国内

泉ピン子の傲慢発言で7年間未更新ブログに批判コメント殺到

『メルマガNEWSポストセブン』では、『ウェブはバカと暇人のもの』の著者としても知られるネット編集者の中川淳一郎氏が、その週にネットで話題になったニュースのツボを解説している。4月13日配信の11号でも、

「松井秀喜 まだ去就決まらない中『焼肉が足りない』の声」
「インテル長友佑都 本当に太鼓がうまかった」
「北朝鮮のロケット発射について海外の人は何を思うか」

など、その週にネット上で起きた様々な事件を紹介しているこのコーナー。なかでも今週「もっともネット的」とでもいうべきネタが、「泉ピン子ブログが炎上 くりぃむしちゅー・上田の兄に『面白くない!』発言」という事件だ。

 * * *
 4月6日にオンエアされた『ペケ×ポン』(フジテレビ系)は、現在入院中の司会・くりぃむしちゅー・上田晋也の代役を兄の上田啓介さんが務めました。滅多にない「兄が代役」という設定に大盛り上がりになるのか…と期待させたのですが、泉ピン子が啓介さんを「素人、コラ!」「面白くないんだよ、お前は!」などと徹底的に罵倒する様が流れました。

 その後も、啓介さんが場を仕切ろうと何かを発するたびに泉ピン子は「面白くない!」などと罵倒プレイを続行。啓介さんはひきつった笑いをするだけでした。

 さて、テレビでこんなことがあると、なんとかして関係各所を炎上させようとするのが一部の義憤に溢れた人々。今回は2005年8月10日以来一度も更新されていないピン子ブログが炎上したのでした。

「わざと、うけ狙って上田兄をいじってたんですかね?せっかくペケポン楽しみにしていたのに、あなたのせいで台無しだよ。おばさん♪ そんなんじゃ全然面白くもねーし(^-^)/弱いものいじめしてんなや。上田兄と視聴者、熊本県の方々に謝ってください。これを機会に引退を願います(^-^)/」

 などとピン子を罵倒するコメントが殺到する事態となっています。バラエティー番組には一応台本もあるので、ある程度は展開が決められていたのかもしれませんが、「さすがにやり過ぎ」といった声が多いわけですね。というわけですので、ピン子さんが全面的に悪いわけではないのかもしれませんが、この発言はないでしょう。

「お前の年収を1日で稼ぐよ」

 啓介さんは、映像制作会社を経営し、「上田兄餃子楼」という中華料理チェーンも運営されているので、さすがのピン子さんであっても「1日で稼ぐよ」は言い過ぎではないでしょうか。なお、啓介さんは自身のブログで

「イジリ方がピン子さん独特の毒舌イジリだったのは事実だけど、無視されるのに較べたら全然…今回かなりの方々を不快な気持ちにさせてしまった原因は、まぎれもなくオレの『力量不足』!…プロではないオレがこんなこと言うのもおこがましいけど…ピン子さんのパワーに対抗してオレがもっとバンバンツッコミ返してたらあんな感じにはならなかったはずなんだから…」

 とまったくピン子を責めていません。

 というわけで、もう炎上させるのはやめようネ(^-^)/

※メルマガNEWSポストセブン11号

トピックス

食品偽装が告発された周富輝氏
『料理の鉄人』で名を馳せた中華料理店で10年以上にわたる食品偽装が発覚「蟹の玉子」には鶏卵を使い「うづらの挽肉」は豚肉を代用……元従業員が告発した調理場の実態
NEWSポストセブン
大谷翔平の妻・真美子さんの役目とは
《大谷翔平の巨額通帳管理》重大任務が託されるのは真美子夫人か 日本人メジャーリーガーでは“妻が管理”のケースが多数
女性セブン
17歳差婚を発表した高橋(左、共同通信)と飯豊(右、本人instagramより)
《17歳差婚の決め手》高橋一生「浪費癖ある母親」「複雑な家庭環境」乗り越え惹かれた飯豊まりえの「自分軸の生き方」
NEWSポストセブン
雅子さまは免許証の更新を続けられてきたという(5月、栃木県。写真/JMPA)
【天皇ご一家のご静養】雅子さま、30年以上前の外務省時代に購入された愛車「カローラII」に天皇陛下と愛子さまを乗せてドライブ 普段は皇居内で管理
女性セブン
稽古まわし姿で土俵に上がる宮城野親方(時事通信フォト)
尾車親方の“電撃退職”で“元横綱・白鵬”宮城野親方の早期復帰が浮上 稽古まわし姿で土俵に立ち続けるその心中は
週刊ポスト
殺人未遂の現行犯で逮捕された和久井学容疑者
【新宿タワマン刺殺】ストーカー・和久井学容疑者は 25歳被害女性の「ライブ配信」を監視していたのか
週刊ポスト
本誌『週刊ポスト』の高利貸しトラブルの報道を受けて取材に応じる中条きよし氏(右)と藤田文武・維新幹事長(時事通信フォト)
高利貸し疑惑の中条きよし・参議院議員“うその上塗り”の数々 擁立した日本維新の会の“我関せず”の姿勢は許されない
週刊ポスト
東京駅17番ホームで「Zポーズ」で出発を宣言する“百田車掌”。隣のホームには、「目撃すると幸運が訪れる」という「ドクターイエロー」が停車。1か月に3回だけしか走行しないため、貴重な偶然に百田も大興奮!
「エビ反りジャンプをしてきてよかった」ももクロ・百田夏菜子、東海道新幹線の貸切車両『かっぱえびせん号』特別車掌に任命される
女性セブン
店を出て染谷と話し込む山崎
【映画『陰陽師0』打ち上げ】山崎賢人、染谷将太、奈緒らが西麻布の韓国料理店に集結 染谷の妻・菊地凛子も同席
女性セブン
高橋一生と飯豊まりえ
《17歳差ゴールイン》高橋一生、飯豊まりえが結婚 「結婚願望ない」説を乗り越えた“特別な関係”
NEWSポストセブン
雅子さま、紀子さま、佳子さま、愛子さま 爽やかな若草色、ビビッドな花柄など個性あふれる“グリーンファッション”
雅子さま、紀子さま、佳子さま、愛子さま 爽やかな若草色、ビビッドな花柄など個性あふれる“グリーンファッション”
女性セブン
「週刊ポスト」本日発売! 岸田首相の脱法パーティー追撃スクープほか
「週刊ポスト」本日発売! 岸田首相の脱法パーティー追撃スクープほか
NEWSポストセブン