる。※週刊ポスト2019年6月21日号
2019.06.11 16:00
週刊ポスト

【動画】 小川彩佳アナ『NEWS23』抜擢で徳永有美アナがピリピリ
『NEWS23』のメインキャスター就任が正式発表された小川彩佳アナ。昨年まで小川アナがMCを務めていた『報道ステーション』との視聴率争いがありそうです。
2019.05.26 16:00
NEWSポストセブン

23時台女子アナバトルが激化、三田友梨佳アナの過重労働に懸念
4月にテレビ朝日を退社した小川彩佳アナ(34)の『NEWS23』(TBS系)メインキャスター就任が正式発表され、女子アナたちの「23時戦争」が本格化しそうだ。各局の布陣は、NHKが井上あさひアナ(37)の『ニュースきょう一日』、日テレが有働由美子アナ(50)の『news zero』、TBSが小川アナの『NEWS23』(6月以降)、フジが三田友梨佳アナ(31)の『Live News α』、テレ朝が徳永有美アナ(43)の『報道ステーション』、テレ東が大江麻理子アナ(40)の『ワールドビジネスサテライト(WBS)』となっている。 現在の視聴率トップは『報ステ』で、週平均11~13%前後。後を追うのが『news zero』で平均6~8%前後。残りの3局はいずれも4~5%前後の団子状態。とくに視聴率不振が続くフジでは、「23時戦争」の開戦前から、すでに暗雲が立ち込めている。「三田アナの“過重労働”が心配されています。フジは椿原慶子アナの産休により、報道畑の人材難が深刻。現在、ミタパンは平日23時台の帯番組に加えて、椿原アナの代役で『Mr.サンデー』(日曜22時)のキャスターもこなしている。4月末には改元特番も任され、休みがほとんどない。 加えて報道番組が初めてということもあり、プレッシャーも相当あるはずです。ライバル局は有働アナをはじめベテラン揃い。年の近い小川アナもずっと報道畑ですから、三田アナには焦りもあるでしょう」(フジ関係者) 重圧になっているのは、番組の“作り方”にもあるようだ。「オープニングは必ずミタパンの顔のアップから入り、徐々にカメラが引いて上から全身ショットに移る。“彼女一人の番組”のように仕立てられているんです。局内でも“あれは荷が重すぎる”という声が聞こえてきます。 とはいえ、他局のメンツと比べても、“華”はピカイチ。ミタパンがのびのびとできる環境になれば、彼女だけの色が出て、番組にとってもプラスになるはず」(同前) 小川アナの電撃参戦で風雲急を告げる夜の報道番組戦線。「23時の女王」の座を勝ち取るのは誰か。※週刊ポスト2019年5月31日号
2019.05.22 16:00
週刊ポスト

有働由美子アナが「小川彩佳以上のライバル」と見るアナの名
4月にテレビ朝日を退社した小川彩佳アナ(34)の『NEWS23』(TBS系)メインキャスター就任が正式発表され、女子アナたちの「23時戦争」が本格化しそうだ。各局の布陣は、NHKが井上あさひアナ(37)の『ニュースきょう一日』、日テレが有働由美子アナ(50)の『news zero』、TBSが小川アナの『NEWS23』(6月以降)、フジが三田友梨佳アナ(31)の『Live News α』、テレ朝が徳永有美アナ(43)の『報道ステーション』、テレ東が大江麻理子アナ(40)の『ワールドビジネスサテライト』となっている。『報ステ』は22時放送開始のため、『NEWS23』と競合するのは20分弱だが、有働アナの『news zero』は、時間帯が真っ向からぶつかる。「有働アナも小川アナも、ともにフリーに転身したばかりで、比較されることになる。『zero』は5~10%と、視聴率の乱高下が激しく、日によっては『23』に負ける日も出てくるかもしれません」(日テレ関係者) 一方で、有働アナには“小川アナ以上のライバル”と目されている存在がいる。それが、4月にスタートした『ニュースきょう一日』MCの井上アナだ。「有働さんがNHK時代から男性人気は井上アナが集めており、局内には“主婦向けは有働、サラリーマン向けは井上”という編成方針があったほど。かつては有働アナが『あさイチ』、井上アナが『ニュースウオッチ9』と棲み分けられていましたが、この4月からは同じ土俵で戦うことになった。 有働アナにしても、13歳下の井上アナに“負けるわけにはいかない”という気持ちは強いのではないか」(NHK関係者) 井上アナは昨年の「好きな女性アナウンサーランキング」(オリコン調べ)でも8位に入り、2年連続で紅白歌合戦の司会を務めた桑子真帆アナを抑えて、NHKトップに輝いた。この“先輩後輩”対決にも注目が集まる。 ちなみに有働アナとテレ東の大江アナは、昨年末にマツコ・デラックスがMCを務める特番『マツコ&亨のビューティー言いたい放題』(テレビ東京系)で共演し話題を呼んだ。「月曜にはまた戦う相手なんだということを忘れちゃうくらい楽しかった。いいライバルだと思って、負けないように頑張っていきたい」(有働アナ)「飾らないお人柄に触れ、すっかりファンになりました。ライバルということになりますが、世に有益なニュースをどう伝えるか、日々悩み奮闘しているという意味では“同志”でもあります」(大江アナ) と、番組内ではお互いにエール交換していた2人だが、「『zero』がテレ東をライバル視しているかといえば、おそらく“眼中にない”というのが本音でしょう。しかし、小川アナや井上アナの参戦で、状況は激変しています。今後は、ビジネスマンを中心に手堅い視聴者層を持つテレ東が本当にライバルになってしまう可能性もありそうです」(テレビ誌記者)※週刊ポスト2019年5月31日号
2019.05.21 07:00
週刊ポスト

