吉田鋼太郎(57才)とも飲み仲間で、鋼太郎が今年初めに結婚した際、「みんなで飲むときに、羊ちゃんを口説きたいと言っていたのに…」と半ば本気で明かしたことも。
「年上の男性からすると羊さんって、“触れなば落ちん風情”というか、口説きやすそうな、懐深く受け入れてくれそうな雰囲気がある。でも、本気で迫ると、柳のようにふんわりとかわすんです。その距離の取り方がうまいから、男にも恥をかかせない。芸能界でも彼女を本気で口説いていた人、結構いたみたいですよ」(吉田を知るテレビ局関係者)
吉田の女優としての才能を見出したのも、先輩俳優の中井貴一(54才)だった。2008年のNHK連続テレビ小説に出演していた吉田に可能性を見出した中井は三谷幸喜(54才)に彼女を紹介。それがきっかけで、吉田は三谷の舞台『returns』『国民の映画』に立て続けに出演し、現在放送中の大河ドラマ『真田丸』でも主要な役どころだ。彼女の活躍に早くから目をつけていて、親交もある放送作家の山田美保子さんが言う。
「羊さんはとにかく芝居が好き。そしてうまい。映画『HERO』では使われなかったシーンですが4分間にわたって木村拓哉さんとアドリブの応酬をしたこともあったそうです。バラエティー番組でも、イベントでの急な質問でも、臨機応変な対応は見事です。しかも、歌も上手なんです。この1月公開の映画『ピンクとグレー』に主演し、まさにこれから演技の勉強に邁進していく中島くんが、羊さんからいろんなことを吸収したいと思うのも、自然なことだと思います」
※女性セブン2016年4月28日号