「側近が、ひまわりをご一家全員で育てられていると強調した背景には、秋篠宮ご一家の仲がいいと示す意図もあったのでしょう。会見の内容は、側近の一存で公表できるものではなく、ご夫妻が深くかかわられていると考えるのが自然です。かねて秋篠宮家をプロデュースされてきたのは紀子さまだといわれてきましたから、紀子さまのご意向なのかもしれませんね」(前出・皇室記者)
佳子さまの一人暮らしの公表は、『女性セブン』が宮内庁に指摘をしてから半年後のタイミングだった。「公表があまりにも遅すぎる」(前出・皇室記者)と問題視する向きもあるが、紀子さまはすでに先を見据えられているという。
「9月下旬の、外交関係樹立50周年に際したベトナム公式訪問のご準備にお忙しくされているそうです。佳子さまの別居騒動は紀子さまにとっては過去のことで、説明責任は果たされたと認識されているのかもしれませんね」(前出・宮内庁関係者)
秋篠宮ご夫妻は公務の際、紀子さまがいつも秋篠宮さまから数歩下がって歩かれるのが常だ。5月にあったイギリスのチャールズ国王の戴冠式の感想を聞かれた際は、和服の胸に手を当てて秋篠宮さまを見上げられた。国民の前ではいつも奥ゆかしさを見せられる紀子さまだが、秋篠宮邸のなかではかなり行動派のようだ。