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高額当選者続出 群馬の売り場“看板おばちゃん”は79才

 JR桐生駅から徒歩5分。県内でも有数の人気を誇り、ジャンボ宝くじの時期には行列必至の名店が『小川たばこ店』(群馬県桐生市)。創業75年、宝くじ販売も65年の老舗店だ。

 地方都市にありながら、1993年からジャンボの億万長者が12人も誕生、合計20億円にも達する。今年のドリームジャンボでも1等・前後賞3億円が当せんしたばかり。

 1991年に新築した店舗では、“看板おばちゃん”小川フミ子さん(79)が現在も店に立ち続けている。その人柄を慕って来る常連客も多いという。この小川さん、すさまじい数の高額当選者と実際に会っているのである。

●2004年の年末ジャンボでは、「もし当たったら、菓子折りでも持って来るからね」といっていた60代の女性のかたが、その数か月後、本当に菓子折りを持ってきた。20年間、別の店で買っていたというその女性は、小川たばこ店に変えた途端当たったと話した。

●2005年ころ、常連の80代の女性が、半年ほど入院していたことがあった。退院後、宝くじを調べに来て、その場で500万円当せんが判明。

●サマージャンボの前賞か後賞かが当たり、家族でハワイ旅行に行ったと報告してくれた50代の男性。10月だったが、真っ黒に日焼けしていたのが何よりの証拠だった。

●2006年ころ、隣町に住んでいる男性が自治宝くじ1等1000万円で外車を買い替えたと報告に来た。

●2007年年末の自治宝くじで、あと1か月で宝くじの引き換え期限が切れるというとき、40代の主婦は慌てて来店。調べると1等1000万円が当たっていた。

●2008年、ナンバーズのストレート5口で、500万円当たった50代の男性。「これで借金を返せましたよ」と喜びの報告をした。

●70代の男性が、10年前に買った宝くじで1000万円が当たったが、ずっと妻以外にはいわずにこの10年間黙っていて、少しずつ使ったと告白しに来た。

“ツキの連鎖”はまだまだ続く!

※女性セブン2010年10月28日号

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