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長谷川理恵の夫の前妻 慰謝料請求できないかを検討との証言

 6月にカフェ・カンパニーの代表取締役・楠本修二郎氏(48才)とデキ婚し、妊娠7か月になる長谷川理恵(38才)。そんな長谷川も知らぬところで思わぬ動きが起きていた。楠本氏の前妻・A子さんの知人がこう話す。

「離婚したばかりの夫が、あっという間に他の女性とできちゃった結婚したのだって驚きなのに、相手は長谷川さん。A子さんはあまりのショックに、しばらくは食事ものどを通らず、病院にも通っていました。そんな精神的苦痛に対して、楠本さんと長谷川さんになんらかの責任をとってもらおうと、彼女は弁護士さんに相談したそうです。慰謝料を請求できないか検討しているみたいですね」

 周囲の人によれば、楠本氏とA子さんは今年の2月上旬に離婚が成立したという。

 長谷川の“告白本”ともいえる『願力』(マガジンハウス刊)には、楠本氏はA子さんと離婚した理由を、長谷川にこう説明したと記されていた。

「家族のために仕事であちこち走り回っている間に、夫婦生活のすれ違いが次第に大きくなった結果、心が離れたため」

 たしかにそのとおり、といって楠本氏の知人がこう話す。

「長谷川さんと知り合う前から、楠本さんとA子さんの夫婦関係は破綻していました。もう3年以上は別居していたんじゃないですかね。ただそれでも離婚しなかったのは、お子さんが成人していなかったから。

 お子さんのことをいちばんに考えて、別居してでも夫婦でい続けたのに、結果、いまの状況は最悪となりましたよね。お子さんは多感な年ごろで、大好きだった父親が新しい奥さんと結婚して、もう赤ちゃんまでできたことがいったいどういうことなのか、ちゃんとわかっていますから」

 しかし、実際、A子さんが慰謝料請求訴訟を起こすのは厳しいかもしれない。ウカイ&パートナーズ法律事務所代表の鵜飼大弁護士がこう説明する。

「浮気など不貞行為があった場合、不倫相手に対して慰謝料が請求できるのですが、夫婦関係が破綻した後の不貞行為には慰謝料請求は認められません。そして、例えば本件のように、別居が3年以上という長期にわたる場合、通常夫婦関係が破綻していたと見なされます。

 仮に別居期間中に、子供の誕生日や学校行事などで、年に数回だけ妻のところに帰ることがあったとしても、別々に生活をしており、婚姻関係が継続していると客観的にいえない以上、それは夫婦関係が破綻していたと見なされます。

 本件においては、楠本さんが長谷川さんとの交際をスタートさせたのが婚姻関係破綻後ということなら、そもそも長谷川さんが原因で離婚したということは主張できません。慰謝料請求も難しいでしょう」

※女性セブン2012年8月30日号

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