小川彩佳アナ『NEWS23』抜擢で徳永有美アナがピリピリ
女子アナの退社ラッシュがようやく一段落したが、落ち着く暇もなくテレビ界が騒がしい。フリー転身した女子アナたちにより、さっそく新天地の勢力図が塗り替えられようとしているのだ。なかでも“陣取り合戦”が激化するのが、「深夜の報道番組」である。 4月にテレビ朝日を退社した小川彩佳アナ(34)の『NEWS23』(TBS系)メインキャスター就任が正式発表された。TBSによれば、小川アナの登場は6月3日放送回から。テレ朝退社前から取り沙汰されていた「小川電撃移籍報道」をようやく認めた形である。「小川アナはライバル番組である『報道ステーション』のキャスターを7年間(2011~2018年)も務めただけに、TBSとしても、退社すぐに発表するとハレーションを起こすと判断して、これまでは沈黙を守ってきた」(TBS関係者)というが、今回の発表を受けて、いよいよ女子アナたちの「23時戦争」が本格化しそうだ。 各局の布陣は、NHKが井上あさひアナ(37)の『ニュースきょう一日』、日テレが有働由美子アナ(50)の『news zero』、TBSが小川アナの『NEWS23』(6月以降)、フジが三田友梨佳アナ(31)の『Live News α』、テレ朝が徳永有美アナ(43)の『報道ステーション』、テレ東が大江麻理子アナ(40)の『ワールドビジネスサテライト』となっている。「23時台は主な視聴者層が男性サラリーマンということもあり、各局がこぞってエース級を投入する激戦区です」(大手制作会社スタッフ) 現在の視聴率トップは昨年まで小川アナがMCを務めていた『報ステ』で、週平均11~13%前後。後を追うのが『news zero』で平均6~8%前後。残りの3局はいずれも4~5%前後の団子状態。「23時台は各局が同じ話題を扱うことも多く、視聴者がコロコロとチャンネルを変えやすい時間帯です。小川アナは『報ステ』時代から男性人気が非常に高かった。“数字”を持っている彼女の参戦で、順位が大きく変わるかもしれません」(同前) なかでも緊張が走るのは、小川アナの古巣のテレ朝だという。「小川アナは昨年10月、徳永アナの抜擢と同時にAbemaTVのニュース番組に異動した。複雑な感情があったはずですが、退社時の送別会では、『会社とアベマには本当に感謝しています』と涙を流し、スタッフ1人1人と握手を交わしていた。『23』の抜擢に関しては正直驚きましたが、彼女を悪く言う局員は少ない。 ただ、徳永アナはピリピリムードだと聞いています。放送が始まれば小川アナと比較されるのは確実なので、徳永アナはなんとか自分の色を出そうと、最近は現場取材にもよく顔を出すようにしている。上層部も彼女のコメントに“鋭さ”を求めており、“どんどんフィールドに出して勉強させろ”とハッパをかけているようです。『報ステ』は視聴率2桁死守を掲げており、小川アナの『NEWS23』に視聴者を奪われないよう試行錯誤を繰り返しています」(テレ朝関係者)※週刊ポスト2019年5月31日号
2019.05.20 16:00
週刊ポスト

