芸能

フジテレビ伊藤利尋アナ とんねるず事務所が1億円オファー

『めざましテレビ』の大塚範一キャスター(63)入院により、同番組のメイン司会に抜擢されたフジテレビの伊藤利尋アナ(39)。現在、午前中に『めざましテレビ』と『知りたがり!』、夕方に『知りたがり!ワールドカップバレースペシャル』と1日に3本の生放送番組のメイン司会を務め、平日は毎日5時間、1週間で25時間、生放送の司会をするというスケジュールだ。

 さらに、伊藤アナは『VS嵐』『ネプリーグ』『とんねるずのみなさんのおかげでした』といった人気バラエティー番組も多数担当し、昨年は『好きな男性アナウンサーランキング』3位にも輝いた。決してイケメンとはいえない伊藤アナが、日本一テレビに出演する人気アナウンサーにどうやって登り詰めることができたのだろうか――

 兵庫県神戸市で生まれた伊藤アナだが、父の仕事の都合で数年間ロンドンで暮らしたこともあり、実は英語はペラペラ。中1のときに帰国した伊藤アナは、高校時代からアナウンサーを目指していた。高校の同級生はこう話す。

「彼は昔からテレビが大好きで、いつも“将来はアナウンサーになりたい。フジテレビのアナウンサーになる。そのために東京の大学に進学する”なんて話していました。文化祭のときも、司会をやってましたね。いまと変わらずステージを堂々と仕切っていましたよ。それに人を笑わせるのも得意で、司会で真面目な表情を見せたかと思えば、女装コンテストにも出場して、きったない女装を披露しては会場を爆笑させていました」

 慶應大学卒業後、1995年4月、念願のフジテレビ入社という夢を叶えた伊藤アナ。しかし、そんな彼も一度はアナウンサーという職業を諦めようとしたことも…。

「壁にぶつかって、入社4年目にディレクターに転身しようと異動願を出したこともあったみたいですよ。しかし、周囲の説得もあって、もう一度アナウンサーを続けることになったんです」(フジテレビ関係者)

“アミーゴ”、“ウナギイヌ”、“ポスト池上彰”といった、さまざまなニックネームが表すように、伊藤アナはジャンルを問わず幅広く活躍を続け、2008年には社長から“エース”と呼ばれるまでに成長した。彼を人気アナへと押し上げた理由のひとつに、大物芸能人との交流があげられる。

「とんねるずのふたりは伊藤さんをかわいがってますよね。石橋(貴明)さん(50)からは“悪いMr. Bean”なんてあだ名をつけられたりして(笑い)。石橋さんが社長を務めるとんねるずの所属事務所からは“フリーになるなら1億円出す”なんて誘われたこともあったそうです。

 でも、伊藤さんは“フリーには絶対ならない”と断ったんですよ。他にも『知りたがり!』で共演するロンブー淳さん(37)が女性関係で世間を騒がせると、番組中に“今週のニュースの男です”なんて明るく話題を振って、ちゃんと説明させる機会を与えたりして、淳さんからの信頼も厚いみたいです」(別のフジテレビ関係者)

※女性セブン2011年12月1日号

関連記事

トピックス

人気シンガーソングライターの優里(優里の公式HPより)
《音にクレームが》歌手・優里に“ご近所トラブル”「リフォーム後に騒音が…」本人が直撃に語った真相「音を気にかけてはいるんですけど」
NEWSポストセブン
キャンパスライフをスタートされた悠仁さま
《5000字超えの意見書が…》悠仁さまが通う筑波大で警備強化、出入り口封鎖も 一般学生からは「厳しすぎて不便」との声
週刊ポスト
事実上の戦力外となった前田健太(時事通信フォト)
《あなたとの旅はエキサイティングだった》戦力外の前田健太投手、元女性アナの年上妻と別居生活 すでに帰国の「惜別SNS英文」の意味深
NEWSポストセブン
1992年にデビューし、アイドルグループ「みるく」のメンバーとして活躍したそめやゆきこさん
《熱湯風呂に9回入湯》元アイドル・そめやゆきこ「初海外の現地でセクシー写真集を撮ると言われて…」両親に勘当され抱え続けた“トラウマ”の過去
NEWSポストセブン
左:激太り後の水原被告、右:
【激太りの近況】水原一平氏が収監延期で滞在続ける「家賃2400ドル新居」での“優雅な生活”「テスラに乗り、2匹の愛犬とともに」
NEWSポストセブン
折田楓氏(本人のinstagramより)
「身内にゆるいねアンタら、大変なことになるよ!」 斎藤元彦兵庫県知事と「merchu」折田楓社長の“関係”が県議会委員会で物議《県知事らによる“企業表彰”を受賞》
NEWSポストセブン
笑顔に隠されたムキムキ女将の知られざる過去とは…
《老舗かまぼこ屋のムキムキ女将》「銭湯ではタオルで身体を隠しちゃう」一心不乱に突き進む“筋肉道”の苦悩と葛藤、1度だけ号泣した過酷減量
NEWSポストセブン
横山剣(右)と岩崎宏美の「昭和歌謡イイネ!」対談
【横山剣「昭和歌謡イイネ!」対談】岩崎宏美が語る『スター誕生!』秘話 毎週500人が参加したオーディション、トレードマークの「おかっぱ」を生んだディレクターの“暴言”
週刊ポスト
“ボディビルダー”というもう一つの顔を持つ
《かまぼこ屋の若女将がエプロン脱いだらムキムキ》体重24キロ増減、“筋肉美”を求めて1年でボディビル大会入賞「きっかけは夫の一声でした」
NEWSポストセブン
母・佳代さんのエッセイ本を絶賛した小室圭さん
小室圭さん “トランプショック”による多忙で「眞子さんとの日本帰国」はどうなる? 最愛の母・佳代さんと会うチャンスが…
NEWSポストセブン
春の雅楽演奏会を鑑賞された愛子さま(2025年4月27日、撮影/JMPA)
《雅楽演奏会をご鑑賞》愛子さま、春の訪れを感じさせる装い 母・雅子さまと同じ「光沢×ピンク」コーデ
NEWSポストセブン
自宅で
中山美穂はなぜ「月9」で大記録を打ち立てることができたのか 最高視聴率25%、オリコン30万枚以上を3回達成した「唯一の女優」
NEWSポストセブン