スポーツ

オリ岡田監督 立ち入り禁止区域に入る韓国報道陣に不快感

 プロ野球は現在オープン戦真っ盛り。野球ファンにとっては贔屓チームの状態が気になるところだが、内情を知る番記者たちから上がってくる情報は、必ずしも良い情報ばかりではない。こちらは昨季Bクラスに沈んだ広島とオリックスの情報だ。野球に詳しい記者やジャーナリストが座談会を行なった。

 * * *
スポーツ紙デスクA:「セでは広島が一番評判いいみたいだけど……」

在阪スポーツ紙記者B:「前田健太、大竹寛の新婚組がいいし、ドラ1の野村祐輔も使える計算が立つ。先発は充実しています。心配は中継ぎ。昨年54試合を投げた今村猛の活躍が期待されています」

野球専門誌記者C:「でも、野村謙二郎監督は、調子がいいとすぐにああやって使い続ける癖があるのでコーチや選手は『すぐ潰れてしまう』とヒヤヒヤしている」

ベテランスポーツジャーナリストD:「監督の評判はあまりよくないんですよね。理由は今年、監督がキャンプに導入したハイテク映像通信システム。本球場と室内練習場やブルペンを結ぶだけでなく、沖縄にいながら日南の二軍もチェックできる。他球団のスコアラーは驚いていましたが、選手たちからは『監視カメラじゃないか』と大ブーイングなんです」

A:「これまで広島といえば、『地味すぎるのでマスコミからはノーマーク』が常識だった。でも去年、マエケンがキャンプに女性タレントを連れ込んだ件がすっぱ抜かれた。監督はきちんと目を光らせなきゃいけないと考えてるようですね」

D:「オリックスでもメディアとの問題が起きそうだね。原因は新入団の韓国で2度三冠王をとった李大浩(イ・デホ)。球団は体格(194cm、130kg)に見合うキングサイズベッドや、宿舎に韓国料理メニューを用意するVIP待遇で迎えたんだけど、問題は彼を取り巻く韓国メディア。岡田彰布監督は韓国メディアが大嫌いなんだってね」

B:「今年は投手の白嗟承(ペク・チャスン)も入団したため、韓国メディアのオリックスへの注目度が高い。でも彼らは遠慮を知らないから、報道陣用の食事を全部持っていってしまうし、立入禁止区域もお構いなしで入ってくる。

 李承ヨプの時に懲りている岡田監督は、球団スタッフに厳命してハングル表記で『立入禁止』と書かせるなど徹底しています。李大浩本人が悪いわけじゃないけど、仮にスタメン落ちになったら、韓国メディアと岡田監督でバトルが起きかねませんよ」

※週刊ポスト2012年3月9日号

トピックス

大谷の「二刀流登板日」に私服で観戦した真美子さん(共同通信)
「私服姿の真美子さんが駆けつけて…」大谷翔平が妻を招いた「二刀流登板日」、インタビューに「今がキャリアの頂上」と語った“覚悟と焦燥”
NEWSポストセブン
女優の趣里とBE:FIRSTのメンバーRYOKIが結婚を発表した(左・Instagramより)
《お腹にそっと手を当てて》ひとり娘の趣里は区役所を訪れ…背中を押す水谷豊・伊藤蘭、育んできた3人家族の「絆」
NEWSポストセブン
過去にも”ストーカー殺人未遂”で逮捕されていた谷本将志容疑者(35)。判決文にはその衝撃の犯行内容が記されていた(共同通信)
《前科は懲役2年6か月執行猶予5年》「ストーカーだけでなく盗撮も…」「5回オートロックすり抜け」公判でも“相当悪質”と指摘された谷本将志容疑者の“首締め告白事件”の内幕
NEWSポストセブン
硬式野球部監督の退任が発表された広陵高校・中井哲之氏
【広陵野球部・暴力問題で被害者父が告白】中井監督の退任後も「学校から連絡なし」…ほとぼり冷めたら復帰する可能性も 学校側は「警察の捜査に誠実に対応中」と回答
NEWSポストセブン
隆盛する女性用ファンタジーマッサージの配信番組が企画されていたという(左はイメージ、右は東京秘密基地HPより)
グローバル動画配信サービスが「女性用ファンタジーマッサージ店」と進めていた「男性セラピストのオーディション番組」、出演した20代女性が語った“撮影現場”「有名女性タレントがマッサージを受け、男性の施術を評価して…」
NEWSポストセブン
海外SNSで大流行している“ニッキー・チャレンジ”(Instagramより)
【ピンヒールで危険な姿勢に…】海外SNSで大流行“ニッキー・チャレンジ”、生後2週間の赤ちゃんを巻き込んだインフルエンサーの動画に非難殺到
NEWSポストセブン
〈# まったく甘味のない10年〉〈# 送迎BBA〉加藤ローサの“ワンオペ育児”中もアップされ続けた元夫・松井大輔の“イケイケインスタ”
〈# まったく甘味のない10年〉〈# 送迎BBA〉加藤ローサの“ワンオペ育児”中もアップされ続けた元夫・松井大輔の“イケイケインスタ”
NEWSポストセブン
Benjamin パクチー(Xより)
「鎌倉でぷりぷりたんす」観光名所で胸部を露出するアイドルのSNSが物議…運営は「ファッションの認識」と説明、鎌倉市は「周囲へのご配慮をお願いいたします」
NEWSポストセブン
逮捕された谷本容疑者と、事件直前の無断欠勤の証拠メッセージ(左・共同通信)
「(首絞め前科の)言いワケも『そんなことしてない』って…」“神戸市つきまとい刺殺”谷本将志容疑者の“ナゾの虚言グセ”《11年間勤めた会社の社長が証言》
NEWSポストセブン
イギリス出身のインフルエンサーであるボニー・ブルー(本人のインスタグラムより)
“タダで行為できます”の海外インフルエンサー女性(26)が男性と「複数で絡み合って」…テレビ番組で過激シーン放送で物議《英・公共放送が制作》
NEWSポストセブン
谷本容疑者の勤務先の社長(右・共同通信)
「面接で『(前科は)ありません』と……」「“虚偽の履歴書”だった」谷本将志容疑者の勤務先社長の怒り「夏季休暇後に連絡が取れなくなっていた」【神戸・24歳女性刺殺事件】
NEWSポストセブン
野生のヒグマの恐怖を対峙したハンターが語った(左の写真はサンプルです)
「奴らは6発撃っても死なない」「猟犬もビクビクと震え上がった」クレームを入れる人が知らない“北海道のヒグマの恐ろしさ”《対峙したハンターが語る熊恐怖体験》
NEWSポストセブン