「川柳居酒屋」開店の宇賀なつみ密着 収録中5~6杯おかわり
「いらっしゃ~い!」とカウンターでしっとり微笑むのは今春、テレビ朝日を退社した宇賀なつみアナ(32)。 4月から『川柳居酒屋なつみ』(テレビ朝日系、毎週水曜1時59分~)を“開店”し、局アナ時代からの念願だった小料理屋の女将に転身した。本誌・週刊ポストはその収録現場に密着した。「まだまだ頼りないMCの女将ですが、ゲストのお客さまに育てていただきながら成長して、いつか常連さんで満席になったら幸せです。この番組をきっかけに本職の女将としてオファーがきたら? 場合によっては副業として前向きに考えるかもしれません(笑い)」 早くも初回ゲストのリリー・フランキーは女将が気に入って常連客に仲間入り。その他、レギュラー出演の「常連客」ムロツヨシ、この日ゲストの立川談春も加わり、お店は大賑わい。 店先には「なつみ」の看板や暖簾も。カメラを向けられ、「こういう光景よく見ますよね!」と女将になりきって開店準備にいそしむ。 豊富に酒を揃えて、客のどんな注文にも応えるのが「川柳居酒屋なつみ」のモットー。宇賀自身はワインや日本酒が好みだという。いつも収録中に5~6杯はおかわりする。「お酒が入ると発言や行動もどこかほわーんとしてしまい、女将としての修業が必要ですね(苦笑)」●うが・なつみ/1986年生まれ、東京都出身。立教大学社会学部卒業。2009年にアナウンサーとしてテレビ朝日に入社し、『報道ステーション』に5年間出演。2014~2015年『グッド!モーニング』のMC、2015~2019年3月『羽鳥慎一モーニングショー』のアシスタントを務めた。2019年3月にテレビ朝日を退社し、フリーランスに。局アナ時代から出演する『池上彰のニュースそうだったのか!!』のほか、フリーランスとなって初の冠番組『川柳居酒屋なつみ』(テレビ朝日系)、ラジオ番組『宇賀なつみ BATON』(TBSラジオ)、『日本郵便 SUNDAY’S POST』(TOKYO FM)を4月からスタートさせた。※週刊ポスト2019年5月17・24日号
2019.05.15 07:00
週刊ポスト

女性天皇実現に向けて本格議論、ハードルは決して高くない
宮内庁では、古代日本から126代続く皇室の文化や制度、儀式や祭祀に関する膨大な文献が管理されている。今改めて、それらの記録が丁寧に調べられているという。「過去に女性天皇が在位していた時の資料を掘り出して、その間に宮中祭祀や儀式がどのように行われていたかを調べているそうです。 たとえば、新天皇は即位の礼で、天皇の玉座である高御座(たかみくら)に立ち、皇后は御帳台(みちょうだい)に立たれます。過去の女性天皇は即位された時、高御座に立たれたのかどうか。 また、皇室には古来から独特の“血の穢れ”の思想があり、女性皇族は生理中には宮中祭祀に参加されません。かつての女性天皇はどうされたのか。そうした具体的な事案まで調査し、女性天皇容認の本格的な議論に備えているようです」(皇室ジャーナリスト) 改元をまたいで、女性天皇実現に向け、水面下で着々と準備は進んでいる。◆愛子天皇待望論が浮上 賛成79.6%──令和時代が始まった直後の5月1、2日に共同通信が実施した緊急世論調査が大きな話題となった。皇室典範で「男系男子」に限るとした皇位継承をめぐり、女性天皇を認めることの賛否を尋ねた結果、「賛成」が79.6%で、「反対」の13.3%を大きく上回った。 時代の移り変わりを目撃した国民は、皇室の歴史と女性天皇に大きな関心を持ったようだ。5月4日には、歌手の宇多田ヒカル(36才)が《日本の皇室の長い歴史の中には、女性が天皇だったことが何度もある(8人、10代)と知り驚く》とツイッターに書き込み、大きな反響を呼んだ。 5月1日放送の『報道ステーション』(テレビ朝日系)は、現状で女性天皇の議論が遅々として進んでいないことを指摘し、将来的に天皇家の血筋が途絶えてしまう懸念があるとして、「愛子天皇の即位」の可能性について一歩踏み込んだ報道をした。 にわかに盛り上がる女性天皇の待望論。大きな理由は、「安定的な皇位継承を実現するため」というものだ。 長い歴史を持つ日本の皇室にとって、安定的に皇位を継承することは何にも増して優先される最重要事項である。 皇位継承の規則を定める皇室典範の第一条には、《皇位は、皇統に属する男系の男子が、これを継承する》と記される。「男系の男子」とは、父方が天皇の血筋をひく男性のことだ。このルールでは、現在、皇位継承資格を有するのは、継承順位順に【1】秋篠宮さま、【2】悠仁さま、【3】常陸宮さまのたった3人に限られる。「これは安定的な皇位継承にとって危機的な状況です」と指摘するのは、前出の皇室ジャーナリストだ。「常陸宮さまはすでにご高齢ですし、秋篠宮さまは天皇陛下と6才しか違わないため、将来にわたって天皇の地位を務められる皇位継承者は、悠仁さまに限られます。悠仁さまが結婚された後、その妻との間に男子が生まれなければ、天皇家にとって何よりも重要な皇統が途絶え、天皇制が終焉してしまうのです」 悠久の歴史を誇る日本の天皇制が終わる──あまりにショッキングな事実に国民は震撼した。そこで愛子天皇の待望論が浮上したのだ。 宇多田がツイートしたように、過去の日本には、推古天皇、持統天皇といった女性天皇が実在した。今の時代の男女平等の理念に即しても、女性天皇の気運が盛り上がる。 加えて「秋篠宮家の諸問題」を指摘する声もある。「眞子さまのご結婚の目処が立たず、結婚を許されていない秋篠宮さまに対し、佳子さまは反発する姿勢です。ご夫妻はお子様方の自由意思を尊重される教育をされてきましたが、ここにきて不安の声が上がっています。悠仁さまが天皇にふさわしい人格に育たれるのかが注目されます。 一方で愛子さまは、生まれた時から『皇太子の長子』の立場で、天皇陛下の立ち居振る舞いを暮らしの中で学ばれてきました」(前出・皇室ジャーナリスト) 政府も重い腰を上げた。菅義偉官房長官は5月1日、安定的な皇位継承について、今秋以降に検討を本格化する考えを示した。女性天皇容認が念頭にあるのは間違いない。「小泉純一郎政権時代の2005年、皇室典範に関する有識者会議で『皇位継承は男女問わず、長子優先』という結論が出され、改正案が翌年の国会に提出される運びでした。ところが、2006年2月に紀子さまが懐妊され、悠仁さまが誕生されると、お蔵入りになったんです」(皇室記者) 女性天皇実現へのハードルは、決して高くないのだ。※女性セブン2019年5月23日号
2019.05.12 16:00
女性セブン

