昨年秋ごろからふたりで一緒に過ごすことが増えたというふたり。稀代のモテ男・菅田を陥落させた菜々緒はどんな“魔力”の使い手なのか。
「悪女役が多いので高飛車でキツそうなイメージが先行しますが、実際の彼女は誰とでも分け隔てなくつきあえるオープンな人。だから現場スタッフからの評判もいいんです。下積み時代が長かったことも影響しているのでしょうが、求められる役割への準備には余念がなくて、常に期待以上に返してくる。メイクへのこだわりも人一倍強くて、眉毛の1本、アイラインの長さも1ミリ単位で調整して、より悪女らしく見えるようにしています。共演者もそのギャップに最初は驚くけど、徐々に信頼を置くようになるんです」(別の芸能関係者)
『BG』に出演する木村拓哉は、昨年のドラマ『A LIFE ~愛しき人~』での共演時から菜々緒のことが大のお気に入りだという。
「気遣いは仕事に関係する人に限りません。学生時代、菜々緒は地元さいたま市内の焼肉店でアルバイトしていたのですが、有名になってからその店に出向き、写真とサインを贈ったそうです。さらに、『菜々緒が働いていた店』として宣伝に使ってもいいように、わざわざ菜々緒本人が所属事務所に連絡をしたそうです」(前出・別の芸能関係者)
悪女役を続けていても、女性に嫌われないのはそんな気遣いからか。そんな菜々緒の「悪女の品格」に、菅田も惹かれたようだ。
※女性セブン2018年3月8日号