だが、アイドルはファンの存在を無視して生きてはいけない。新曲を出してもお金を出して買ってもらわないと売上は伸びないし、ライブを開催すれば目に見えて自分の人気度を実感することになる。いくら事務所に力があったり、テレビに出まくったりしても、お金を払うかどうかを決める一般人の反応は正直だ。

 アイドルの世界はシビアである。だからこそ、いつまでも付いてきてくれるファンの有難さを実感できる。

◆SMAPファンから貰った愛情をタッキー&翼とそのファンに還元

 SMAPはジャニーズ事務所の中で異端扱いされ、デビュー当初から大ブレイクしたわけではなく、国民的スターとなった後もさまざまな苦難が訪れた。そして、グループの活動に終止符を打たざるを得なくなった。

 数々の栄光も知っていれば、常人が味わうことのない挫折もあっただろう。その傍らには、常にファンがいた。

 芸能界を引退する滝沢に対し、中居は自身の経験を踏まえてこう言った。

「滝沢にも話しましたけど、僕は、僕個人は怠った人間であって……。『。』で幕引きというのが出来なかったので。僕はその幕引きの経験があったので、どうか、滝沢と翼……ね、2人には。やっぱりファンの子に。今まで応援してくれた人たちって、やっぱりすごく大事だから、その人たちが次に進める。

 自分たちも進まないといけないけど、応援してくれた人たちやっぱり大事だから。その人たちへのメッセージとして、この番組と2人のショー。やっぱり見たい。最後がどれかわからない、引退試合がわからないまま引退されるようなタレント、選手じゃないと思っていたんで」

関連記事

トピックス

【悠仁さまの大学進学】有力候補の筑波大学に“黄信号”、地元警察が警備に不安 ご本人、秋篠宮ご夫妻、県警との間で「三つ巴の戦い」
【悠仁さまの大学進学】有力候補の筑波大学に“黄信号”、地元警察が警備に不安 ご本人、秋篠宮ご夫妻、県警との間で「三つ巴の戦い」
女性セブン
『教場』では木村拓哉から演技指導を受けた堀田真由
【日曜劇場に出演中】堀田真由、『教場』では木村拓哉から細かい演技指導を受ける 珍しい光景にスタッフは驚き
週刊ポスト
どんな演技も積極的にこなす吉高由里子
吉高由里子、魅惑的なシーンが多い『光る君へ』も気合十分 クランクアップ後に結婚か、その後“長いお休み”へ
女性セブン
各局が奪い合う演技派女優筆頭の松本まりか
『ミス・ターゲット』で地上波初主演の松本まりか メイクやスタイリングに一切の妥協なし、髪が燃えても台詞を続けるプロ根性
週刊ポスト
バドミントンの大会に出場されていた悠仁さま(写真/宮内庁提供)
《部活動に奮闘》悠仁さま、高校のバドミントン大会にご出場 黒ジャージー、黒スニーカーのスポーティーなお姿
女性セブン
三浦瑠麗(本人のインスタグラムより)
《清志被告と離婚》三浦瑠麗氏、夫が抱いていた「複雑な感情」なぜこのタイミングでの“夫婦卒業”なのか 
NEWSポストセブン
わいせつな行為をしたとして罪に問われた牛見豊被告
《恐怖の第二診察室》心の病を抱える女性の局部に繰り返し異物を挿入、弄び続けたわいせつ精神科医のトンデモ言い分 【横浜地裁で初公判】
NEWSポストセブン
日本、メジャーで活躍した松井秀喜氏(時事通信フォト)
【水原一平騒動も対照的】松井秀喜と全く違う「大谷翔平の生き方」結婚相手・真美子さんの公開や「通訳」をめぐる大きな違い
NEWSポストセブン
足を止め、取材に答える大野
【活動休止後初!独占告白】大野智、「嵐」再始動に「必ず5人で集まって話をします」、自動車教習所通いには「免許はあともう少しかな」
女性セブン
今年1月から番組に復帰した神田正輝(事務所SNS より)
「本人が絶対話さない病状」激やせ復帰の神田正輝、『旅サラダ』番組存続の今後とスタッフが驚愕した“神田の変化”
NEWSポストセブン
裏金問題を受けて辞職した宮澤博行・衆院議員
【パパ活辞職】宮澤博行議員、夜の繁華街でキャバクラ嬢に破顔 今井絵理子議員が食べた後の骨をむさぼり食う芸も
NEWSポストセブン
大谷翔平選手(時事通信フォト)と妻・真美子さん(富士通レッドウェーブ公式ブログより)
《水原一平ショック》大谷翔平は「真美子なら安心してボケられる」妻の同級生が明かした「女神様キャラ」な一面
NEWSポストセブン