小川彩佳アナvs徳永有美アナ 看板報道番組のMCバトル
テレビ朝日を4月に退社し、6月3日から『NEWS23』(TBS)のMCに就任することが発表された小川彩佳アナ(34)。『報道ステーション』(テレビ朝日)MCの徳永有美アナ(43)との“裏番組対決”が過熱しそうだ。「現状、視聴率は『報ステ』がダブルスコアで勝っていますが、小川さんの知名度と人気で、どう転ぶか分からない。清廉なイメージの小川さんは、かなり“数字”を持っていると見られている。 鳴り物入りでMCに起用された元局アナの徳永さんに対しては、複雑な想いを抱いているテレ朝局員も多く、もし『NEWS23』に視聴者をごっそり奪われたら、降板説も出かねない」(テレビ関係者) もっとも、重圧がかかるのは小川アナも同じだ。「『NEWS23』はTBSの看板ですし、MCを目標にする局アナは多い。つい最近までライバルだった他局のアナにMC枠を取られたことで、TBSのアナウンス室には不満もあるでしょうから、失敗は許されない」(TBS関係者)“夜の女王”の座は、果たしてどちらに。※週刊ポスト2019年5月17・24日号
2019.05.10 16:00
週刊ポスト
トピックス

「18歳女子大生」独占インタビュー【第1回】吉川赳議員のついたウソ「私の年齢に食いついた」「愛人契約しないか」
NEWSポストセブン

「18歳女子大生」インタビュー【第2回】吉川赳議員はホテルで「揉んじゃって御免なさい」「おじさんムラムラしちゃった」
NEWSポストセブン

佐々木朗希・高校3年の夏【前編】岩手大会決勝で投げた「背番号12」の思い
週刊ポスト

安倍晋三・元首相の後継者の条件 選挙に強く、“担がれやすい資質”を持つ政治家
週刊ポスト

「18歳女子大生」インタビュー【第3回】吉川赳議員から大量の「LINEメッセージと電話」
NEWSポストセブン

元横綱・白鵬、周到すぎる宮城野部屋の「継承」で見えてきた“理事の椅子”
週刊ポスト

安倍晋三元首相の政策後継者 保守路線は高市早苗氏、外交は萩生田光一氏が受け継ぐか
週刊ポスト

「好きで好きで仕方なかったから」刺されたホスト、歌舞伎町で「幹部補佐」に昇進していた
NEWSポストセブン

松田聖子、沙也加さんの初盆に“もう1つの遺言”と「新しいお墓」への願い
女性セブン

ラガーさん、再び甲子園から姿を消す 本人が明かした「チケットが高すぎる!」の叫び
NEWSポストセブン

竹内結子さん三回忌 中林大樹が子供のために決断、家族3人新生活は「海辺の街」で
女性セブン

名医が自宅でのんでいる【とっておきの市販薬】「解熱鎮痛剤」と「鼻とのどの薬」
女性セブン